なぜ米国株以外にも投資すべきなのか?

SP500イケイケだし米国一辺倒でもOKじゃね?と思ってる諸君!今こそ考えを改めよ!

WBS(ワールドビジネスサテライト)でも爆損芸人扱いのJINさんが偉そうに説教しちゃって。かわいい

人の気持ちを思いやれる大人になりましょうねエエエ


金融情報メディアMarket Watchに在籍するファイナンシャルアドバイザー・Dan Moisand氏がこのほど、あるアメリカ人読者からの質問を紹介。それは「なぜ米国株以外にも手を付けるべきなのか」という内容でした。

「S&P500の長期パフォーマンスは特に秀でており他国に投資する理由が分からない」という質問者に対して、Moisand氏は様々な角度から、外国株を保有するメリットについて説いています。

ソース先

Why should I invest outside of the U.S.?

https://www.marketwatch.com/story/why-should-i-invest-outside-of-the-u-s-11662746294

分散化で一貫した利回りを実現する

海外投資ファンドを保有資産の一部に組み入れる大きな理由は「分散化と語るMoisand氏。

ファイナンシャルプランニングの観点から、毎年のリターンが安定もしくは一貫していればいるほど、将来的に良い結果が得られるのだと言います。これについては以下、簡単な数字で具体例を挙げてみましょう。

年平均利回り10%でも2年後の資産額が変わる

例えば10万ドルの資産を年利10%で運用した場合、1年後の総資産は11万ドルになりますね。翌年も年利10%が達成できれば、残高は12.1万ドルとなり、言うまでもないですが年平均の利回りは10%と計算できます。

年平均利回り+10%:

  • ・1年目利回り+10% 10万ドル→11万ドル
  • ・2年目利回り+10% 11万ドル→12.1万ドル

しかし年平均10%にも関わらず、それぞれの年で年利10%を達成できない場合はどうなるのでしょうか。

1年目に年利+30%で2年目はー10%だとすると、年平均10%の利回りですが、資産残高はさきほどの計算とは異なる額になるはずです。つまり最初の年に10万ドルは13万ドルに増えますが、翌年には1.3万ドルを失うため、資産は11.7万ドルに減ってしまうのです。

年平均利回り10%:

  • ・1年目利回り+30% 10万ドル→13万ドル
  • ・2年目利回りー10% 13万ドル→11.7万ドル

もちろん株式投資で年平均10%のリターンを得ることは可能ですが、毎年必ず10%を得られるわけではありません。そのようなことは今まで一度も起きたことはありませんし、おそらく今後も決して起きることはないでしょう。

しかし毎年利回り10%に近いパフォーマンスを得られるよう、米国株以外にも分散投資して、ボラティリティ(価格変動の激しさ)を下げるのは良い手法だと考えられています。

米国株がいつも好調とは限らない

S&P500は超長期的に見ると好調ですが、仮に個人投資家がある一定期間中のリターンだけを見て投資の判断をしていたとしたら、このファンドを購入するという考えには至っていなかったかもしれません。

2000年代は新興国市場が盛り上がった

2000年代のパフォーマンスは米国を除く新興国市場のファンドが優勢だったのです。

資産運用会社ディメンショナル・ファンドによれば、S&P500は2000年から2009年にかけて累積9.1%下落しました。しかし同じ期間中に『MSCI ACWI(除米国)ETF』は合計+17.47%上昇しており、『MSCI エマージング・マーケット ETF』も圧巻の+154.28%を叩き出しています。

1カ国投資型だと毎年のリターンに大きなバラツキ

1つの国だけに投資すると、毎年のリターンに大きなバラツキが生じる可能性があります。

例えば世界の株式時価総額の43%は米国以外の市場にあります。S&P500だけに投資を限定してしまうと、他の米国市場3,000社以上、先進国市場7,400社以上、そして新興市場8,700社以上の企業を無視していることになるのです。

株式投資という性質上、米国企業も海外企業も時間が経てば時価総額は上昇していくはずです。両方の企業の株を保有することで、どちらか一方だけを持っている時よりも、収益が安定する可能性はあります。

米国株以外の保有率の目安

研究ではグローバルに投資していくアプローチがより安定した結果をもたらすことを示しているものの、米国株以外にどれだけの額を投資すべきなのかについては大きな議論があります。

Moisand氏と親交のある専門家のほとんどは「株式保有額の20%〜50%が適切」と考えているようです。

「私はマーケットタイミングは好みではない」と語るMoisand氏。タイミングを計るつもりはないものの、現在の状況を考慮しながら、海外投資に踏み切ることが重要だと言います。「多くの場合で忍耐が必要になるものの、価値評価の低い企業は将来良い結果が得られる傾向が高い」と述べていました。

マーケットタイミングとは:
市場の動向等を見計らい、安い価格で購入し高い価格で売却することあるいはそれを目的とする投資手法のこと。相場の上昇が期待されるときには高リスク銘柄を選択し下降相場では逆の行動をとったり、ある銘柄を相場状況を見ながら売買したりする。

リスクを減らして安定したリターンを実現

いつも個人投資家の熱意というのは最近のパフォーマンスと大きく相関しています。つまり何らかの個別株やファンドがうまくいくと、人々はそれを買い漁る傾向が強くなるのです。

株式投資ではそれと真逆のことを行えば上手くいくということが往々にしてあります。

とは言え、これまでのパフォーマンスを基準にファンドを選択するのは悪手と言わざるを得ません。

もちろん将来のことは誰にも分からないことから、絶対的な保証はないものの、10年以上の投資期間がある人はポートフォリオに広く分散された外国のファンドを組み込むことは健全な戦略だと言えます。ボラティリティが低くなる上、米国株だけに投資している時とほぼ変わらないリターンが得られる可能性は十分にあります。


一貫した利回りをあげていくことが重要なのれす

そのためポートフォリオを分散化して毎年のリターンのボラティリティを下げていこうねって話でした

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