ポジションのイグジット、決済タイミングについて

トレーダーの一番の悩みは、
ポジションを建てた後の利確タイミングと損切りタイミングだと思います。

 

やぁ!ボクは損切りできないおじさん!含み損がMAXに膨らむことなんてしょっちゅうさ!

これを機に学んでいこうや・・・


決済のパターン

決済パターンには2種類あり、

  • 利益確定の決済
  • 損失確定の決済

の2種類です。

勝ちトレードか負けトレードかを決める決済になるのでどちらも決済といえば決済ですが、決済時の気持ちが全然違いますよね。

トレードでは資金管理が重要になりますので、まずは損失確定の決済をしっかり行うことが大切です。

損失確定の決済を恐れるな

損失確定を行うとき損切りという行動に慣れてない人は、

「損失を確定しなければ、プラスになっている可能性があるだろう・・・」

という思考パターンに陥りがちです。

ここで重要なのは損失を確定しなければ、利益に転じる可能性があるという思考ではなく、損失を確定しなければ、さらに損失が広がる可能性があるということに目を向けることです。

相場は平日24時間動いているので、損切りした分を取り戻すチャンスはいくらでもあります!

根拠と勇気を持って損切りをおこなって、次のトレードの戦略を立てていきましょう!

利益確定のタイミングはぶれないように

「利益を確定しなければもっと利益が出ていた・・・」

この思考も危険パターンです。

そんなことを思わなくても、しっかりと根拠を持って決済したのであれば問題ありません!

これも逆に考えるといいです、

「ここで利益確定していなかったら、もしかしたら利益が減っていたかもしれない」

しっかりと根拠を持って決済することが一番重要です。

プロスペクト理論に打ち勝って合理的なトレードを!

頭ではわかっていても上手くいかないのがこの決済という行動。

どうしても目先の金額しか目に入ってこなくて、合理的な判断ができないのが人間というものです。

こんな行動も人間らしくて素晴らしいと思いますが、トレードの世界では合理的な判断が必要不可欠です。

こうした心理的な理論をプロスペクト理論といいます。

プロスペクト理論は以前、記事にしていますのでこちらをご覧ください。

https://jinfxblog.com/archives/10795

プロスペクト理論の通りになってしまうと、

含み益はすぐ決済してしまいチキン利食い
含み損は抱え続けて塩漬けをしてしまう心理がはたらいてしまう

といったことが起こります。

この思考だとトレードでは致命的である“損大利小”のトレードになってしまいます。

トレードではいかに“損小利大”のトレードをするかが重要になるので、人に根付いている心理に逆らわなければなりません。

相場が気になりすぎたり、チャートを見ていると気が気でない人はOCO注文を、損切りがどうしてもできない人はIFD注文を活用していくといいかもしれません。

感情に左右されず、合理的なトレードを心掛けましょうね!


あぁ、まだまだ利益が伸びるかも知れない・・・

 

あぁ、この含み損はもう少ししたら戻るかも知れない

 

きっと今から好転するはず・・・!(チラッ

 

期待とは逆方向に!!!!!!

 

本当にこれあるあるなので、しっかりイグジットポイントを定めてそれを守るトレードを心がけましょうね


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