ジャクソンホール会議ってなんなの?何に注目すべき?

各国の経済界から要人が集まって討論する経済シンポジウム、ジャクソンホール会議が開かれるぞ!

経済シンポジウム!シンポシンポ!おシンポ!おシンポジウムです!シンポジウムは公開討論会とか研究討論会って意味ね!

変な単語に聞こえるような言い方をするでないよ

ジャクソンホール会議とは?

ジャクソンホール会議とは、毎年8月にアメリカのワイオミング州ジャクソンホールで開催される経済討論会で、世界各国の中央銀行総裁・政治家・学者が集い経済に関する議論を行う会議です。

2023年の開催日程は8月24日〜26日、つまり記事公開時点では明日のアメリカ時間からの開催となっています。

我らが日本銀行の植田総裁も参加されるそうで、各国要人の発言に注目が集まります。

元々はただの勉強会のようなものだったらしいのですが、近年では主要国の中央銀行総裁が金融政策の変更について言及したりするなどして、市場に与える影響はワリと大きくなっています。

何かが決まるのか?

このジャクソンホール会議、特別何かを決める会議というわけではありません。

が、過去には金融政策の変更について言及したこともあり、市場参加者の注目は集まっています。我々が意識しておいた方が良いことを挙げておきます。

ちなみに過去に何があったかをみんなのFXさんがツイートしてくれています。参考まで。

FRBの利上げ姿勢について

まず一番に注目しておきたいのはアメリカの中央銀行FRBの金利についてです。

最近アメリカ長期国債利回りが上昇して昨年高値を更新しました。つまり債券は売られている傾向にあります。

よって債券市場ではアメリカ経済においては景気後退を見越している見て良いと思います。

しかし今年のアメリカ株の調子は結構良いです。ここ数日で調整下げが起きているものの、アメリカの経済自体が意外と好調で、各種経済指標の数値も景気後退と判断するには至らないほどの数値です。

だとすれば、FRBはまだまだ追加利上げを意識しているのではないか?という疑念が生まれます。ゆえに米ドルが買われていると考えれば納得できますよね。

今回のジャクソンホール会議でFRBは今後をどのように見据えているのか、という点に注目しましょう。

長期的な戦略はその後から考えても遅くは無いと思います。

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日銀の今後の金融政策の意向について

日銀の植田総裁は長期国債と短期国債の利回りをコントロールする、俗に言うイールドカーブコントロールの上限を0.5%から1%に修正しました。

事実上の利上げなので円が買われるかと思いきや、円はゴリゴリに売られています。

キャリートレードが主要因だと言われていますので、金利差が縮まってくる傾向になれば落ち着いてくるのではないかとも言われています。

では日銀が利上げするような状況になるにはどうなったらいいのか?

ひとつ確実に言えるのは、日本が過度にインフレするような事態になれば日銀も動かざるを得ないでしょう。

しかし日本の実質賃金は低下しており、消費者物価指数(CPI、いわゆるインフレ率)は緩やかに上昇しているとは言えインフレするにはまだまだな状況であります。

こうしたデータを踏まえて日銀総裁の植田さんはジャクソンホール会議で一体どんな発言をするのか?

個人的には基本方針は変わらず、実質賃金が上昇に転じない限りは金融緩和は継続する方針なのかなと思っています。

つまり円は今後も売られる可能性のが高い・・・ということになりますね。

 

全然賃金上昇しないじゃんよ・・・ここ2,30年ですら上昇する気配が無いんだし、まだまだかかっちゃうんじゃないの・・・?

てか8月8日はドル円142円台だったんですね・・・ワイの含み損3000万円くらい増えてね・・・?

 

欧州諸国の今後の金融政策について

欧州の経済状況はかなり危ないと言われ続けています。

インフレは若干鈍化しつつありますが、依然として水準は高く、欧州中央銀行もデータ次第とは言いつつも7月のECB理事会で9会合連続となる利上げを実施。イギリス中央銀行も14回連続となる利上げを実施しています。

ECB、9会合連続で利上げ 物価注視 次回据え置きに含み

欧州中央銀行(ECB)は7月27日の理事会で、主要政策金利を0.25%ポイント引き上げた。ユーロ圏の経済情勢は悪化しているが、インフレ抑制に向けた追加利上げの選択肢は温存した

ロイター https://jp.reuters.com/article/europe-ecb-idJPKBN2Z71A8

イギリス中央銀行 0.25%利上げを発表 利上げは14回連続

イギリスの中央銀行、イングランド銀行は3日、0.25%の利上げを発表しました。利上げは14回連続で、インフレを抑え込む姿勢を示した一方、今後は金利の据え置きを重視する考えも示唆しました。

NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230803/k10014152381000.html

欧州もイギリスもどちらも9月あたりでデータ次第では金利を一旦据え置きにするという考えをみせています。

今回のジャクソンホール会議で注目されるのはこのあたりの発言でしょう。

しかしインフレがまだまだ収まったとは言えない状況である以上、正直据え置きにするような時期ではないとも思ってしまいます。アメリカでさえまだなのに、欧州が意識し始めるの早すぎない?って感じです。

そう考えるとユーロ円・英ポンド円は更に高値を更新していく可能性すらあります。

ユーロ・英ポンド関連通貨ペアをトレードしている人は、ジャクソンホール会議での両国中央銀行の要人発言に注目しておきましょう。

まとめ

というわけでジャクソンホール会議についてでした。

各国の経済方針についてまとめて議論される機会なだけあって、長期的な方針を固めたい人には注目度は高い会議と言えるでしょう。

僕は米ドルこそ天井を付けても良いような状況になってきたとはいえ、ユーロ円と英ポンド円で死んでるのでそのあたりの損切りをしっかりして防御力を高めていかないとな、と考えている次第です。

僕にとってはきっと今年は負けの年になりますが、来年しっかり立て直せるように年末までの戦略をしっかりたてて立ち回れるようにしていきたいところです。

引き続き役に立ちそうな情報があったらシェアしますのでSNSのフォローと動画の視聴よろしくお願い致します。

経済シンポジウム!動画で冗談言ってた頃が懐かしいぜ!今はもう冗談言う気力も無くなっちまったってわけさ!はーっはっはっは!

だれか・・・だれか救いの手を彼に・・・

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