移動平均線って何?移動平均線の基本!


今回はおそらく最も基本的なトレンド系テクニカル指標の移動平均線についてまとめてみました
200MAとか表現されることもありますね。詳しく見ていきましょう


移動平均線とは?

図1:移動平均線

移動平均線とは、テクニカル指標の中で、多くの投資家やトレーダーにもっとも愛されているインジケーターです。

英語ではMovingAverage”ということからMAと呼ばれることが多いです。

移動平均線の中にも、様々な種類がありますが、一般的に多く愛用されているのが単純移動平均線です。

英語ではSimpleMovingAverage”ということからSMAの愛称で親しまれています。

移動平均線は、基本的に一定期間の終値を平均化した数値を線にして表しているものです。

例えばSMA20という設定の場合は、ローソク足20本分の終値を平均化した線がチャート上に現れます。


20MA、50MA、200MAとかが代表的に使われている設定かな?
ボクも200MAをチャート上に設定してトレンド把握をしているんだお!


移動平均線の基本的な見方

移動平均線は、相場のトレンドをつかみやすくすることです。

ローソク足だけでも相場のトレンドを判断することは可能ですが、ローソク足は常にジグザクと上下し、上ヒゲや下ヒゲが存在することで一時的にトレンドを見定めづらくなることがあります。

価格よりも滑らかな動きになる移動平均線を使うと、大局的なトレンドが把握しやすくなります。

移動平均線が上向きの時

移動平均線が上向きで形成されている場合、上昇トレンドという判断ができます。過去の一定期間の終値が平均的に上がっているとみなすことができるため、現在の相場は買い方が有利だという判断ができます。

移動平均線が下向きの時

移動平均線が下向きで形成されている場合、下落トレンドという判断ができます。過去の一定期間の終値が平均的に下がっているとみなすことができるため現在の相場は売り方が有利だという判断ができます。

移動平均線の主な使い方

移動平均線の主な使い方としては、トレンドの見極めだけではなく、エントリーポイントとしても使われることが多いです。

例えば、移動平均線を上から下へ突き抜けると、買い方の平均的なポジションは含み損に、売り方の平均的なポジションは含み益に転じ、反対に、価格が移動平均線を下から上へ突き抜けると、売り方の平均的なポジションは含み損に、買い方の平均的なポジションは含み益に転じます。

つまりこれは、価格と移動平均線が交差したポイントは、買い方と売り方の勢力が逆転するポイントという判断ができます。

移動平均線と現在のレートが交わることを“クロス”といい、レートが移動平均線を下から上に突き抜けたときをゴールデンクロスといい、反対に、レートが移動平均線を上から下に突き抜けたときをデッドクロスといいます。

ゴールデンクロスやデッドクロスについては、後日記事にしようと思っていますのでお楽しみに!


FX戦士のみんなならわかってると思うけど、完璧な指標なんて無いからね
あくまでも参考程度にとどめておこう!


移動平均線にはまだまだ使い方がたくさん!

移動平均線の使い方は、これ以外にもまだまだたくさんあります!

今回は概要だけで留めておきますが、今後移動平均線の使い方や売買のポイントなど記事にしていきます。

楽しみに待っていてくださいね!

次の記事はこちら!

※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています

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