S&P500が2年ぶりに調整局面入り、過去のデータからこれから何が起きるか

米国株が調整入ったけど少し上げてきた?もう底打ったのかね?

 

過去のSP500の実績を振り返りながら今後を占ってみましょう

 

底打ってろよ!めっちゃ株買ったんやからな!


S&P500指数がおよそ2年ぶりに調整局面入りしました。米国株は今後どうなっていくのか、過去のデータを参考に考えてみましょう。

ソース先

S&P craters into ‘correction’ after falling ten percent from record high set last month over worries about interest rates, inflation and Ukraine invasion

https://www.dailymail.co.uk/news/article-10541581/S-P-tumbles-correction-falling-ten-percent-record-high.html

S&P500指数が調整局面入り

ロシアのウクライナ侵攻、金利、インフレによる市場の混乱を受け、S&P500が先月3日の過去最高値から10%を超える下落。2年ぶりに米国株が調整局面に入ったことになります。

このような下落は定期的に発生しており、過度なリスクテイクや狂乱マーケットを抑えてくれ働きをするという点で、健全なものとみなす専門家もいます。

しかし「調整が入るのは当たり前」だと分かっていても尚、実際にそれを目にすると、特に新世代の投資家にとっては恐ろしいことでしょう。S&P500は2020年3月下旬から2022年1月上旬にかけて負け知らずで、価格も2倍以上にあがっていたからです。

今回の調整がきっかけとなりベア相場(20%以上下落する弱気相場)を誘発する恐れもあり、不安は尽きません。

10%を超える下落の理由

今回S&P500が調整局面に入った原因は大きく2つあります。

1. 高金利政策への転換

まず1つ目は高金利政策へのシフトでしょう。

連邦準備理事会(FRB)はコロナ禍において金利を超低水準に維持してきましたが、世界経済を襲う高インフレに対抗すべく、金利の引き上げを始める予定です。金利を高くすれば経済を減速させることでインフレを抑えることができますが、以下の懸念も生まれています。

  • 金利があまりに高すぎると不況の引き金になり得る
  • 債券の利回りが増えることで投資家は投機的な商品を買わなくなる
  • 株式市場においても安全な銘柄が好まれリスクの高い銘柄から資金が減る

2. ロシアのウクライナ侵攻

さらにこの金利政策に加えて、ウクライナ情勢がマーケットの下落を加速させています。

恐ろしいのは紛争による人的被害だけでなく、石油やその他エネルギー商品の価格が高騰し続け、今以上にインフレを引き起こすシナリオがあるということでしょう。

実際にニューヨーク原油市場では24日、原油価格の指標となるWTIの先物価格が7年7ヶ月ぶりに1バレル=100ドルの大台を突破。「ロシア側の動き次第で今後も原油価格の上昇が続く可能性があり、市場の警戒感が強まっている」と市場関係者も述べています。

  • ウクライナ侵攻で甚大な人的被害が出る
  • 石油やその他エネルギー価格が高騰し続けインフレを悪化させる可能性がある

争いなんかやめて、みんな仲良くすればいいのにね

そうだな、じゃぁ君ん家もらうけど文句ないよね?

 

おいテメェ、ふざけんなカス!僕の家は別だぞ!ケツの穴から手突っ込んで奥歯ガタガタ言わせたろか!

これから米国株はどう動くか

S&P500の調整は平均2年ごとに発生します。2009年3月〜2020年2月にかけての記録的な強気相場の間でさえ、S&P500は5回の調整局面があったほどです。この時は金利、貿易戦争、欧州債務危機など様々な懸念材料が後退の要因でした。

それではこれから米国株式はどう動いていくのでしょうか。1928年以降の膨大なS&P500のデータを参考にしながら未来を予想してみましょう。

ソース先

S&P 500 logs first correction in 2 years as Russia-Ukraine conflict escalates. Here’s what history says happens next to U.S. stock-market benchmark

https://www.marketwatch.com/story/s-p-500-at-risk-of-first-correction-in-2-years-as-russia-ukraine-conflict-escalates-heres-what-history-says-happens-next-to-u-s-stock-market-benchmark-11645559257

長期的には市場は回復する

過去の歴史が正しければ、マーケットは最終的には元に戻ることが予想できます。

米国株は売りさえしなければベア相場後も損失を取り返せるケースが続いており、2000年ITバブルの崩壊、2008年リーマンショック、2020年パンデミックの時もそうでした。

S&P500は1998年以降およそ20回の調整局面を経験していますが、1年後にはそのうち14回(70%の確率)が回復傾向を示しています。なかには1年経っても回復しない場合もありましたが、調整から1年後は平均+9.3%(中央値+13.3%)上昇することが分かっています。

調整局面後のS&P500の動き

元に戻るまでは長い道のり

第二次世界大戦以降、S&P500が徐々に下落していき調整局面入りするのに要した日数は平均76日。そこから価格が底を打つまでに平均135日かかっており、元の株価に戻るまでは長く待たされる傾向にあります。

最終的に元に戻れば最善ですが、ベア相場に突入しようものならほとんどの投資家の心を折るはずです。

たとえば1929年〜1932年にかけて米国株は86%強の大暴落。1937年〜1942年にも5年間のベア相場が続き60%下落していました。


あれ、もしかしてまだ底打ってない?

 

ふふふっ・・

 

おわたあああああああ

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