「史上最悪のタイミング」で投資を繰り返した女性投資家の運用実績が凄いことに

昨今の株安にビビってる皆さんに少し勇気がでる記事を紹介します!

 

JIN「おわた・・おわたよ・・・(プルプル」

 

あ、一番ビビってるのうちの管理人だったわ!草ァァ


最近の株式市場の大幅安に恐れをなして撤退を考えたり、または投資額を増やせない人も出てきているかもしれません。金融情報サイトMarket WatchのBrett Arends記者がそんな個人投資家のために”ある女性”の逸話を紹介。

この女性はなんでも毎回必ず最悪のタイミングで株に投資したのだとか。

彼女のポートフォリオがその後どうなったのか、我々投資家に大切な教訓を与えています。

ソース先

Meet the ‘unluckiest’ stock market investor of modern times

https://www.marketwatch.com/story/meet-the-unluckiest-stock-market-investor-of-modern-times-11655830851

史上最悪のタイミングで投資を続けた女性

ベティさんはこれまで出会った友人の中で最も悪運の強い人物でした。過去40年間のうち6回しか株式投資を経験していないにも関わらず、投資は決まって「史上最悪のタイミング」だったのです。

1回目:投資直後にブラックマンデー

彼女の初めての投資は1987年9月末でした。

株価が底を打ったと考えたベティさんは400ドル(現在の物価で1000ドル程)を投資しました。しかし翌月19日に史上最大の急落「ブラックマンデー(暗黒の月曜日)」がマーケットを襲います。この日は1929年のウォール街大暴落をも凌駕する下落率で、資産の4分の1が一瞬で溶けてしまったのです。

この苦い経験からもう二度と株式には近づかないことを決めたベティさん。しかし1990年に市場が回復したのをキッカケに、再び投資に手を出したのでした。

2回目:投資直後に湾岸戦争による大暴落

2回目は1990年7月末、さらに450ドル(1000ドル程)を投資しました。この数日後にサダム・フセインのクウェート侵攻で「湾岸戦争」が勃発。株式市場は暴落し世界は危機に陥ったのです。

苦労して稼いだお金が一度ならず二度も消えていくのを見て、彼女は自分を恨んだことでしょう。

これに懲りてベティさんは株式投資から完全に足を洗うことを決意します。

3回目:投資直後にロシア財政危機

しかし1990年代といえばNYダウやNASDAQが天井知らずで上昇を続けていました。株価の急騰は連日報道され、投資を促すテレビコマーシャルも流れるほどだったそうです。

2度の失敗から何年も投資を拒んでいたベティさんでしたが、ついに折れる形に。

1998年7月末にさらに560ドル(1000ドル程)の資金を確定拠出年金(401k)に投資。するとこの数週間後に「ロシアが債務不履行」に陥り、世界的な金融危機を引き起こしました。

運用チームにノーベル経済学賞受賞者らを集めた巨大ヘッジファンド「ロングターム・キャピタル・マネジメント」が崩壊し、市場を焼き尽くしたのです。

4回目:投資直後にITバブル崩壊

だんだん分かってきましたでしょうか。可哀想なベティさんは投資するたびに歴史上まれに見る大暴落に直面するという、本当にツイていない女性だったのです。

4回目は2000年3月末だったのですが、直後に90年代前期から起きていた「ITバブルが崩壊」

ここから1970年代以来最長となるベア(弱気)相場が到来したのです。

5回目:投資直後に9・11テロ事件

5回目の投資は2001年8月末でしたが、9月11日に「アメリカ同時多発テロ事件」が発生。

テロ事件当日から米国市場が4営業日閉鎖されたにも関わらず、再開直後にNYダウは684.81ドル(約-7%)という過去最大級の下げ幅を記録しました。その後も下落を続け世界の株安に影響を与えたのは言うまでもないでしょう。

6回目:投資直後にリーマン・ショック

最後の投資は2008年8月末でした。この数週間後にアメリカの有力投資銀行リーマン・ブラザーズが敬遠破綻し世界的な株価下落が発生。100年に1度の金融危機とも言われる「リーマン・ショック」が起きたのです。

彼女の投資は毎回「これ以上最悪なタイミングはない」と断言できるほどでした。


ばーさん運が悪いってレベルじゃねぇだろ、もはや疫病神級

 

カーチャン「一番の疫病神はヒキニートのあんただよ」

ふぎゃああ!ごめんなさい!

守り抜いた2つのこと

ベティーさんは株式投資において”2つのこと”を忠実に守っていました。

1つは彼女は個別株・ファンド・市場を選ばずに投資。どういうことかというと、彼女が決まって投資していたのは米国および先進国の上場銘柄で構成される「MSCI ワールド・インデックス」に連動する商品だったのです。

そしてもう1つ、暴落でポートフォリオに大きな損失が出ても、彼女は決して売らずに残しておいたのです。

運用実績は

1980年以降、ベティさんは毎回最悪のタイミングで投資していました。それにも関わらず投資開始後5年間の平均リターンは+20%、10年間では+100%の運用実績を出しています。

2022年の世界株安でベティさんのポートフォリオは22%下落したものの、合計3500ドルの投資額は今では17500ドルの価値になっています。

”史上最もツイてない投資家”の運用リターンは実に5倍(インフレ調整後は3倍)です。

株安を不安に思う投資家への教訓

株価の下落に恐れおののいている投資家のみなさんは一度深呼吸をして自問してみてはいかがでしょうか。あなたはこのベティさんほど自分がツイてないと思いますか?

もはや天井つかみはできない

世界市場はすでにピークから5分の1以上下落しているため、今から天井つかみするのは不可能です。

今後市場がどのような動きをするのかは誰にも予想できません。ただ歴史を紐解くと、今後も投資を続けていくのは賢明かもしれません。今と同じぐらいウォール街の関係者がパニックに陥ったのは2008年10月と2020年3月の2回だけです。振り返ってみると、どちらの時期も投資するのにこれ以上ないほど最適なタイミングでした。

これからも投資を続けるべき

今すぐにお金が必要でない場合、数年〜数十年後の老後に向けて投資をしている場合、いま投資を止めてしまうのは非常にもったいないです。続けていけば、老後に莫大な貯蓄になる確率が高いためです。

私はあなた方がベティさんほど不運な投資家ではないと確信しています。

何に投資すれば良いか分からないのであれば、以下の銘柄を買ってみては如何でしょうか。おそらく何もしないよりはマシだと思われます。

  • バンガード・トータル・ワールド・ストック(VT)
  • iシェアーズMSCI米国均等加重(EUSA)40% + バンガード FTSEオールワールド除米国(VEU)60%

ピンチはチャンス!サラ金に手出して買いまくるか!レバレッジかけまくるでぇ

 

oh…

 

あれほど投資は余裕資金でって言ってたのに・・

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