ドル円が新年早々上昇中!今年もドル高円安なの!?

早速ドル円上昇してて新年早々爆損中なんだけど・・・
一時的なものだよねぇ?

みんなが想像していたよりもドルが買われているね
円も地震の影響で利上げ観測が後退したっぽいし、その辺りを紐解いていくよ

米利下げ観測後退!

2024年開始早々ドル円が上昇しています。

年末時点で141円付近だったドル円は記事執筆時点(2024年1月4日午前)で143.4円付近で推移しています。

およそ2円強の上昇をここ2日ほどでしてしまったわけですが、これにはアメリカの経済指標が予想よりも強く、特に労働市場が底堅い数値が出ているという観測から利下げ観測が後退すると市場は予想しているそうです。

ドル、2024年は明るい出足-米利下げ予想後退で3月以来最大の上昇

2日は米国債相場と米国株の下落を受け、ブルームバーグ・ドル・スポット指数は0.7%余り上昇。約9カ月前の米地銀混乱時以来、1日としては最大の上げを演じた。アジア時間3日の取引では横ばい。

(中略)

トレーダーは既に、3日に公表される米連邦公開市場委員会(FOMC)12月会合の議事要旨を見据えている。週内に相次いで発表される労働市場の関連データでは、徐々に冷え込んではいるが労働市場がなお底堅いことが浮き彫りになると予想されている。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-03/S6O9Q2DWRGG000

こうした予想から米ドルが買われる傾向になっているほか、円が売られる理由も出てしまい(後述します)ドル円は上昇基調になっているという形になります。

FOMC議事要旨「当面高水準の金利を維持」

そんな中、昨晩12月FOMCの議事要旨が公開されました。

内容は概ね声明の通りでしたが、改めて金利について「高水準金利を当面維持する」という表記がされていました。

一方で、同議事要旨内には「インフレは明確な進展が見られる」として、2024年中に政策金利を引き下げる意向だ、ということも明記されていたそうです。

FOMC議事要旨、高水準の金利「当面」維持-24年の利下げ視野

米連邦公開市場委員会(FOMC)が昨年12月12ー13日に開いた会合では、景気抑制的な政策スタンスを「当面」維持するのが適切との見解で一致した。一方、政策金利はピークにある可能性が高く、2024年中に利下げが開始されるとの認識が示された。1月3日に公表された議事要旨で明らかになった。

(中略)

議事要旨ではインフレ面で「明確な進展」が見られるとし、参加者の間でインフレの道筋に対する楽観が強まったことが示唆された。そうした傾向が続いた場合に、FOMCは24年中に政策金利を引き下げる意向だと表明。ただ引き下げのタイミングについてはなお不透明とした

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-03/S6P8SHT1UM0W00

この内容から考えれば為替市場はドル売り傾向に傾いていくような気がしますが、ことドル円においては日本円側の事情も影響している事もあり、上昇が続きそうな気配です。

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日銀のマイナス金利解除予測が後退!

まずは能登半島地震において被災した方々へ、心からお見舞いを申し上げます。一刻も早い回復をお祈りします。

さて、今回の地震を受けて日銀のマイナス金利解除は難しいだろう、という見解が多くなりました。

大地震受け円安進行、日銀のマイナス金利「早期解除は困難」との声も

石川県能登地方を震源とする最大震度7の地震を受けて、外国為替市場で円の対ドル相場が円安ドル高に振れている。被害の大きさが明らかになるにつれ、今年前半に予想されていた日本銀行のマイナス金利の解除は困難になったとの声も出ている。

(中略)

みずほ銀行の唐鎌大輔チーフマーケットエコノミストは「1月のマイナス金利解除を予想してきた海外投資家が結構いるはずだが、この状況では日銀が1月の金融政策決定会合で動くことはほぼ確実にないだろう」と語る。

Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-01-02/S6M6VST0G1KW00

今回の震災を受けて政府はおそらく被害者支援の予算を組むことになるのかなと思われます。また、日本の経済活動は若干落ち込むと予想できます。

そんな中で実質的な金融引き締めであるマイナス金利解除を行なってしまうと、経済を圧迫してしまい被災者に必要なものが行き届かなくなり負のスパイラルに陥ってしまう可能性が高くなります。

よって金融引き締めを行うことができないのではないか、とアナリスト達は予測しているというわけですね。

こうした予測を受けて日本円は売り傾向になっています。これが米ドルが売られる傾向にあったとしてもドル円が下がらない理由になっているというわけです。

ドル円は今後どうなる?

個人的にはドル円はここから調整の範囲で戻したとしても145円手前なのかなと考えています。

もしもそこを抜けてしまったら色々と考え直さなきゃいけないなと思っていますが、ドルにおいては利下げが意識された状態で推移するはずですし、日本円が弱いのも災害による影響が大きいとすれば円安は一時的なものになるでしょう。

唯一気にしておきたい点といえば今年行われるアメリカ大統領選挙です。

ドル円に関しては選挙直前まではドル安方向に軟調に推移しており、その直後からドル買い方向に強く動き始めるという傾向があります。

【為替】米ドル/円の「米大統領選アノマリー」 | 吉田恒の為替デイリー | マネクリ マネックス証券の投資情報とお金に役立つメディア2024年は4年に1度の米大統領選挙が予定されている。大統領選挙年の米ドル/円は、選挙前は比較的狭い値幅での小動きが続くものの、選挙前後からは一転一方向への大相場に向かうパターンが続いてきた。。論理的に説明するのは難しいものの、繰り返されてきたパターン、つ...
 media.monex.co.jp

※参考:マネックス証券様のメディア「マネクリ」より

なので秋頃までは下落基調だとは思っていますが、そこからまたドルが強くなってもおかしくありません。

その頃に利下げが行われるようであれば一方的な展開になることは無いとは思っていますが・・・はたして。

長期的には下げていく方向で見据えておりますので、大統領選挙前までの上昇は一時的なものとして冷静に立ち回りたいと思います。 

ぜひ参考にしてみてくださいね。

いやー日銀のマイナス金利解除予想が後退してしまった事もあってドル円上昇傾向なのか〜まいったな〜
ドルが弱くなっても円も弱くなったら下がらんやんけ〜どうすんじゃ〜

いまは被災者支援が最優先だからそんなこと言ったってしょーがないでしょ
その時その時の相場環境に合わせてトレードするしかありませんわな・・・

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