チャートパターンを覚えよう! スパイクの特徴と売買タイミング


今回はチャートパターン解説シリーズの続編、スパイクについて説明していくお!


スパイクトップ・スパイクボトムとは?

図1:スパイクトップ/スパイクボトム

スパイクとは、トレンドの方向に急騰や急落が起こったときに急激に元の価格戻り、さらに元の価格を抜けてトレンドが反転するリバーサルフォーメーションです。

出現率は稀ですが、急騰・急落直後に元の価格を抜けた場合、かなりの確率でトレンドが反転しますので落ち着いて見守りましょう。


くれぐれも急騰・急落に乗っかることの無いように!

 

急騰・急落に飛び乗ったら、ロスカット一直線、損切りを繰り返して往復ビンタを食らう可能性があるから絶対に乗るなよ!
これはフリじゃないからな!!


実際のチャートでのスパイクボトム

図2:スパイクボトム 米ドル/日本円 1時間足(TradingView)

実際のチャート上ではこのような形になります。

下落トレンドだった相場に急落が発生し、その直後に反動で急上昇。
急落前の価格から一気にその値段を抜けてトレンドが反転しているのが分かると思います。


こんなに急激に相場が動いたら怖くてエントリーなんてできっこないよ・・・

 

じゃあここからはスパイクの売買タイミングについて話していこうと思うよ!


スパイクトップ・スパイクボトムの売買タイミング

図3:スパイクボトムの売買タイミング

スパイクの場合は、元の価格を抜け急騰や急落が落ち着いて押し目や戻りの反発を確認してから反転したトレンドの方向にエントリーします。

相場の勢いによっては、押し目を作らずまた元の位置に戻ることもあるので、しっかり反発したところを確認してからエントリーすることをおすすめします!

また、損切りのポイントについては、

  • スパイクトップの場合、急騰前の高値のあたりで損切り
  • スパイクボトムの場合、急落前の安値のあたりで損切り

とすると、スマートにトレードできるかと思います!

スパイクトップ・スパイクボトムの到達価格の予測の仕方

図4:スパイクボトムの利益確定タイミング

スパイクトップやスパイクボトムの到達価格は、トレンドが反転した前提で考えると、まず、第一の目標価格として前回高値が利益確定タイミングになることが分かるかと思います。

その後の相場の動きについては、建てたポジションを少し残して様子をみてみるのもありかもしれません。

スパイクトップ・スパイクボトムのまとめ!

スパイクは、相場の急騰・急落でのトレンドの反転を活かした順張りトレードになります。

何度も言いますが、急騰・急落に飛び乗るのは大きな事故のもとです。

飛びつきエントリーをする前に、
一旦立ち止まって冷静にシナリオを組み立ててからエントリーするようにしましょう!


急騰や急落に飛び乗って成功しているトレーダーもいるけど、
それに味をしめてもう一回同じことしたら大体事故を起こして退場しているのがほとんどなんだお

 

急騰・急落まで相場を制することができたら今頃みんな億万長者になってる。
つまりそれだけ難しいってことよ。


※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています

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