急に来たな。羽根を伸ばしてる週末にこんな報道でこっちはてんやわんやだよ。
ユーロへの関税30%ってことですが、これによる相場への影響をこの週末におさらいしておきましょう
週末にホワイトハウスから驚きの発表が飛び出しました。
なんと、トランプ大統領がEUに対して「30%の関税」を課す意向を示したのです。
適用開始は8月1日から。米国の製造業を守るためという理由ですが、これはもう貿易戦争の再来と言っても過言ではないレベル。
この発表を受けて、市場では「ドル高か?」「ユーロやばくね?」「金がまた噴くのか?」など、ざわつきが止まりません。
今回は、この爆弾政策が為替・金・株・コモディティにどんな影響を及ぼしそうか、整理してみました!是非読んでいってください!

*TRUMP: 30% TARIFF ON EU GOODS
— Investing.com (@Investingcom) July 12, 2025
🇺🇸🇪🇺 pic.twitter.com/mksmoLm2aD
ドル(USD)はどうなる?
まずはドルの動きに注目。現在ドル円は147.5円ほど。
関税が課されれば、EUからの輸入が減り、貿易赤字の縮小が期待されます。これがドル買い材料になり、短期的にはドル円で148~150円台も視野に入る展開になるかもしれません。
ただし、報復関税のリスクや経済の先行き不透明感が逆にリスクオフを招く可能性も全然あると思います。
つまり、初動はドル高、その後はドル安も十分あり得ると考えています。
ユーロ(EUR)は…
ユーロにとっては、正直ダメージしかない話です。
30%関税がかかれば、EUからアメリカへの輸出がガタ落ちになります。影響が大きいのは、自動車、ワイン、機械系など。特にドイツの輸出依存は深刻です。
すでにユーロ圏の経済成長は低調。これで関税の追い打ちが来れば、ECB(欧州中央銀行)による利下げや緩和強化もあり得る話。
相場的には、ユーロドルで1.15~1.16ドルあたりまで下落が見込まれます。ただし、アメリカとEUの間で交渉が進展すれば、1.18ドルまでの反発も期待できるかも?
金(ゴールド)はまた噴くかも!?
市場が混乱する時、いつも頼りになるのが金(ゴールド)です。
今回の関税発動で「貿易戦争リスク」が再燃すれば、リスクオフの流れで金が買われる展開に。実際、4月の対中関税脅しのときも、金は3,400ドル超えまで上昇しました。
今回もその時ほどではないですがインパクトがあるため、再び3,400ドル突破も視野に入ります。
とはいえ、ドルが強すぎると金の上値は重くなることも。短期的な調整で3,300ドル台までの一時下げにも注意したいところです。
その他コモディティは?
他のコモディティはどうでしょうか?
- ● 鉄鋼・アルミ:EUからの輸出が落ち込む → 供給過剰で価格下落のリスク大。
- ● 原油:世界経済の減速懸念で需要が減少 → 原油安。ただし中東の地政学リスクが下支え?
- ● 農産物:EUのワインやチーズが関税対象 → アメリカ国内では価格上昇、EUでは供給余剰で値崩れの恐れも。
コモディティ全体がボラティリティ高めの相場になりそうです。
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■ 株式市場は荒れそう!?米・欧・新興国すべてに影響
● 米国株(S&P500など)
短期的には下落圧力が強いです。
EUと取引の多い企業──自動車(GM、フォード)、テック系(アップルなど)──は特に要注意。
「50%関税脅し」の時も米国株は一時的に下落しました。
ただ、トランプ政権がインフラ投資や減税を進めてくると、市場がポジティブに反応してリバウンドする可能性もゼロではありません。
● 欧州株(DAX、CAC40など)
こっちはかなり深刻。
輸出依存が大きいドイツやフランスの企業が打撃を受け、10%以上の下落リスクも現実味があります。
もしEUが報復関税を実施した場合は、さらに悪化。BMWやルノーといった自動車メーカーには厳しい展開に。
● 新興国株
EU経済が冷え込むと、東欧やアジアの輸出にも影響が出て、新興国株にも波及します。MSCIエマージング指数などには注意が必要です。
まとめ:これはリスクオフ相場の幕開けか!?
今回の関税政策、短期的には以下のような影響が出ると見られます。
資産クラス | 予想される動き |
---|---|
ドル(USD) | 短期的にドル高(148~150円台)、ただし報復関税などでドル売りリスクも |
ユーロ(EUR) | 下落(1.15ドル前後)、交渉進展で1.18ドルまで反発の余地 |
金(ゴールド) | 3,400ドル超も視野、ドル高で一時3,300ドル付近まで調整も |
コモディティ | 鉄鋼・アルミ・農産物が下落、原油は経済減速で上値重い |
株式市場 | 米株下落リスク高、欧州株は10%以上の調整も |
週明け各銘柄の値動きには注意しましょう。では今回のまとめです。
- トランプ関税、今度はEUに炸裂!
- ドル高ユーロ安、そして金は買われる!?
- 米欧株に下落圧力、報復関税でさらなる混乱も?
- 8月1日に向けて、市場の警戒感はMAXに!
このテーマは今後のトレード戦略に直結する話なので、引き続き注目です!
今のうちに戦略を練るためにも、こういった情報は早めに頭に入れておきたいね!ってことで夜に公開したよ!ユーロ円が助かるのは嬉しいけどドル円が上がるのはやべえ!どっちに転んでもやべえYO!
いまのところドル円サンデー(週末にも見られるドル円)はあまり反応してないね
ユーロドルは結構下に行ってるから、週明けはユーロ売りドル買いの展開で始まるのかも?
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