為替の暴落で自動売買が大変な事になった!しかし今が仕込み時!?

自動売買で楽して稼ぎたいFX YouTuber JINです。

月曜日にYouTubeライブ配信をしていた時に為替の凄い暴落がありました。

米ドル/円が一時101円台に突入するという大暴落がありまして、その後火曜日に105円まで戻すという、久々に米ドル/円の凄いボラティリティ、値幅変動率がありました。

裁量でやっているFXのポジションが含み損-5000万円くらいいっちゃいまして、本当にあと少しで強制ロスカット、維持できなくて切られるところだったんですけれど…

無事に生還しました!

火曜日に上げた動画が妙に元気で、「お前月曜日にあんなに死ぬ死ぬって言っていたのに、あれは演技だったのかよ!?」みたいなコメントを頂いたんですが、いやいや違いますよ。

ギリギリ生還したので元気になったんですよ!

月曜日はマジでめちゃくちゃ鬱になってました…

資産を本当に溶かしてしまうんじゃないか?という恐怖からめちゃくちゃ怖かったんです。

今は本当に米ドル/円が上がってくれたので何ともないんですけれど、恐ろしかった…

本当に怖い目にあいました。

撮影時は水曜日(2020年3月11日)の朝なんですけれど、月曜日(2020年3月9日)に米ドル/円の大暴落がありました。

2週間前ほど前、2月の下旬は112円台だった米ドル/円相場が、あれよあれよとコロナウイルスショックで大暴落して101円まで落下するというもの凄い急降下…

かなりやらかしちゃった人は多いと思うんですけれど、僕はそれをなんとか乗り切りました。

FXがとんでもないことに…

そして自動売買。

FXの自動売買トラリピを僕はやっているじゃないですか。

1000万円入れてスキームを組んで放置しておくというものなんですけれど、その自動売買がとんでもないことになったんですよ…

基本的に僕が回しているスキームのメインは「米ドル/円の買い」、「カナダドル/円の買い」、「ユーロ/米ドルの売り」だったんです。

これを自動で回して、買っては売って、買っては売って、というのをひたすら繰り返していたんです。

そしたら、米ドル/円が112円をつけたときから101円まで真っ逆さまに落っこちたものだから、その間全部米ドル/円の自動売買を買いで入ってしまうので、ポジションを大量につかんでしまって、含み損が爆裂に膨れ上がってしまい、もしかしたらワンチャン強制ロスカットされているんじゃないか?と不安に思ったんです。

ですが、リーマンショックに耐えられるというレベルの自動売買を目標にしていたのでなんとか大丈夫でした。

危なかったんですけれどね…

物凄い下落を見せた米ドル/円の4時間足チャート
トラリピ自動売買のポジション
暴落で含み損250万ぐらいになってしました

今回のコロナウイルスショック、まだ終わったかどうかもわからないんですけれども、リーマンショックが恐怖指数(VIX指数)で例えるなら90台だったものに対して、コロナウイルスショックは60台なので、リーマンショックの9分の6くらいの暴落であったのかもしれないです。

※3月12日時点ではVIX指数(恐怖指数)は75までに上昇してました…マジか…

ここからまたUターンして落っこちる可能性もあるのですが、とりあえず僕は一服したんじゃないかと思っています。

暴落でトラリピの自動売買のほとんどがレンジアウト

さて僕の現在の自動売買のポジションなんですけれど、結構レンジアウトしてしまったものがあります。

豪ドル/円なんかも運用していたんですが、暴落で範囲外に飛び出ちゃって、今動いている自動売買が米ドル/円と英ポンド/円だけになっています。

これはしょうがない…

下手にポジションを入れて動かそうとすると、また暴落がきたときに耐えられなくて強制ロスカットされちゃいますから、これは今はポジションをだいぶ落としています。

それで1000万円入れている内、含み損は最大で約400万円くらいまでいっちゃいまして、証拠金維持率が300%を切っていたのでちょっと危なかったです。

※トラリピでは、有効証拠金に対して証拠金維持率が『100%』を下回っていた場合、ロスカットになります(強制ロスカット)

米ドル/円がこのまま本当に95円台に突入したら強制ロスカットもありえたかもしれません。

ユーロ/米ドルの売りやめました

なのでちょっと自動売買スキームを少し変えていきます。

当初僕がお勧めするのは「米ドル/円の買い」、「カナダドル/円の買い」、「ユーロ/米ドルの売り」だったんですが、まず「ユーロ/米ドルの売り」を切って持っていたポジションは全部損切りしました。

確か損切りしたのは20~25万円くらいだったかなと思います。

ユーロ/ドルの日足チャート
先月よりドル安、ユーロ高にトレンド転換した模様

理由は、アメリカのFRB(米連邦準備制度理事会)が先日緊急利下げをした事、更に3月半ばのFOMCでもまた利下げをするんじゃないか?と予測されていることから、アメリカドルの金利が下がったためです。

元々ユーロ/米ドル、欧州通貨のユーロと比べアメリカドルの方が金利が高い、という理由で「ユーロ/米ドルの売り」、今まではアメリカドルを買う側に傾いていたんですよ。

ところが今回のコロナウイルスショックで緊急利下げを行ったので、米ドルの金利が下がりました。

ユーロ側というのはもともとマイナス金利でやっていますから金利がつかない。

ということで今まで金利があった分米ドルのほうが買われていたんですが、その金利を下げるのであれば米ドルを売ってユーロ側に買い戻されるという状況になるんです。

実際ユーロ/米ドルも結構買いが進んでしまいました。

このように状況が変わったので、「ユーロ/米ドルの売り」はもうやめようと決断したわけです。

原油価格下落でカナダドル/円も急落

あとはカナダドル/円もえらい急落しました。

理由は原油価格下落の影響です。

カナダドル/円の4時間足チャート

先日OPEC(石油輸出国機構)総会で産油国が集まって「僕達の国はこれくらいつくりますので、皆さんもこれくらいにしてください」、「世界中の原油在庫を抑えましょうね、減産しましょうね」というお話をしたんですね。

ところが、ロシアが「いやいや別に安くてもいいからうちはいっぱいつくるよ」ということを言ったら、それが気に入らなかったサウジアラビアが「じゃあもういいわ、俺のところもめちゃくちゃつくるわ」と言い出したんです。

これはつまり必要以上に原油を産出してしまう、需要と供給のバランスが崩れるので、1バレル30ドルを割るという原油価格の暴落がありました。

今は持ち直して順調に33から35ドルくらいまで戻しているんですけれども、そんな暴落があったためにカナダドルにも影響が出ました。

実はカナダって産油国で世界5位くらいの産油国なので、原油価格がダイレクトに経済に影響するんです。

カナダは原油をつくっている側ですから、原油価格が高ければ原油が高く売れる、そしてカナダの経済が潤う、そしてカナダドルの価値も上がる…

そのぐらいの影響を受けるカナダなので、悪くなれば同じようカナダドルも落ちます。

そんなこんなで僕のカナダドル/円ポジションの含み損が一番やばいことになっています。

まぁ今まで安定的だったので、まさかこんなにくるとは予想外だったんですが、ただ原油がもう底をついた感があるので、カナダドル/円もこの辺りが底じゃないか?とは思っています。

逆に今まで安定的だったので、もしかしたら「カナダドルを持っていれば安全だ」って人が多くて買いポジションが非常にたまっているとすると、ファンドが巨額の資金を投入してクラッシュでつぶしにくるということもあり得ます。

なので含み損に耐えている人が多いとちょっと危ないんですが、逆を考えればここが底なのかな、とも思っています。

というわけで、カナダドル/円の自動売買スキームはちょっとレンジアウトをしちゃってスキームの外にいるんですが、ここは損切りはしないでレンジ内に戻ってくるのを待ちたいと思います。

今実際に動かしているのは、「米ドル/円の買い」「英ポンド/円の買い」の自動売買のみです。

豪ドル/円も実は動かしていたんですが、レンジアウトしています。

今後の狙い目

オススメのトラリピ設定「トラリピ1クリック」。

こちらを見ると3月のオススメは「米ドル/円の買い」、「メキシコペソ/円の買い」、「ユーロ/円の売り」です。

トラリピ1クリックのリスト(2020年3月1日号)

僕は米ドル/円を選んでいるので同じなんですけれど、メキシコペソ/円はちょっと様子を見ています。

というか僕は裁量で買いたいと思っているので自動売買では設定しないです。

以前にも言ったと思うんですけれど、新興国通貨は暴落したときに買った方が良いです。

下がった時に買って「戻りを狙いながらスワップ金利をもらう」それが一番新興国通貨の投資の仕方では手軽でオイシイんじゃないかと思っていますので、メキシコペソは暴落した今がやりどきかもしれません。

メキシコペソが月曜日の円高クラッシュで史上最安値になってしまったんですよ。

メキシコペソ/円の4時間足チャート

新興国通貨は暴落した時が買いですから、今は完全に買いなんですよ。

ただ自動売買ではやらないで、裁量で個別に底買いしました。

これをちょっと寝かせてみようかと思っています。

今もしも自動売買を仕掛けるのであれば、あまり腕に自信がない人はメキシコペソはかなりオススメかもしれません。

同様にカナダドル/円も原油価格が暴落して1バレル30ドル台というかなりの安値となりましたので「カナダドル円の買い」も、もしかしたら底に近いところから始められるかもしれません。

カナダドル/円はあまり自信がないんですけれど、メキシコペソは今やってもいいんじゃないかという気が若干しています。

というわけで死にかけてしまった自動売買なんですが、

結果オーライです。

月曜日に101円まで落っこちた米ドル円が水曜日の朝の時点で105.5円まで爆上げするというとんでも展開だったんですけれども、自動売買にとっては良かったのかな?

結局リーマンショック級のやつがきてもロスカットされなかったということが証明されたので、今後もこのスキームを続けていこうかと思っています。

お得なキャンペーン実施中

ちなみにマネースクエアさんのトラリピでは今、入金応援キャンペーンをやっています。

暴落があったので強制ロスカットにならないように入金して耐えましょうね、というキャンペーンだそうです。

僕はちょっとお金がないので今回は100万円しか入れていません。

1000万円入金するとマネースクエアポイントが1万ポイントもらえて、そのポイントで現金やその他商品券に替えられるので、それ目当てに入金したいんです。

今の暴落相場を耐えるならできればもっと入れたいなと思っているんですが、ちょっとお金が…

株価指数で3000万円ぶっ飛ばしちゃってお金が無いので…

いつもだったら1000万円入れて1万ポイントゲットだぜ!というセコいことをやるんですけれど、今回はあるだけ入れるかな。

とりあえず100万円だけ入れて、マネースクエアポイントを1000ポイント分は頂こうかな?

せこくコツコツやっていこう。

トラリピ投資結果

というわけで結局自動売買は利益確定を約110万円しましたが、現時点で含み損が-255万円です。

トラリピを運用し始めてから3月10日までのトータル確定損益

なのでとりあえずはレンジ内に戻ってくるまで様子を見てやっていこうかと思っています。

今のポジションは含み損を結構つかんじゃっている状態なので、ここで自動売買のスキームを増やすと、万が一…まぁ、もうないとは思うんですけれど、次の暴落があったときに強制ロスカットされちゃうので、今は米ドル/円と英ポンド/円の買いを動かしながらレンジ内に戻るのをゆっくり待とうかと思っています。

自動売買を始めるなら今がチャンス!?

「暴落が買い時」という言葉、これは確か株主優待で有名な桐谷さんが言っていたのかな?だと思うんですけれど、月曜日のクラッシュって底を打つクラッシュだと思うんですよ。

他の要因も踏まえて結構底づいているんじゃないかと思っているんです。

コロナウイルスは相当織り込んだと僕は思っていて、アメリカ株でサーキットブレーカーなるもの…売られすぎると発動する制度らしいのですが、僕はあんなの見たことないです。

サーキットブレーカー制度:
サーキットブレーカー制度(サーキットブレーカーせいど、英語: Circuit Breaker)とは、株式市場や先物取引において価格が一定以上の変動を起こした場合に、強制的に取引を止めるなどの措置を採る制度である。

NYダウが1日2000ドル落ちというのを初めて見ました…

そんなこともあったので、株も為替もそろそろ底なんじゃないかと思うんですよ。

なので自動売買を始めるのであれば、多分今が凄いチャンスかなと思います。

買いの自動売買で金利をもらいながら買っては売りを繰り返すことを始めるのであれば…

僕はちょっと上からつかんじゃって含み損が凄いことになっているので追加の自動売買のスキームは組めないんですけれど、今フラットでお金だけある人はワリと始め時なんじゃないかなと思います。

別に自動売買じゃなくてもいいんですけれどね…

普通に裁量で底で買えばいいだけなんですけれど、それが難しいという人は自動売買で簡単に組んでおくと資産を増やすチャンスになるんじゃないかと思います。

もちろんコロナウイルス問題がまだ解決していないですから、第2、第3のリスクが出てきたら株と為替がまた暴落することもあり得ますので…

自己責任でね!

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