原油価格大暴落で18年ぶりの安値!石油王チャンス!!

大暴落FX YouTuber JINです。

ちょっとFXが暴落していて、含み損を4000万円くらい掴んでいてかなり苦しい状態なんですが、ここにきて

原油大暴落で歴史的安値の大チャンス

がやってきています。

原油が過去20年ぶりくらいの大幅安値、ここでもしかしたら底を買えれば石油王になれるのではないかという爆益大チャンスがやってきたので、今日はその原油を「はたしてここで買うべきなのか?」また、「どういったトレードで原油を買うのが望ましいのか?」という、ちょっと初心者向けの考察をしてみたいと思います。

原油が大暴落した理由

まず原油なんですけれども、今現在世界的問題になっているコロナウイルスショックで価格が急落しました。

原油の日足チャート

世界景気が低迷すれば原油の需要が落ち込んでしまうことから、まず最初に価格が暴落しました。

更に先々週のOPEC(石油輸出国機構)総会にて原油が「このままだと値段が下がるから、減産して数を抑えて価格を調整しよう」という打ち合わせをしていたんですが、そこにきてサウジアラビアがまさかの裏切り…

めちゃめちゃ安くなっている原油価格、30ドル台だったのですが、ここでロシアが減産に合意しないでサウジアラビアが「いっぱいつくるぜ」と言ってしまったために、需要と供給がめちゃめちゃになってしまい原油価格が大暴落し、逆オイルショック状態になってしまいました。

原油高騰はサウジアラビアの陰謀か

なんでサウジアラビアがそんな嫌がらせみたいなことをするんだよという話なんですけれど、実は複雑な関係があります。

サウジアラビアは親米と思いきや、実は親米ではないんですよ。

あそこは中東でもわりとアメリカとべったりしているので、他のイランとかと比べると親米よりかと思いきや、実はそうではありません。

アメリカは今シェール油田なるもの、シェール層からオイルを取り出すという新しい製法を開発したので、世界最大の産油国になりました。

ところが基本的にシェール油田は原油の産出コストが高いわけなんです。

だからアメリカのシェール油田は原油価格がある程度ないと利益が出ません。

そしてここにきて原油価格を暴落させると、ぶっちゃけシェール油田関連の会社がつぶれるわけですよ。

サウジアラビアがおそらく狙っているのはここで、無理やり増産して原油価格をめちゃくちゃに落とすことにより、世界中のシェアを取ろうとしています。

他は安すぎてついていけないからって、石油会社がどんどん潰れていく、潰したところで自分がシェアをとります。

いわばコンビニとか漫画喫茶に近いんですけれど、コンビニってファミリーマートを作ったら隣にセブンイレブンを作ったりするじゃないですか。

元からあったコンビニの隣に無理やりコンビニを隣につくることにより、お客を奪って潰す、それに近い感じです。

漫画喫茶もそうなんですよ。

昔はいっぱいあったんですけれど、漫画喫茶の目の前に別の漫画喫茶を作って、新しくできた大手の漫画喫茶がやってきて価格を思い切り安くするんです。

そうすると個人経営していた漫画喫茶は耐え切れなくて潰れ、潰した後に価格を戻す、みたいなことをやるんです。

それと同じで、原油でもサウジアラビアがアメリカの石油企業をつぶすために無理やり増産して価格暴落させたんじゃないか?みたいに言われています。

ですが、いうても暴落した原油はいつかは戻るのではないかなと思います。

サウジアラビアも確かに今は無茶なプレイをして、無茶なことをして増産して価格を暴落させたわけなんですが、原油はどちらにしろ、将来的には高く売りたいわけじゃないですか。

原油のバーゲンセール実施中

というわけで今はコロナウイルスの影響もあって大混乱で原油が大暴落なんですが、これもゆくゆくは値段が戻るのではないかなと思っています。

最悪ここから落ちていっても、1バレル10ドルを割る史上最安値になるとはちょっと考えにくいです。

本当に最悪な結果になって、1バレル10ドル割れるなんていうこともありえなくはないんですが、流石に無いだろうと思います。

つまり買いのチャンスなのかなと…

しかし1バレル20ドルって激安だよね。

1バレルって約160リットルらしいんですよ。

港湾なんかに置いてあるドラム缶があるじゃないですか、あれって1本200リットル入るらしくて、その4分の3くらいが1バレルらしいんですよ。

つまり1バレルが20ドルだと、1リットル当たり0.125ドル、13円なんですよね。

参考価格:
1バレルは約160リットル。1バレル20ドルだとすると
1リットルあたり0.125米ドル = 13円となります。

安い!

原油の価格がミネラルウォーターより安いんですよ。

これは原油のバーゲンセールやで!

原油ガチ買い石油王にチャレンジ

なのでちょっと正直それを考えて色々調べていたら、これは原油ガチ買いに勝負にいったほうがいいんじゃないかなと感じています。

ただ今は本当に暴落していて、今月だけで4000万円損切りしている上に、今はFXの含み損が-4000万円なんですよ。

正直金がない!

勝負したいけれど余力がないキツイ状況なんですが、資金を捻出して石油王チャレンジにトライしてみたいと若干思っています。

僕が考えるオススメ投資先

CFDでトレード

具体的に何をすればいいの?何を買えばいいの?という話なんですけれど、まずはCFDで原油の先物です。

いろいろ調べたんですが、これはもう「GMOクリック証券のCFDで原油を買う」一択です。

GMOクリック証券の原油銘柄情報

いろんな原油を扱っている業者はありますけれど、手数料が高すぎてまず無いなと思っています。

海外FXなんかは特にスプレッドが広すぎるし、保有しているとファンディングコストという手数料的なものを払い続けなきゃいけないんですよ。

マイナススワップ金利みたいなものなんですけれど、払い続けなきゃいけないっていうのがあるので、他はどれもこれも正直あまりよろしくないんです。

GMOクリック証券のCFDの原油だけはスプレッドも狭いし、手数料も少ないし、かつ調整金というものがあります。

買いで保有していると今回は4月16日に、1枚につき420円とられるようになっています。

※この決定は原油の下落やコロナウイルスの影響が大きく出る前の決定です。次回の調整金がどうなるかは不明ですのでしっかり自分で調べた上で原油に挑戦しましょう。

そこさえ気をつければかなりコストは安く済みます。

手数料がめちゃくちゃ安いので原油取引するならGMOクリック証券CFDの原油しかないかなと思っています。

もしも「そんなことはない、こっちのほうがいいですよ」というのがあったら調べてみますので教えてください。

海外FX系は選択肢としては手数料が高すぎるので、全然ナシです。

ハイレバでできるというメリットもあるんですけれど、手数料が高いし、ファンディングコストを取られちゃうので、ちょっと無いなと思っています。

やるんだったらIG証券のノックアウト・オプションでもいいかなと思っていますが、手数料を考えたら無いので、CFDで…先物でやるなら、GMOクリック証券でガチ買いします。

関連通貨(カナダドル、メキシコペソ)

次にCFDでやらないで、関連するFX通貨でやるというのもアリっちゃアリ、いわゆる産油国の通貨を買うのも若干アリです。

主に石油の価格に連動する国の通貨なんですけれども、カナダドルとメキシコペソがそれです。

カナダは世界5位だったかな?の産油国なので、通貨のレートが原油相場に連動するんですよ。

なのでこれからもしも今が底でこれから原油価格が上がれば為替も上がっていくんじゃないか?という目処から、カナダドル/円とメキシコペソ/円を買いで入るのも悪くないかもしれません。

ただし、今はコロナウイルスショックで全面的に円高になっているので、それを考慮して挑戦しましょう。

コロナウイルスがここで治まればいいんですけれど、悪化して更に円高方向に進むという可能性もあります。

原油と関係なしに進んじゃうときついものがあるので、円高を予想するんだったらこれはやめたほうがいいです。

ただしメキシコペソは史上最安値というお買い得状況、だからペソを買うのも結構悪くはないと思います。

やっぱり新興国通貨も暴落した底で買うという意味では悪くないと思うんですよ。

ただしこれから先行きがかなり不透明な面が多いですから、円高が進んでしまうと原油とは関係なしに損するかもしれないです。

スワップ金利が月々もらえるので長期保有するのに向いているんですが、今世界各地が利下げ方向に向いちゃっていて、金利が若干減っていますけれども、

それでも普通に先物で持っていると調整金やらファンディングコストがかかってしまう場合があるので、長期で持ちたいからといって常々お金を払うのがもったいないというのであれば、FXでカナダドルかメキシコペソを買うのもありっちゃありかなと考えます。

ただし、何度も言いますけれど、円高リスクには気をつけてください。

手堅く投資信託(ETF)

その次です。

ETF、投資信託で買う。

これはリスクが非常に少ないです。

レバレッジがかけにくいのでリスクが少なくてオススメなんですが、リターンも少なくなってしまいます。

そういったメリットとデメリットがありますが、リスクをかけたくない人にはオススメです。

具体的にいうとETFは1671のWTI原油価格連動型上場投資信託、多分これが一番有名だと思います。

これが有名なんですが、ただ信託報酬、いわゆる手数料が0.85%で、他のETFに比べると若干高いかもしれないですね。

WTI原油価格連動型上場投資信託のチャート

現物株のロイヤルダッチシェル

最後に現物の株。

アメリカ株で1つ良いものがあります。

ニューヨーク証券取引所に上場しているロイヤルダッチシェルです。

本社はオランダにあるのかな?オランダとイギリスの石油会社らしいんですけれど、上場自体はニューヨーク市場でしているので、アメリカでの上場になるんですけれど、ロイヤルダッチシェルの株が原油相場に連動しているんです。

ロイヤル・ダッチ・シェル
ロイヤル・ダッチ・シェル(Royal Dutch Shell plc)は、オランダのハーグに本拠を置くオランダとイギリスの石油会社である。ユーロネクスト・アムステルダム、ロンドン証券取引所、ニューヨーク証券取引所上場企業

Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%80%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%83%AB
石油会社のロイヤル・ダッチ・シェル、5年間の値動きを示した月足チャート

非常に原油価格に近しい価格になっていて、今は当然暴落しているので、激安です。

更に…

配当利回りはまさかの16%!

凄い…めちゃくちゃ凄い…

※3/23時点で配当利回りは15.692800%でした

これはリスナーさんが教えてくれた銘柄なですが、現物で買うならこれがいいんじゃないかなと思いました。

現物で買っている以上、ETFもそうなんですけれど、基本的に倒産しない限りはなくならないので、ずっと持っておけばいつかは上がるんじゃないかなと…

長期投資向きですね。

それこそ1年2年、もっと、3年4年とか長期保有するのであれば、今は激安でウルトラお買い得状態なので、ここを買ってずっと寝かせるというのもありかもしれません。

ただし、おそらくこの配当金16%は流石に減配されると思います。

先日コロナウイルスショックの暴落でボーイングの株の配当金が停止になりました。

そういった事態もあるので、おそらくこれは維持できないんじゃないかと思います。

原油価格が暴落しているから当然会社の売り上げも業績も悪くなってしまうと思うので、配当金は維持できないんじゃないかなと…

万が一倒産した場合、当然紙きれです。

アメリカ市場に上場している会社が倒産してなくなってしまうってことはなかなかないと思うんですけれどね。

ただし、かつてJALという会社がありまして…まぁ今もありますけれどw

過去に一旦株が白紙になってしまいましたよね…

持っていたものが紙きれやんけ、というのもあるので、万が一は結局どこにでもあるんです。

そういった点に気をつけながら慎重に選びましょう。

原油関連のオススメ投資先まとめ

  • CFDでトレード
  • 関連通貨のカナダドル、メキシコペソ
  • 手堅く投資信託(ETF)
  • 現物株のロイヤルダッチシェル

この4択がいいんじゃないかなと思います。

僕はどれにいこうか今迷っています…

まず金がないので、あまり無茶なトレードもできません。

「CFDで20ドルから落ちてきたらチビチビ買いつつ、現物株を買う」この2択でいこうかなと思っています。

一応史上最安値のメキシコペソもちょびっとだけ買っています。

いつかどうせコロナウイルスショックさえ終われば戻るだろうと思っているので、それに期待を込めて挑戦してみます。

余力は結構カツカツなので、運用資金のバンクロールを間違えるとハジけ飛ぶんですが、そこはチビチビやるという安全投資法で…安全投資法なのかはわからないですけれど、やってみたいとは思っています。

トランプちゃん、責任重大な任務へ

ちなみにこの原油の下落に対してトランプ大統領は、ロシアやサウジアラビア、いわゆるOPECで減産に合意してくれなかった人達の仲裁に意欲的だそうです。

トランプ大統領は19日の記者会見で、原油生産量をめぐるロシアとサウジアラビアの対立について適切なときに関与していくと語った。急激な原油安がシェールオイル業者の収益に打撃となることを踏まえ、仲裁に意欲を示した。我々にはこの状態に対する大きな能力があるとも強調した。トランプ氏は原油価格の下落に対して、偉大な産業を傷つけると語り、シェールオイル業者の収益を圧迫することに懸念を表明。ロシアにとっても壊滅的なことだ、サウジにとっても悪いことだと指摘し、極端な価格競争に歯止めをかけるべきとの見方を示した。

トランプ氏、ロシア・サウジ仲裁に意欲 原油急落で

トランプ米大統領は19日の記者会見で、原油生産量をめぐるロシアとサウジアラビアの対立について「適切な時に関与していく」と語った。急激な原油安が国内のシェールオイル業者の収益に打撃となることを踏まえ、仲裁に意欲を示したものだ。「我々にはこの状況に対処する大きな能力がある」とも強調した。

トランプ氏は原油価格の下落に関して「偉大な産業を傷つける」と語り、シェールオイル業者の収益を圧迫することに懸念を表明した。「ロシアにとても壊滅的なことだ。サウジにとってもとても悪いことだ」と指摘し、極端な価格競争に歯止めをかけるべきだとの見方を示した。

日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO57050940Q0A320C2000000/

頼むぜトランプちゃん!

ただでさえ今はコロナウイルスで世界が大ピンチ、頼むよ…

アメリカナンバー1大統領のトランプちゃん…

助けてくれ!!

もう俺はこれ以上暴落したらんでしまう…

お金が無くなって破産してしまう…

頼むよ、最後のお慈悲を…

原油大暴落でファイナルチャレンジするので、

最後のお慈悲をお願いします!トランプちゃん!

というわけで、石油王チャレンジを頑張ってみたいと思います。

おすすめFX会社

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