米雇用統計で円高加速!?1ドル152円をタッチした今後の為替相場シナリオは!?

おいおいなんだよ2円の上下って!!やりすぎだろドル円!!!何が起きてるんだYO!!!!!

それだけ今が佳境なのだということかもしれんね・・・しかし凄い動きだったぞ・・・

米国で発表された雇用統計は、市場予想を大きく上回る良好な結果となりました。

通常であれば、米国経済の好調を示すこの指標はドル買いを誘発し、ドル円を押し上げる要因となります。

しかし現実はその逆の動きを示しました。

一時154円台後半まで急騰したドル円は、わずか10分間で152円台後半へと約2円急落するという、極めて激しい乱高下となりました。

雇用統計発表時の1分足。とんでもない上下でした

「雇用統計が良好であったにもかかわらず、なぜ円高に振れたのか?」

このような疑問をお持ちの方も少なくないでしょう。この記事では今回の不可解な現象の背景を分析し、今後のドル円相場の展望について考察していきます。

目次

良好な米雇用統計、しかし市場の反応は冷静

まず発表された米雇用統計の具体的な数値を確認しましょう。

1月の非農業部門雇用者数は、前月から13万人増加し、市場予想の7万人を大幅に上回る結果となりました。また、失業率も4.3%と、予想および前月の水準を下回るなど、労働市場の堅調さが改めて示された形です 。

以下は【予想】【結果】【前回(修正)】で並んでいる雇用統計の結果です。

実際に、発表直後にはドルが買われ、ドル円は一時154円台後半まで上昇しました。

しかし、このドル買いの動きは長続きせず、すぐにドル売りが優勢となり、最終的には152円台後半まで下落いたしました。

市場は、この良好な指標に対して、冷静な反応を示したと言えるでしょう。

「好結果でドル安円高」の背景にある要因

「強い雇用統計が発表されたにもかかわらず、なぜドル安・円高に転じたのか?」

この問いに対し、以下の要因が複合的に作用したと考えられます。

1. 「高市トレード」の巻き戻し

近時のドル円相場を動かしていた主要因の一つに、「高市トレード」と呼ばれる動きがありました。

これは、衆議院選挙における自民党の大勝と、高市総理の積極財政政策への期待から、円安が進むとの思惑に基づきドルが買われていたものです。

しかし、選挙というイベントが通過して政治の安定が見込まれる中で、一旦利益を確定させる動き(利益確定売り)が加速したと見られます 。

2. 材料出尽くし感

市場は常に新たな材料を求めています。

今回の雇用統計のように良好なニュースが発表されたとしても「これ以上のドル買い材料は乏しい」と判断されると、かえって「材料出尽くし」として売りに転じることがあります。

今回のドル円相場も、強い雇用統計が出たことで一時的なドル買いの勢いが失われた可能性が指摘されます。

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3. 日米当局による市場牽制

最近、日本の財務省の三村財務官が「一切ガードは下げていない」と発言されたことや、日本銀行がレートチェック(市場介入の準備)を実施しているのではないかとの観測が浮上しておりました 。

このような牽制的な発言や観測は、市場に「これ以上の円安進行に対しては、当局が介入する可能性がある」との警戒感を与え、円を買い戻す動きにつながりやすい傾向があります。

4. 高市首相の姿勢変化

高市首相が9日の会見で、「円安を容認しているわけではない」「財政規律を守る」との姿勢を示されたことも、円高を後押しした要因の一つと考えられます 。

積極財政への期待から円安が進んでいた状況下で首相自身が円安容認ではないとの見解を示されたことは、市場の思惑に変化をもたらし、円買いを誘発したと考えられます。

まとめると

  • 高市トレードの巻き戻し
  • 材料の出尽くし
  • 日米当局による市場牽制
  • 高市首相の姿勢変化

この4つの要因が影響したと考えて良いと思います。

今後のドル円相場シナリオ

それでは、今後のドル円相場はどのように推移するのでしょうか。ワイは以下の2つのシナリオを想定しております。

シナリオA:円高継続、150円台も視野に

もしドル円が、直近の安値である152.10円を割り込み、さらに円高が進行するようであれば、150円の大台まで調整する可能性も排除できません。

特に海外投資家による円売りポジションの巻き戻しが加速したり、日本銀行が3月に利上げに踏み切るような事態となれば、一段と円高が進む可能性もあります。

シナリオB:153円台を中心としたレンジ相場

一方で、直ちに150円台まで円高が進むとは限らないとの見方もあります。

市場関係者の中には、しばらくは153円台を中心とした、上値の重い展開が続くとの見解も示されています

日本銀行の3月利上げ観測も、円高が進行すれば後退する可能性があり、一進一退の攻防が続くことが予想されています。

今後の注目点としては、日本銀行の審議委員人事や高市政権による具体的な経済政策の発表などが挙げられます。

これらのニュースは、相場の流れを大きく変える可能性を秘めておりますので、常に最新の情報にアンテナを張ることが重要ですね。

現在は「押し目買い」よりも「戻り売り」が有効な局面である可能性もありますので、無理な売買は避け、慎重な取引を心がけていきましょう。

参考文献

[1] 米国の労働市場は予想外に加速し、失業率は4.3%に低下した。 – Vietnam.vn (https://www.vietnam.vn/ja/thi-truong-lao-dong-my-bat-ngo-tang-toc-ty-le-that-nghiep-giam-con-4-3 )

[2] 円続伸し152円台後半:識者はこうみる – ロイター (https://jp.reuters.com/economy/JE5QQXTFUJONRH34AKBRFCGIBQ-2026-02-12/ )

[3] 円高傾向も市場けん制 財務官「ガード下げてない」 – 名古屋テレビ (https://www.nagoyatv.com/news/keizai.html?id=000485031 )

[4] 円高進み152円台 高市総理の積極財政への懸念・期待からの円 – Yahoo!ニュース (https://news.yahoo.co.jp/articles/3c6dc97c1cc65e78053fa9253e87909367fbe965 )

ワイとしてはこのまま円高が意識されて150円タッチされるんじゃないかと思っているよ!え?そう考えてる時が底なんじゃないかって!?でもここからまた大円安時代は想像できんぞ!!

これだけドル安円高に傾いているなら150円はありえるとおもうが・・・それにしても日米株は強いよね。円安にならないのがちょっと不思議

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