災害などで起こるレパトリエーション!通称レパトリについて


最近は、細かな地震が多かったりして怖いですねやる夫さん・・・

災害は起こらないのが一番いいけど、自然の摂理には逆らえないしね。

 


というわけで今回は、災害などで起こるレパトリエーション、通称レパトリについて説明していきますね。


2011年に発生した東日本大震災をはじめ、災害大国と言われる日本において、災害による経済に与える影響は計り知れません。

市場が成立している現代社会において、買いたい人が多いと高くなり、売りたい人が多いと安くなるというのは言うまでもありません。

為替も同じで、買いたい人が多いほど通貨の価値はあがります。具体的には、金利が高く、信頼性の高い国の通貨というのは価値が高くなります。反対に、その国の情勢が悪化すると貨幣の価値は下がります。

これは、株や為替では基本中の基本ですね。

しかし日本では、東日本大震災を例として、大地震が発生すると円高になります。

レパトリエーションって?

レパトリエーション(Repatriation)は、直訳すると“帰還”を意味します。

金融市場における用語として使われますが、意味は、企業などが海外に投資していた資本を自国に戻すことを言います。

なぜレパトリエーションは起こるのか?

資金を自国に戻す理由は企業や金融機関ごと様々で違ってきますが、理由の大半は、

  • 3月の決算期に利益を決算書に計上するための利確決済

か、

  • 保険会社が災害が起きた時の保険料の支払いなどで大量に必要となる現金確保をするため

に起こっています。

ですが、レパトリエーションを予測して多くのトレーダーが大量に通貨買いに走るのでさらに通貨高が進むというケースもあり得ます。

レパトリエーションの発生時期

レパトリエーションの発生時期は、日本企業の多くは3月に年度末決済があるので、利益を計上するためにレパトリエーションします。

特に、レパトリエーションが発生する2月~3月は外貨売り円買いの動きが強まるため円高になりやすいです。

ちなみに、レパトリエーションは2月~3月とありますが、レパトリエーションは3月のある時点で一気に起こるわけではありません。

レパトリエーションするにも日本円もなるべく安い時に買わないと損なので、ある程度時間をかけてタイミングを計りレパトリエーションするためです。

それ以外でのレパトリエーションは、有事の際に突発的に起こります。

レパトリエーションのまとめ

過去レパトリエーションがどのように為替レートへ影響を与えてきたか、過去のニュースやチャートを遡りながら見てみると面白いかもしれません。

日本のレパトリエーションだけでなく、アメリカのレパトリエーションについても気にしてみてください!


2月、3月の円高を狙ってトレードするっきゃねえ!!ドル円売りだ売り売り!

 

下がりませんでした!(ドカーン!)

 

レパトリエーションが起こるからと言って相場が思い通りに動くことはありません
情報は参考程度に、自己責任でトレードしましょう


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