FRBの利上げ停止は目前！！ドル円はどうなるのか！？

記録的な円安はとどまることを知らずで、米ドル円は再度140円を突破！
かと思ったら140円を割れて、含み損で捕まっている人も多いのではないでしょうか。

今回は利上げ停止の近い米ドル円の値動きについて、どうなるか予想してみましょう。
今後のことは確実なことは言えませんが、ぜひ参考にしてくださいね。

米ドル円上がりすぎだろー！
僕と同じで、円安に苦しんでる人はぜひ読んで行ってください！

5月の雇用統計は強弱入り交じる！米ドル円は天井か？

利上げ停止が近い米ドル円の大きなイベントである、6月の雇用統計は雇用者数は予想を上回るものの、失業率は上昇し強弱入り交じる展開。

米雇用者数は予想上回る、賃金鈍化－強弱まちまちで利上げ休止か

５月の米雇用統計では、雇用者数の伸びが加速する一方で失業者数も急増。平均時給は鈍化した。強弱入り交じる内容で、米金融当局が利上げを休止する根拠が増えた格好だ。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-06-02/RVMLIIDWX2PT01

平均時給は鈍化してインフレに歯止めがかかっているものの、アメリカ経済は依然として強いように思えます。
しかし一説によるとインフレで景気が悪くなり過ぎてダブルワークしているという噂もあり、本当のところはどうなるか意見が別れるかもしれません。

米ドル円は一時的には上昇しましたが、上値は重い展開となるか？
今後の展開はFOMCによって大きく動きそうですから、ヘッドラインニュースに注目してくださいね。

FOMCはハト派？

５月雇用統計が強弱まちまちの内容となったことで、利上げの休止姿勢が正当化される可能性もあり、FOMCはハト派に傾くのではないかと、僕は思います。

平均時給が鈍化してインフレが収まりつつある状況ですから、本音を言えば利上げはやめて以前のように緩和姿勢になりたいはず。
利上げがあるとしてもあと1〜2回程度で、利上げ打ち止めの時は近いのは、誰が見ても明らかです。

FOMC直前はブラックアウト期間で要人発言はありませんが、6/14のFOMCまでは経済指標が肝心な時期。
経済指標で大きく動く可能性もありますから、しっかり備えましょう。

日銀の出口戦略はほぼない？インフレは収まるのか？

米ドルの利上げも気になりますが、円安相場に寄与しているのは日銀の経済姿勢が大きく関与します。

【要人発言】
🇯🇵植田日銀総裁
「持続的・安定的な物価目標達成で、通貨の信認を確保していく」
「ファンダメンタルズの最大の構成要素が物価の安定」
「消費者物価指数は、年度半ばから後半にかなりはっきり低下する」
— みんなのFX｜トレイダーズ証券【公式】 (@Min_FX) June 2, 2023

植田日銀総裁は、日本のインフレは年後半から低下していくと、はっきりと予想しています。
インフレ率が低下するということは政策変更の必要もありませんから、やはり経済緩和は維持していくという姿勢は変わらないのかと思います。

いつかはYCCの修正があると思いますが、それは近い時期ではないのかもしれません。
クロス円全般は米ドルが売られても、円安相場で下値は固いかも。

日銀関連の話題には今後も注目していきましょうね。

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