ユーロ円がヤバすぎてﾀﾋぬうううううううううううううううううううう！！勘弁してくれえええええええええ！
クロス円については今週の日銀会合で方向性がガッチリ決まるかもしれないから、クロス円トレーダーはしっかりチェックして構えておきましょう。
2025年12月15日～12月19日の週に発表される経済指標の中で、特に注目度が高そうな経済指標について取り上げてみたいと思います。
12月15日（月曜日）
◆日本の日銀短観が発表されます。
- 8:50： 🇯🇵 日本
重要度:★★★ 10-12月期日銀短観・四半期大企業製造業業況判断
予想：15、前回：14 - 8:50： 🇯🇵 日本
重要度:★★ 10-12月期日銀短観・四半期大企業製造業先行き
予想：13、前回：12 - 8:50： 🇯🇵 日本
重要度:★★ 10-12月期日銀短観・四半期大企業非製造業業況判断
予想：35、前回：34 - 8:50： 🇯🇵 日本
重要度:★★ 10-12月期日銀短観・四半期大企業非製造業先行き
予想：28、前回：28 - 8:50： 🇯🇵 日本
重要度:★★ 10-12月期日銀短観・四半期大企業全産業設備投資（前年度比）
予想：12.0%、前回：12.5%
この指標で動くかも知れない金融商品：ドル円、クロス円、日経平均株価
なんか全体的に良くなってるから来年の利上げも強めに意識されるか！？ちょっとは円高に傾いてくれ！
12月16日（火曜日）
◆アメリカの雇用統計が発表されます。
- 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月非農業部門雇用者数変化(前月比)
予想：5.0万人 - 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月失業率
予想：4.4% - 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月平均時給（前月比）
予想：0.3% - 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月平均時給（前年同月比）
予想：3.6%
この指標で動くかも知れない金融商品：米ドル関連通貨ペア（ドル円、ドルストレート）、米国株
ついに発表される雇用統計11月分！10月分も発表されるけど、10月分の失業率だけは出ないみたい！予想としては加速しているから、利下げ圧力が強まるかもしれませんぞ！
◆アメリカで小売売上高が発表されます。
- 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月小売売上高(前月比)
予想：0.2%、前回：0.2% - 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月小売売上高(除自動車)(前月比)
予想：0.3%、前回：0.3%
この指標で動くかも知れない金融商品：米ドル関連通貨ペア（ドル円、ドルストレート）、米国株
12月17日（水曜日）
この日に重要な指標は特にありません。
12月18日（木曜日）
◆ニュージーランドの国内総生産（GDP）が発表されます。
- 06:45： 🇳🇿 ニュージーランド
重要度:★★★ 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前期比)
予想：0.8%、前回：-0.9% - 06:45： 🇳🇿 ニュージーランド
重要度:★★★ 7-9月期四半期国内総生産(GDP)(前年同期比)
予想：1.3%、前回：-0.6%
この指標で動くかも知れない金融商品：ニュージーランドドル関連通貨ペア
GDPが良ければ利上げ目線が強まってNZドルが買われるか！？豪ドルNZドルのレンジ回帰に期待！
◆イギリスの政策金利が発表されます。
- 21:00： 🇬🇧 イギリス
重要度:★★★ イングランド銀行(BOE、英中央銀行)金利発表
予想：3.75%、前回：4.00% - 21:00： 🇬🇧 イギリス
重要度:★★★ 英中銀金融政策委員会(MPC)議事要旨
この指標で動くかも知れない金融商品：英ポンド関連通貨ペア
◆欧州の政策金利が発表されます。
- 22:15： 🇪🇺 ヨーロッパ
重要度:★★★ 欧州中央銀行(ECB)政策金利
予想：2.15%、前回：2.15% - 22:45：🇪🇺 ヨーロッパ
重要度:★★★ ラガルド欧州中央銀行(ECB)総裁、定例記者会見
この指標で動くかも知れない金融商品：ユーロ関連通貨ペア
欧州は利上げするかも、なんて話もあるから緩和路線から引き締め路線に切り替わったらまたユーロ買われちゃうんじゃないの・・・ユーロ円がしんどすぎる・・・
◆アメリカの消費者物価指数（CPI）が発表されます。
- 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月消費者物価指数(CPI)(前月比)
前回：0.3% - 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
前回：3.0% - 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月消費者物価指数(CPIコア指数)(前月比)
前回：0.2% - 22:30： 🇺🇸 アメリカ
重要度:★★★ 11月消費者物価指数(CPIコア指数)(前年同月比)
前回：3.0%
今年は政府閉鎖もあったし、上手くデータが揃わないときもあったけど、来年からは大丈夫だと信じたいね・・・
12月19日（金曜日）
◆日本の政策金利が発表されます。
- –:–： 🇯🇵 日本
重要度:★★★ 日銀金融政策決定会合、終了後政策金利発表
予想：0.75%、前回：0.50% - 15:30： 🇯🇵 日本
重要度:★★★ 植田和男日銀総裁、定例記者会見
この指標で動くかも知れない金融商品：ドル円、クロス円、日経平均株価
ついに訪れた日銀の利上げ！ほぼ確定的と見られているけど、結局状況はそんなに変わらなさそうなので下げたとしても円売り・株買いのポジションを取っていけばいいんじゃないのかな！？しらんけど！
◆日本の全国消費者物価指数（CPI）が発表されます。
- 08:30： 🇯🇵 日本
重要度:★★★ 11月全国消費者物価指数(CPI)(前年同月比)
予想：2.9%、前回：3.0% - 08:30： 🇯🇵 日本
重要度:★★★ 11月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品除く)(前年同月比)
予想：3.0%、前回：3.0% - 08:30： 🇯🇵 日本
重要度:★★★ 11月全国消費者物価指数(CPI、生鮮食料品・エネルギー除く)(前年同月比)
予想：3.0%、前回：3.1%
この指標で動くかも知れない金融商品：ドル円、クロス円、日経平均株価
日本のCPIが鈍化してたらインフレを名目にした利上げができないじゃん！まだまだ円安が続くってこと！？
そして今週は雇用統計に注目が集まっているね！今後のアメリカ経済を見ていくうえで重要な指標なのでしっかりチェックしておこう！
ちなみに経済指標はGMO外貨さんのウェブサイトが見やすいよ！
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気にしておくべきこと
では今週の気にしておくべきことです。
FOMCでFRBが想定以上にハト派
今週のFOMCでは0.25％の利下げが決定され、3会合連続の利下げとなりました。
それだけでなく、パウエル議長が「追加利上げの可能性はほぼ無い」と明確に否定したことで、市場は一気に“利上げ終了”を意識し始めています。
これはドルの買い材料が剥がれることを意味するため、ドル安方向に傾きやすい相場環境が整ってきました。
ワイが保有しているクロス円売り（円買い）ポジションにとっては損が膨らみやすい流れでもあり、FOMCの余韻がどこまで続くか見極めることが重要になってきます。
欧州は逆に利上げ観測が強まる
ユーロ圏では、財政支出拡大や国債の供給増などを背景に、長期金利が上昇しています。
もしECBが追加利上げへ傾けば、ユーロが買われやすくなり、ユーロ円が上昇しやすくなります。
これはクロス円全体の上昇圧力にもつながるため、円売りが強まり、円高の流れとぶつかる可能性があります。複雑な値動きになりやすい局面ですので、急変動には注意したいところです。
スイス・オーストラリアは物価の粘り強さを危惧
スイス中銀は政策金利をゼロに据え置きましたが、インフレ率の低下は続いており、基本的には安定重視の姿勢が続いています。
一方で、米国との通商改善で景気見通しが良くなっており、今後の方向性は少し読みづらい状態です。
オーストラリアは金利を据え置きましたが、物価がまだじわじわと高止まりしていることから、「利上げの可能性は残しておく」というスタンスを取っています。
ただし、急いで引き締める様子はなく、経済の強さと物価の粘りを慎重に見極めようとしている段階です。
日銀が0.25％利上げ確定か？
速報ベースで「日銀が0.25％に利上げする方向で最終調整に入った」という報道がありました。
また、片山財務相からは「政策を誤るとデフレに戻るリスクがある」という慎重姿勢の発言もあり、政府と日銀が経済運営で足並みを揃えている様子がうかがえます。
金利上昇に加えて“円高方向を意識した発言”が増えてきたことで、為替市場は円が買われやすくなり、クロス円は下がりやすい地合いに変わってきている・・・と信じたいところです。
では今回のまとめです。
- アメリカがハト寄りで株価上昇継続で円安止まらない！？
- 主要国の利上げ意識が高まっている状況！クロス円が青天井！？
- 日銀は利上げをするとしてもその後が問題！日銀植ちゃん会見で何を話す！？
とにかく円高は望みが薄そうだなってことだけはわかってきたわ・・・ガチで両建てするしかないかもしれん・・・
今週が勝負の週になるかもしれませんね。しかし年末のこの時期にこんな荒れそうな週、いままであったか・・・？
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