英国株価指数FTSE100が史上初の8000超え! いまだ割安かすでに割高か?【後編】

というわけで今回は時価総額トップ100のFTSE100だけでなく、国内で活躍する中型株を含むFTSE250についても触れますね

 

後編だけどもう前の話忘れちったわ!てへぺろ

反省はしないのね。未見の方はぜひ一読いただけると助かります

英国株価指数FTSE100が史上初の8000超え! いまだ割安かすでに割高か?【前編】米株さがりまくりでもうダメポおおおお   一方で英国株はこのところ好調で過去最高値を更新したようです   時代はイギリスか!つーか天井じゃないの?今から買っても問題ないのか教えて…
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FTSE100が過去最高値を更新し、今年も上昇を続けるように思えます。

前編の記事では英国市場が依然として割安であるとの意見を紹介しましたが、後編では今後のFTSE100やFTSE250の動向についてより詳しく見ていきましょう。

ソース先

As the FTSE 100 passes the 8,000 mark are UK stocks still cheap and a good buy – or is now the time to sell at a high?

https://www.thisismoney.co.uk/money/investing/article-11759397/FTSE-100-soars-8-000-UK-stocks-cheap.html

FTSE100の今後とは

専門家らは過去最高値を更新したFTSE100をいまだ割安と考えていますが、今後どうなっていくのでしょうか。

インフレ減速に注意

石油・ガス・金融・生活必需品を提供する企業が今後もインフレやエネルギー価格高騰に影響され続けるのであれば、FTSE100も恩恵を受けるでしょう。

しかしすでにインフレはピークに達したと広く考えられています。

イギリスの消費者物価指数(CPI)は3ヶ月連続で低下しており、2023年1月は10.1%に低下。2022年12月の10.5%や10月の11.1%のピークを大きく下回っていました。

英国のCPIは3ヶ月連続で低下

  • 2022年10月:11.1%
  • 2022年11月:10.7%
  • 2022年12月:10.5%
  • 2023年01月:10.1%

インフレ減速によりイングランド銀行の金融引締がまもなく終了し、FTSE100にも少なからず影響を与えることが予想されます。

同指数の構成銘柄は低インフレや低金利環境にはあまり適しておらず、代わりに金融株を押し上げる執拗なインフレや金利上昇が起こると活気づく傾向にあることから、投資家は注意を払う必要があります。

アジアの経済回復は追い風

FTSE100は英国経済全体の指標ではなく、これを構成する100社の企業は、国外で収益の79%を稼いでいることを覚えておくことが重要です。

そして投資家は今年のインデックスの方向性を理解するため、FTSE100のどこがリスクにさらされているのか(エクスポージャー)を注視しておく必要があります。

エクスポージャー
ポートフォリオのうち、直接的にかかわる特定のリスクにさらされている資産の割合のこと。また市場の価格変動の影響度合いを意味する感応度しても用いられる。

私たちの世界はいま稀に見る高需要が続いていると信じられており、これはエネルギーやコモディティ企業への高いエクスポージャーを持つFTSE100にとっては有益でしょう。

さらに経済回復が期待される国や地域も英国株に影響を及ぼす、と金融会社ベストインベストの責任者・Jason Hollands氏は指摘しています。

FTSE100の英国企業は、アジアにかなりのエクスポージャーを持っている(中国からの収益は全体の13%に及ぶ)ことも指摘しておくべきでしょう。したがってFTSE指数は昨年12月に厳格なコロナ制限を撤回した中国経済、そしてより広範な新興市場の回復の恩恵を受けると思われます。

チェルシー・フィナンシャル・サービスの責任者・Darius McDermott氏も同意見です。

覚えておくべきは、株式市場が経済よりも先に動く傾向があることです。つまり国が不況に陥るまでの間に、株式市場はすでに底を打ち、回復への道を進んでいることを意味します。国内総生産(GDP)の成長と株式市場のパフォーマンスには相関関係はないものの、企業や個人の暮らし向きが良くなれば消費傾向が強まり、FTSEに影響を与えます。また銀行でさえ高金利は有利な立場なるでしょう。


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FTSE250への投資はどうか?

前述したようにFTSE100は英国経済全体を反映した指数ではなく、中型株を含むFTSE250の方がより国内経済の行く末を映し出していると考えられています。

であればFTSE250の投資はどうなのでしょうか。

FTSE250のPERは12.2倍

FTSE250の株価収益率(PER)は12.2倍で、FTSE100の10.5倍と比べると割高に感じられます。しかしMcDermott氏によれば、通常よりも低いレベルだと言います。

(FTSE250のPERは)FTSE100よりも高いですが、FTSE250の長期平均PERと比較すると1.2倍ほど低く、すでに多くの否定的要素が織り込み済みだと考えられています。経済が予想以上に回復した場合、さらなる価格上昇の可能性を秘めています。

FTSE250もFTSE100同様に魅力的な投資対象かもしれません。

ただしFTSE250の構成銘柄は国内に焦点を当てた企業のエクスポージャーが高いことから、今後数ヶ月で起こりうる英国経済悪化の影響をモロに受けてしまうリスクがあります。

英国はこれまでリセッション(景気後退)を回避してきましたが、国際通貨基金(IMF)は「英国がG7のなかで出遅れる」と警告。また今年4月からは増税が予定されており、国民の毎月の収入に深刻な被害が及ぶことも懸念されています。

FTSE250は不況にも対処できる

FTSE250への投資は魅力的なのでしょうか。

この質問に対してMcDermott氏は「リセッションをどう見るかによって左右される」と回答していました。

あなたが深刻な景気後退に入ると予想し、たとえ中型株が暴落したとしても、FTSE250は必ずしもあなたの思い描く場所にいるとは限りません。ただ市場が急速に回復すると大幅な上昇のチャンスを逃がしてしまうリスクはあります。古いことわざにあるように、重要なのは市場のタイミングを見計らうのではなく、市場に長くいることなのです。

FTSE250の企業は十分に安定した基盤を持っており、多くが不況に対処するための強力なバランスシートを備えている、とMcDermott氏は付け加えています。


なるほど。インフレ減速は逆風だけど、中国なんかの経済再開はFTSEを上げてくれると

 

FTSE100も250もそれぞれの特徴をしっかり掴んだうえで投資をしましょうね

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