植田新総裁初の金融政策決定会合前に知っておきたい、債券利回りと株価の関係性

やあこんにちはJINだお。
今回は日銀の植田ちゃん新総裁就任後初の金融政策決定会合が控えてるってことで、債券と株に関する基本的な知識をみんなに教えようと思ってこの記事を作りました。
是非僕と一緒に勉強して賢い投資家になりましょう。

 

エンタメ属性なJINさんがそんな真面目に解説するなんて・・・

配信ではほんのちょっとだけふざけてるけど投資には真面目なんだお


2023年4月27日、28日は植田新総裁が就任してから初めての金融政策決定会合となります。

ここでの焦点はやはり長短金利差を誘導する、イールドカーブ・コントロールの見直し・修正の是非。現状維持でいくのか、それともある程度修正するのか?

これにより日本円や株価は大きく動く可能性があります。

なので今回は債券の利回りを調整すると株価にどんな影響があるのか?を中心にみなさんにお届けしたいと思います。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね。

長期国債利回りとは何か

長期国債利回りとは、政府が発行する長期債券の利回りのことを指します。利回りと利率は似ていて別のものなのでそこも注意しましょう。

利率と利回りとは?
利率とは利息で得られる収益の割合の事を指します。100万円の金融商品が5%の利率の場合、年間で5万円の収益が発生するといえます。

対して利回りとは、投資に対する利益の割合のことをいいます。これは利息に加えて売却損益も含んだ割合を指します。通常は1年間の割合を利回りとすることがほとんどです。先ほど同じく100万円の金融商品が5%だとして、売却利益が1万円見込める場合には利回りは6%といえます。

日本の長期国債利回りには以下のような種類があります。

  • 10年国債利回り
  • 20年国債利回り
  • 30年国債利回り

政府は債券を発行して借り入れ資金を調達し、その債券の利回りは債券価格や市場の需要・供給などの要因によって変動します。

一般的に、利回りが高い債券はよりリスクが高く、低い利回りの債券はより安全であるとされています。

長期国債利回りは、市場の金利水準やインフレーションの期待など、経済情勢を反映する指標として注目され、国内外の投資家や政府などによって重要視されています。

債券発行で調達した借り入れ資金の使い道って?
国内外での公共事業や社会福祉事業などの財政支出に充てることができます。たとえば、道路や橋、学校や病院、防災施設などの建設・改修、年金や医療、教育などの社会保障費などに使われます。

政府がこれらの分野で大きな投資を行うことで、経済活動を刺激し、雇用の創出や生産性の向上、社会福祉の向上などの効果が期待されます。

また、政府が借り入れ資金を使って経済を支援することは、景気後退期などの経済危機を回避するための重要な手段の一つとされています。

日本国債と日本株の関係

株価と長期国債利回りには、一般的には反比例の関係があります。

長期国債利回りが上昇すると

  • 長期国債利回りが上昇すると日本株は下落する

日本の長期国債利回りが上昇すると、株式市場においては株価が下落する傾向があります。

これは、長期国債利回りが上昇すると、安全資産である国債に投資することが魅力的になり、株式市場から資金が流出することが予想されるためです。

長期国債利回りが下落すると

  • 長期国債利回りが下落すると日本株は上昇する

逆に、日本の長期国債利回りが下落すると、株価が上昇する傾向があります。

これは、長期国債利回りが低下すると、国債に投資することが魅力的でなくなり、投資家が株式市場に資金を移動させる傾向があるためです。

ただし、経済や金融政策などの要因によっては、長期国債利回りと株価の関係が逆転することもあります。また、株式市場や国債市場においては様々な要因が複雑に絡み合っており、一概にどちらかが上がると必ずしも他方が下がるとは限らないため、注意が必要です。

日本国債と日本円の関係

為替レートと長期国債利回りは、一般的には正の相関関係にあるとされています。

長期国債利回りが上昇すると

  • 長期国債利回りが上昇すると日本円の価値は上昇する

長期国債利回りが上昇すると、為替レート(円の価値)は一般的に上昇する傾向があります。

これは、高い国債利回りが、日本への外国からの投資を促進し、需要が高まることによるものです。外国からの需要が増加すると、需要の増加による円高圧力が生じ、円の価値が上昇することが予想されます。

長期国債利回りが下落すると

  • 長期国債利回りが下落すると日本円の価値は下落する

逆に、長期国債利回りが下落すると、為替レートは一般的に下落する傾向があります。

これは、低い国債利回りが、日本への外国からの投資を抑制し、需要が低下することによるものです。外国からの需要が減少すると、需要の減少による円安圧力が生じ、円の価値が下落することが予想されます。

ただし、市場の状況や経済情勢によっては、長期国債利回りと為替レートが逆相関することもあります。この場合、投資家の心理的な変化や政策動向などが影響を与えることがあります。


ここで日本国債と米国株の関係性も見ていきましょう。
そこまで相関性は強くないとは思いますが、知っておいて損は無いと思います

 

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日本国債と米国株の関係

日本の長期国債利回りの変動が米国株に与える影響は、複数の要因によって異なります。影響する割合は低いとは思いますが、こういった側面もあるということを覚えておくと良いでしょう。

長期国債利回りが上昇すると

長期国債利回りが上昇すると、日本国内の金利が上昇し、投資家が日本国内に投資する傾向が高まるため、日本国内の資金が海外に流出する可能性が低くなります。

その結果、米国株への投資が減少し、米国株価が下落する可能性があります。

長期国債利回りが下落すると

逆に、長期国債利回りが低下すると、日本国内の金利が低下し、投資家が日本国内から海外に投資する傾向が高まるため、米国株への投資が増加する可能性があります。

その結果、米国株価が上昇する可能性があります。

日本の金融緩和政策と株価

日本銀行(日銀)は金融緩和政策を進めており、これには「量的・質的金融緩和政策」「マイナス金利政策」「強力な成長戦略の実施」などが含まれます。

仮に日銀がこれらを中止すると、株価にどのような影響をもたらすのか。

総合的に言えることは、これらの政策を中止することによって、経済成長や企業の業績が悪化する可能性が高く、株価の下落につながることが考えられます。ただし、政策調整が適切に行われれば、これらのリスクを回避することができる場合もあります。

1)量的・質的金融緩和政策

日銀が長期国債などの債券を大量に買い取り、市場に資金を供給して金利を引き下げる政策です。また、企業や金融機関向けの貸出を促進するため、債券以外にも株式や不動産投資信託など、幅広い資産を購入する政策も行っています。

これを中止する場合、長期国債の需要が減少し、長期金利が上昇する可能性があります。

このため、企業の投資活動や住宅購入などの需要が減少することにより、経済成長が鈍化すると予想されます。すると企業の業績が悪化することにより株価は下落することが考えられます

2)マイナス金利政策

日銀が預金金利をマイナスに設定することで、銀行が預金を保有するよりも貸し出しや投資を促進する政策です。これによって、銀行が貸出を拡大することで経済活動を刺激し、インフレ率の上昇を目指しています。

この政策を中止すると、銀行が預金金利を引き上げることができるため、預金を増やすことが見込まれます。

銀行は貸出を減らすことがあり、経済活動が低迷する可能性があります。また、円高になることで輸出企業の業績が悪化することも考えられ、株価の下落につながる可能性があります。

3)強力な成長戦略の実施

アベノミクス政策の一環として、政府がインフラ投資や企業の新規参入支援など、経済成長を促進する政策を実施しています。これによって、企業の業績改善や雇用拡大が期待され、消費の拡大につながることが期待されています。

これを中止すれば、企業の新規参入やインフラ投資などが減少することにより、経済成長が鈍化することが考えられます。

また、政府による支出の減少により、消費が低迷することが予想されます。これにより、企業の業績が悪化することにより株価が下落する可能性があります。


つまり日銀がなんらかの金融政策変更(金融引締め寄り)をする = 株価が下落につながる可能性があるってことだよね
そうなると日本円も円高に進む可能性があるからワイとしては助かるけど日本の株価が落ちるのもちょっと困るな・・・

 

どっちに転んでも損するなんてさすがJINさんですね!

いや、ワイは植田っちを信じてる。日本はまだまだ金融緩和の必要があるんだ。
現状維持となればドル円は円安方向に違いない。今週はドル円買いのタイミングを見計らうぞい
そうすればワイのドル円の損失を食い止められて株価は上昇してワイはハッピーゴールデンウィークさ


※この記事では一部チャットAIのテキストを活用しています

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