今回はFXの一番の特徴とも言える「レバレッジ」について、みんなにわかりやすく解説していきます!立派なFX戦士に必要な知識だから、しっかり覚えておいてくれよな!
これを理解していないと資金管理がずさんになってしまう可能性があるから、頭に叩き込んでおこう
FX(外国為替証拠金取引)を始めたばかりの方、またはこれから始めようと考えている方にとって、重要な要素のひとつが「レバレッジ」です。
レバレッジを使うことで、少ない資金でも大きな取引が可能になりますが、メリットだけではなくデメリットもあることをしっかり理解しておくことが大切です。
今回は、FXのレバレッジについて詳しく解説し、リスクを最小限に抑えながら効果的に活用するためのポイントをお伝えします。
FXってなに?って人は是非この記事から読んでみてくれ!


レバレッジの基本

FXにおけるレバレッジとは、簡単に言えば「自分が預けた証拠金以上の金額で取引できる仕組み」です。
証拠金を預けてレバレッジを活用することで、その何倍もの取引をすることができます。
この「倍数」を利用することで、少ない元手で大きな取引をすることが可能になり、利益も大きくなります。
例として、1ドル=100円と仮定すると、100万円=10000ドルです。
FX取引を行うにあたって、100万円の証拠金を入れて10000ドルの取引を行う場合=レバレッジ1倍。
これを、50万円の証拠金で10000ドルの取引を行うとすると、レバレッジは2倍になります。
さらに、10万円の証拠金で10000ドルの取引をする場合、レバレッジは10倍になります。
では1万円で10000ドルの取引を行うことは可能なのか・・・?次で説明しますね。
レバレッジのメリット
FX最大の特徴であるレバレッジを活用することで、少額の資金で大きな取引を行えます。
例えば、1ドル=100円のレートで、1万ドル(100万円)の取引をしたい場合、外貨預金なら100万円必要ですが、FXでは数万円の証拠金で1万ドル分の取引ができます。
記事公開時点(2025年7月)での日本国内のFXでは最大25倍のレバレッジが可能で、例えば約6万円の証拠金を預けることで100万円分の米ドルを取引できることになります。
必要な証拠金はその時のレートによって変わるからね!
今だと1米ドル146円くらいだから、レバレッジ25倍で10000ドルの取引をするのにだいたい6万円弱必要って感じ!
レバレッジを使うことで得られる利益
レバレッジを活用することで、取引額を何倍にも増やすことができるため、少ない資金でも大きなリターンを得ることが可能です。
例えば、1ドル=100円の時に1万ドルを買い、レートが1ドル=110円に変動した場合、10万円の利益を得ることができます。もちろん逆に動いたら同じだけ損します。(後述します)
現在は必要な証拠金は6万円ですが、わずか6万円の証拠金で10万円の利益を得ることができるのです。これがレバレッジの大きな魅力です。
じゃあ100万円のお金を入れてれば2500万円分までの米ドルを取引できるってことよね?
そういうこと。1ドル100円だと250000ドルまで、1ドル146円だと170000ドル分までだな。
レバレッジ(leberage)は「テコの作用」という意味で「本来の力以上のチカラを出す」という意味で使われているらしい。
日本国内のFX会社の場合は最大25倍の効力で為替の取引が出来るってわけよ。
す、すげぇ~!FX楽勝じゃん!10万円すぐに儲けられるってこと!?
これはもうお金持ち街道まっしぐらだ!今すぐFXを始めなきゃ!
はい、養分!!(FXですぐ資金を溶かしてしまう人)
まだ全て説明できていないから焦っちゃダメですよ!
しっかり最後までこの記事を読んでレバレッジを理解するように!
あとそんな簡単に10円幅動かないから!!!
レバレッジのシミュレーション
実際にレバレッジを利かせた場合、どれくらいの利益が得られるのか、シミュレーションしてみましょう。
例えば、レバレッジを5倍、10倍、25倍、1000倍と設定した場合、それぞれの利益がどのように変化するかを表にしてみると以下の通りになります。
【条件】1ドル=100円の時点で10万円を運用する

あくまでも一例ですが、レバレッジを高くすればするほど、利益および損失は大きくなります。
もしこれが1ドル90円に言ってしまった場合は、表にマイナスを付けて損失が発生するということです。
しかし実際問題、1000倍というレバレッジを効かせるのは相当なハイリスクであり、そもそも日本国内で登録できるFX業者は25倍までのレバレッジしか効かせることはできません。
昔は日本国内でも100倍以上のレバレッジを効かせて取引することができた歴史もありましたが、あまりにもリスクが大きく爆損をする人が増えたためか、現在は25倍までとなりました。
オススメFX会社は?
こちらのページでおすすめFX会社を紹介していますので、是非参考にしてみてください。

簡易的ですが、以下におすすめ一覧をリスト化しておきますね。
- みんなのFX(JINのメインFX会社。キャンペーン多めで優良企業)
- LIGHT FX(みんなのFXと同じトレイダーズ証券運営のFX会社。スワップ金利が優遇)
- GMOクリック証券(大手GMO傘下でサーバーが強い)
- GMO外貨(同じく大手GMO傘下。初心者向けのインターフェース)
- 外為どっとコム(初心者向けのコンテンツが豊富)
- DMM FX(短期取引で人気。JINが最初に利用したFX会社)
いまなら高額なキャッシュバックを行っているところが多数あります!気になった所で口座開設をしてみてね!


しかし、リスクも大きい!レバレッジのデメリット
FXのレバレッジは、利益を増やすために使える強力なツールですが、同時にリスクも伴います。
当たり前ですが、FX取引では利益を得ることもあれば損をすることもあります。
大きなレバレッジを掛けている時にレートが思った方向と逆に動いた場合、大きな損失を被ることがあるため、注意が必要です。

特に高いレバレッジをかけすぎると、わずかな値動きで証拠金以上の損失が発生する可能性があります。
先程の例で言えば、6万円の証拠金で10000ドルの取引をしている際に1ドルが90円まで下がったとしましょう。
10円上がった場合は10万円の利益を得ましたが、10円下がる場合は10万円の損失を被ることになります。
このリスクを避けるためには、適切な資金管理や損切りラインの設定が不可欠です。
あれ?6万円しか入れてないのに10万円の損になっちゃったよ・・・?
マイナス4万円ってこと・・・?
そう、そこをしっかり覚えておいてほしい
損した事実は消えないから、それは丸々マイナスとなって自分に降りかかるよ
これを「追証」と言うんだ。次で説明するね
強制ロスカットと追証のリスク
FXの取引には「強制ロスカット」という仕組みがあります。
これは、証拠金が足りなくなると、証券会社が自動的にポジションを決済して損失を抑える制度です。
しかし、急激な値動きでこのロスカットが間に合わないこともあります。
その場合、足りない分を追加で支払わなければならない「追証」が発生することもあります。
このようなリスクも頭に入れておく必要があります。
さっきから儲かる、利益が凄い、資金効率がいい、とか言ってきましたが
そんな都合よく儲けられるわけないからね。得することもあれば損することもあるって事。
肝に銘じておくように。
マイナス億含み損の発信をしている時点でかなりの注意喚起になってると思うけどな
レバレッジを上手に活用するための資金管理術
レバレッジを有効活用するためには、資金管理が何よりも重要です。
ベテラントレーダーは、レバレッジを使う際に自分の資金に見合った適切な倍率を設定し、損切りラインを明確に定めています。
ある人はレバレッジは5倍までにしている、という事を言っている人もいます。10000ドルの取引をするなら、約20万円は必ず証拠金として入れる、ということですね。
レバレッジを上手く活用するためには、自分のリスク許容度をしっかりと理解し、無理のない取引を心がけることが大切です。
自分がどの程度のレバレッジに向いてるかはやってみないとわからないかもね!
試しに10万円で1000ドルの取引ができるFX会社を探してみて、そこでやってみるといいかも!
GMO外貨なら1000通貨からの取引ができるので、口座開設して試してみてね!
調子に乗って10万円で1000ドルのポジションを2つ持たないようにね。
その時点でレバレッジ2倍になるから。
簡単に取引できる分、リスクを疎かにしがちなので、注意しましょう

まとめ:レバレッジは使い方次第で有効なツールに!
FXにおけるレバレッジは、少ない資金で大きな取引ができる魅力的なシステムです。
しかし、そのメリットを最大限に活かすためには、リスクをしっかり理解し、適切な資金管理を行うことが重要です。
レバレッジを恐れる必要はありませんが、注意点をしっかり押さえた上で、リスクを最小限に抑える方法を実践することが、FXでの成功への近道となります。
ワイもレバレッジは常に8~10倍程度に抑えているよ!
でもマイナススワップがきつすぎてどんどん圧迫されてる!助けて!!!
頑張って損切りしましょうね・・・