円安トレンドが続いてる今、「このまま150円台が定着するんじゃね?」と思ってる人も多いと思います。でもちょっと気になる動きに気づいてしまいました!今回はそれを解説します!
なんかテスラ買ったらすぐ事故ったり不運が起きまくりで、JINちゃんがいよいよギリギリな局面でおかしくなっちゃったんじゃないかってみんな心配してるよ・・・大丈夫?
直近で気になる動き、それが日本国債(JGB)の異常な動きです。
国債利回りが爆上がりしてて、下手したら「逆流する円キャリー」が起きるかもって話。
円高トレンドへの転換が視野に入ってきたかもしれません・・・。
今回は「日本国際の流動性危機で何が起こる!?」について、わかりやすくまとめていきます!
日本国債がヤバい…!「リーマン超え」の流動性危機レベルに到達
まず注目したいのは、日本国債市場の混乱です。
Bloomberg Government Bond Liquidity Index(政府債流動性指数)は過去最高の6.5ポイントを記録し、2008年のリーマンショック時を上回る水準に達しています。
さらに、日本の40年債利回りは3.689%、30年国債利回りは3.15%に上昇しており、これは1999年以来で2番目に高い水準となります。
この背景には、急激に膨らんだ財政支出と長期債の発行増加、そしてそれに対する投資家の警戒感があります。
債券が売られ、金利が上昇することで市場全体の不安が高まりつつあるのです。
Government bond liquidity has never been worse:
— The Kobeissi Letter (@KobeissiLetter) July 14, 2025
The Bloomberg Government Bond Liquidity Index hit a record 6.5 points on Monday.
A higher reading in this index means LESS liquidity for global bond markets.
The index has DOUBLED over the last several months, as government… pic.twitter.com/Z0YpabiPht
なぜ投資家が日本国債を売るのか
債務膨張
日本の債務残高はGDP比約260%と、ギリシャ危機時をも上回る水準にあります。
インフレ再燃・加速
2025年3月のCPIは前年同月比3.6%。食品価格(特に米)が前年比2倍と、1971年以来の上昇率です。
日銀の量的引き締め(QT)
これまでイールドカーブ・コントロールで買い支えてきた日銀が国債購入を縮小。最後の買い手が後退し、市場は“真空地帯”に放り出されました。
選挙前の財政バラマキ観測
7月20日の選挙を控え、与野党ともに減税や給付金拡大を公約。金利上昇下での追加財政は、投資家の不信を一層あおっています。
流動性蒸発──売るたびに価格が崩れる
日銀は国債総発行残高の過半数を保有してきましたが、QTで買い手がいなくなると、取引が成立しづらくなります。わずかな売り注文でも価格が急落し、「流動性が干上がった市場」に変貌しています。
為替市場への波及経路
この状況が為替にどう影響するかを見ていきましょう。
円高を招く三つのメカニズム
メカニズム | 内容 |
---|---|
①利回り魅力度アップ | 長期金利上昇で円建て資産の収益性が改善し、円買い需要が発生 |
②キャリートレード巻き戻し | 日米2年債利回り差が450bp → 320bpへ縮小し、円ショートの妙味が低減 |
③海外資産売却→資金還流 | 日本勢が保有する米国債・米株売却 → 円転の動きが進む |
円高が進めば…
- ドル円の急落リスク:現在の147円台から、突発的に5~10円単位で動く可能性も!?
- 新興国通貨への波及:ドル高修正で外貨建て債務が膨らむ国ほど、ボラティリティが高まる恐れ
株式市場──特に米テック株に注意
海外投資家は米株を大量に保有しています。円高(≒ドル安)と日本金利上昇が進めば、
- リバランス売り:為替ヘッジ比率を戻すための米株売却
- 金利上昇ディスカウント:ハイグロース株の将来キャッシュフローがより大きく割り引かれる
これらが重なると、NASDAQ主導の調整局面が訪れるリスクがあります。
また、安全資産(国債)への資金移動が進めば、株式市場全体に下落圧力がかかることも考えられます。
今後のカギは日銀と日本の選挙
こうした変化の鍵を握るのは、日銀の金融政策と7月20日に予定されている日本の選挙後の政策対応だとワイは考えています。
日銀が利上げに踏み切るかどうか、また新政権がどのような財政方針を示すかによって、円相場や市場の動向は大きく左右されます。
まだ明確な転換点とは言えませんが、円安が続くことを前提にした投資行動には、一定の警戒が必要だと感じています。
では今回のまとめです。
- 国債市場が混乱、流動性はリーマンショック超え!?
- 円の巻き戻しが進み、円高への転換シナリオも現実味
- 米国株から資金が引き上げられる可能性も浮上
- ワイは「円安の終わり」に備え始めています!
てなわけでずっと円安がつづくわけがない!どこかで調整は起きるはず!そしてそれが日本国債のショックになる可能性が高いかもしれない!ワイは・・・もしかして助かる!?
でもこれが起きたら株めちゃくちゃ落ちちゃいそうだよね・・・それで円が買われるのかどうか疑問ではあるなあ
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