【利回り4%】債券投資ってした方がいいの!?そもそも債券とは!?

米国株一強だった2021年までの相場では、債券に投資している個人投資家は少なかったのではないかと思います。

それは債券は、不況の時こそ強い資産だからなんです。
今まで個人投資家があまり触れてこなかった債券について、改めて勉強し直してみましょうね。

ぜひ最後まで読んで学んでいってくださいね。


不況に強い”債券”とはそもそもどんなもの?
基礎から学んでいってくださいね

米10年国債の利回りが4%台を推移

2022年は記録的な円安と米ドル高を記録していますが、ついに米国の債券は4%まで上昇。

米10年債利回りが4%突破-ドル最高値、株式は下落

28日の取引で米10年国債利回りが一時7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)上昇の4.015%と、2008年以来の高水準に達した。連邦準備制度のタカ派姿勢に加え、日本が保有する米国債を売りかねないとの懸念も表れた。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-09-28/RIWFFRDWX2PS01

ISM製造業指数の結果が悪かった影響で少し下がっていますが、指標の結果が良ければ金利もまだまだ上がっていくでしょうから、まだどこが天井なのか読めません。

日銀の為替介入の警戒感もあって、日銀が保有している米国債券を売るのではないかと懸念もありますから、これ以上の上値は難しいのかとも思いますが、無限に介入できるという発言も気になる所。

米ドル高や株価にも影響する国債の債券は、今後の金利の動きもチェックしておく必要があります。
今回はなぜこんなに金利が上がるのか?ということと、金利が上がったことによる影響を知っておきましょうね。

債券利回りと為替は相関、株は逆相関

米ドル円と米国10年債の比較

各国が利上げ=金融引き締めをすると、まず国債の価格が下落=国債利回りが上がります。

最近では10年国債と為替の相関がよく言われていますが、債券の利回り上昇は為替の上昇にも繋がります。
投資家心理としては利回りのいい所に動きたがる傾向がありますから、債券の金利上昇=株が下落します。

今は世界がインフレに苦しんでいる中利上げに走っていますから、米国の経済指標が良い結果になればなるほど為替の上昇=株の下落に繋がります。
今後も経済指標の結果で動いていくので、債券の利回りは注目しておきましょう。

日本の債券は日銀が国債を買って(指値オペ)金利を抑え込む

日本の10年国債の利回りは、日銀が金融緩和の名目で大量に購入して利回りを0.25%程度に抑え込まれています。

国債買入オペとは何ですか?

国債買入オペは、日本銀行が行うオペレーション(公開市場操作)の一つであり、長期国債(利付国債)を買い入れることによって金融市場に資金を供給することです。
例えば国債買入オペの金額を増額して市場の需給環境がタイト化すれば、通常、国債の価格は上昇し、長期金利は低下すると考えられます。

日本銀行 https://www.boj.or.jp/announcements/education/oshiete/seisaku/b35.htm/

これによって住宅ローン金利も抑え込まれていますから、恩恵は多くの人が受けているのかと思います。
投資目的での日本債券は、利回りが低すぎて買う必要はないでしょう。

国債の金利は政策金利と比例しますから、金利の高い国の国債を買ってくださいね。


債券には2年・5年・10年・20年など種類がありますが、一般的には10年債です
あと基本的に期間が長いほど金利は高くなります

 

現在の米国債は短期国債の方が金利が高いという逆イールド状態になっています
これは景気後退の前兆でもあると言われてるんですよね・・・アメリカ大丈夫なん?

そもそも債券ってどういうもの?

SBI証券 債券とは

そもそも債券の仕組みを基礎からおさらいしてみましょう。

債券とは、国や地方公共団体、一般企業が投資家からお金を集めて、代わりに借りている間は利子(金利)を支払い続けて、最後にはキチンと元本を返すもの。

一般企業なども発行できますが、主に扱われるのは国が発行した国債ですから、ここでは国債について説明しますね。
米国債券とは米国が発行している債券ですから、米国自体がなくなったり破産しない限りは元本が返ってくる安全なもの。

確定で利回りを受け取れるわけですから、現金で持っているよりはお得ですよね。
株なら値動きも気になりますが、途中で売却したりしない限りはほぼ元本割れはないと思っていいでしょう。

安全に投資ができるという点で、債券は魅力的なんですね。

株とどっちがいいの?

債券は基本的に元本が返ってくるものですから、低リスクな資産に分類されます。
値動きによるリスクがありません。

株のリスクヘッジに債券を買っておけば、2022年のような暴落を食らっても資産を減らさずに済みます。
本来なら株を買うなら一部資産を債券にも入れておくのが定石ですが、今までの景気がいい時期に買っていた人は稀かもしれませんね。

景気がいい時には金利は低いもので、株を買った方がいいと考える人も少なくないでしょう。
今回のような暴落から学んで、今後は一部資産も債券にしておいた方がいいかもしれませんね。

債券投資の時代が来るか?円安で米ドル建て債券はお得

SBI証券 外貨建債券

米国が発行している債券は米ドル建てで買うことになり、為替価格の変動によって価格が左右されます。

先ほど元本割れはほぼないと言いましたが、為替リスクのような外的要因もあることは理解しておいてください。
しかし為替はメリットにもなり、米ドルで受け取れるということは円安相場では有利に働きます。

米国債券の利回りが4%だとすると、米ドル円110円の時の1.3倍くらいの利回りが受け取れる計算になります。
株を買っても配当利回りは3%程度なのに、元本が返ってくる債券で「4%+為替差益」はかなり嬉しいですね。

景気が悪い時は債券だということを、改めて勉強になりましたね。

債券を買うならSBI証券

債券はどこで買っても影響はありませんが、僕は為替手数料の安いSBI証券で買います。

SBI証券の口座なら米国株も投資信託もほぼなんでも買えますから、持っておいて損はないですよ。
米国債券だけでなく、その他の国の債券の取り扱いもあります。

口座を持っておけば、株も投資信託も債券も買えて便利ですよ。
投資したい国を決めて、SBI証券で債券を買ってみてくださいね。

債券の利回りが4%!?
配当金の利回りより高いなんて、異常事態だよこれは・・・



もう株買っとけば儲かる時代じゃないんだよ
これからはちゃんと債券買ってリスクヘッジして・・・


ところで債券にレバかけて買うなら、CFDなのかな!?

レバレッジあったらリスクヘッジの意味ないだろ
現物で買いなよ


債券にも注目しましょうね!

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