7月28日週の注目経済指標!金利発表+雇用統計の激ヤバ週!夏の円高はもう来ないのか・・・?

ぐおおおお相変わらず円が買われなくてやべえええええええ!!!
夏は円高になるんじゃなかったのかよおおおおお!

もう7月末なのでこれは・・・あかんヤツですな
こういう時には8月に来たりする・・・かもしれません

2025年7月28日~8月1日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。

目次

7月28日(月曜日)

この日に重要な指標発表は特にありません。

7月29日(火曜日)

◆アメリカでJOLTS求人が発表されます。

  • 23:00: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★ 6月雇用動態調査(JOLTS)求人件数
    予想:740.0万件、前回:776.9万件

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

7月30日(水曜日)

◆ドイツと欧州で四半期国内総生産(GDP)速報値が発表されます。

  • 17:00: 🇩🇪 ドイツ
    重要度:★★★ 4-6月期国内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:-0.1%、前回:0.4%
  • 17:00: 🇩🇪 ドイツ
    重要度:★★★ 4-6月期国内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
    予想:0.2%、前回:0.0%
  • 17:00: 🇩🇪 ドイツ
    重要度:★★★ 4-6月期国内総生産(GDP、速報値、季調前)(前年同期比)
    予想:0.1%、前回:-0.2%
  • 18:00:🇪🇺 欧州
    重要度:★★★ 4-6月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前期比)
    予想:0.0%、前回:0.6%
  • 18:00:🇪🇺 欧州
    重要度:★★★ 4-6月期四半期域内総生産(GDP、速報値)(前年同期比)
    予想:1.2%、前回:1.5%

この指標で動くかも知れない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカでADP雇用統計が発表されます。

  • 21:15: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 7月ADP雇用統計(前月比)
    予想:7.8万人、前回:-3.3万人

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

◆アメリカで四半期国内総生産(GDP)速報値が発表されます。

  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 4-6月期四半期実質国内総生産(GDP、速報値)(前期比年率)
    予想:2.4%、前回:-0.5%
  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 4-6月期四半期GDP個人消費・速報値(前期比年率)
    予想:1.5%、前回:0.5%
  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 4-6月期四半期コアPCE・速報値(前期比年率)
    予想:2.3%、前回:3.5%

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

過去の動向とドル円の動き

米GDPは四半期ごとの発表さえ気にしておけばOKかと思う!
前四半期から見ると-0.5%からの比較なので経済が良いと判断されがちになるかも!
もし前四半期よりも良くなってたらドル買いで反応することが多いよ!

◆カナダで政策金利が発表されます。

  • 22:45: 🇨🇦 カナダ
    重要度:★★★ カナダ銀行 政策金利
    予想:2.75%、前回:2.75%

この指標で動くかも知れない金融商品:カナダドル関連通貨ペア

◆アメリカで政策金利が発表されます。

  • 翌3:00: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 米連邦公開市場委員会(FOMC)、終了後政策金利発表
    予想:4.25-4.50%、前回:4.25-4.50%
  • 翌3:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長、定例記者会見

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

過去の動向とドル円の動き

ドル円の動きはどっちつかずという感じだけど、基本的に金利が高い状態を維持するならドル買い、利下げならドル売りって考え方でOKです!
なのでもし据え置きなら発表直後に下に振った場合はドル円ロングが良さげかもしれません!ただし3/20はそのまま下にズドンって落ちたので状況次第で見極めてくれよな!

7月31日(木曜日)

◆日本で政策金利が発表、植田総裁の会見があります。

  • –:–: 🇯🇵 日本
    重要度:★★★ 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
    予想:0.50%、前回:0.50%
  • –:–: 🇯🇵 日本
    重要度:★★★ 日銀展望レポート
  • 15:30: 🇯🇵 日本
    重要度:★★★ 植田和男日銀総裁、定例記者会見

この指標で動くかも知れない金融商品:ドル円、クロス円、日経平均株価

どちらかというと焦点は日銀は金利をいつ上げるつもりなのか、だよね
今回は上がらなくても次の会合で上げるつもりがあるなら、円は買われるかもしれません
ということで植田総裁がタカになるかどうか、会見に注目しましょう。

◆アメリカでPCEデフレーターが発表されます。

  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 4-6月期四半期雇用コスト指数(前期比)
    予想:0.8%、前回:0.9%
  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 6月個人消費支出(PCEデフレーター)(前年同月比)
    予想:2.5%、前回:2.3%
  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 6月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.2%
  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 6月個人消費支出(PCEコア・デフレーター、食品・エネルギー除く)(前年同月比)
    予想:2.7%、前回:2.7%

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

過去の動向とドル円の動き

約6割で下落!だけどちょっと読みづらい指標だよね!
今回は前回および予想よりも高くなるという見通しみたいだけど、個人の支出が高いってことは景気が良いってことだから、利下げする必要が無くなってドルが買われるかもしれません!

8月1日(金曜日)

◆欧州で消費者物価指数(HICP)が発表されます。

  • 18:00: 🇪🇺 欧州
    重要度:★★★ 7月消費者物価指数(HICP、速報値)(前年同月比)
    予想:1.9%、前回:2.0%
  • 18:00: 🇪🇺 欧州
    重要度:★★★ 7月消費者物価指数(HICPコア指数、速報値)(前年同月比)
    予想:2.3%、前回:2.3%

この指標で動くかも知れない金融商品:ユーロ関連通貨ペア

◆アメリカで雇用統計が発表されます。

  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 7月非農業部門雇用者数変化(前月比)
    予想:11.0万人、前回:14.7万人
  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 7月失業率
    予想:4.2%、前回:4.1%
  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 7月平均時給(前月比)
    予想:0.3%、前回:0.2%
  • 21:30: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 7月平均時給(前年同月比)
    予想:3.8%、前回:3.7%

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

過去の動向とドル円の動き

前回に関しては雇用者数がかなり低下したにも関わらず、失業率が思った以上に低い数値で出たつまり失業者が少なくなり経済的には良い傾向にある、と判断されたために利下げが遠のいてドルがめちゃくちゃ買われました。インフレを抑えるためには高金利を維持しなければならないですからね。
このように、基本的には雇用者数と失業率のインパクトが大きい方に影響されると見て良いと思います。
今回も失業率が前回以上に改善(低くなる)ようなことがあれば、更にドルは買われるかもしれません。
逆に今回のコンセンサス(予想)の通り、雇用者数が減少して失業率が悪化(高くなる)のであれば、利下げ観測が高まりドルは売られる可能性が高いです。

◆アメリカでISM製造業景況指数が発表されます。

  • 23:00: 🇺🇸 アメリカ
    重要度:★★★ 7月ISM製造業景況指数
    予想:49.5、前回:49.0

この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株

過去の動向とドル円の動き

ISM製造業発表時は約7割で下落しているみたいですね!
ここんところの製造業指数は悪い傾向にあるから、今回も例に漏れず下落する可能性は高いと思います!

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気にしておくべきこと

今週は日銀金融政策決定会合および米FOMCがありますのでその結果がトレンドを生むことになる可能性はあります。

それを踏まえたうえで直近のニュースも頭に入れておきましょう。

■ 参院選の円高は一時的?構えすぎも危険

週明けのNY市場では参院選の結果を受けて円が一時147円台前半まで急騰。

自民・公明が過半数を割ったことで「政局リスク」として円高が進んだ格好ですが、市場は「想定内」という反応。円売りの巻き戻しが主因で、一時的な反応とも見られています。

▶ 今後のスタンス:
過度な悲観や円高トレンド入りと断定するのは早計。短期のポジション調整と割り切って、週末の材料に注視しながら柔軟に構えるべき局面。

■ 日本の80兆円投資、その裏にある本当の狙い

日米関税交渉の結果、日本がアメリカに対して最大80兆円の巨額投資を発表。

航空機100機の購入や米産コメの輸入拡大など、実質は“米支援策”の色が強い内容で、利益配分も日米で「1対9」と日本側の分が悪い契約に見えます。

▶ 今後のスタンス:
一見すると“譲歩”に映る内容ですが、裏を返せば10兆円規模の関税回避という“コスト最適化策”でもある。日本企業への悪影響が抑えられる分、輸出系や大型プロジェクト関連の株は引き続き注目。

■ トランプ氏の圧力でドル安シナリオ再浮上?

FRB本部を訪問したトランプ大統領が、パウエル議長に「利下げ」を直接要求。

強いドルは好ましくないとした上で「ドルが安くなればもっと稼げる」と発言し、再びドル安誘導への圧力を強めています。

▶ 今後のスタンス:
米政権からの圧力が強まるなか、ドル円の天井感にも注意。テクニカル的な上値追いより、調整局面を見越した短期のトレード戦略が有効か。

■ トランプ支持率急落、リスクイベント化に注意

ギャラップの調査でトランプ氏の支持率が37%まで急落。

無党派層の支持離れが目立ち、政治的な不安定要素として機能し始めています。共和党支持層では依然高支持率を維持していますが、社会の分断はより深刻に。

▶ 今後のスタンス:
米大統領選の先行きが読みにくくなってきており、今後の発言・動向次第でマーケットの“ノイズ”が増す可能性大。突発的なリスクオフには要注意。

■ 日銀、ついに“利上げモード”入りか?

日米関税合意によって経済の不透明感が後退したことを受け、日銀が年内利上げを検討できる環境が整ってきたとの報道が浮上。

7月末の政策決定会合では据え置きが見込まれるものの、企業の投資行動次第では一段の政策転換も視野に入りそうです。

▶ 今後のスタンス:
金利上昇=金融株・銀行株に追い風。今すぐ大きく動くフェーズではないが、マーケットの“利上げ織り込み度”を常にウォッチしながら、セクターの物色を進めるのが吉。

では今回のまとめです。

  • 選挙結果で一時円高も、腰を据えて静観が吉!
  • 80兆円の“見かけ倒し”投資、その実は関税回避策!?
  • ドル安方向に再シフト?トランプ発言に振り回されるな!
  • 支持率急落のトランプ、選挙リスクがじわじわと…
  • 日銀、ついに年内利上げの現実味。テーマ株の選別始めよう!

雇用統計は悪化予想だし、製造業も言うほど良くなって無さそう!JOLTSも悪いっぽいし、これはドル安ターンの兆しがあるかも!?
でも欧州通貨でヤバいのは変わらないので、FXは損切りして株の買い場に備えようと思います!

あとは8月1日に起こるとされている各国へのトランプ関税発動がどうなるかだよね
結局TACOになるのかどうか・・・

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