ドル円は158円台、ユーロは弱くて、原油高は継続・・・。いろいろ同時に動いていて、何から見ればいいのか分からなくなりそうだわ・・・。とにかく円高は無さそうだってのは理解したよ
こういう時こそ、ニュースを一つずつ分けて見るのが大切ですね。今週は“欧州の不安”“米CPI”“原油とドル円”の3つに絞って確認していきましょう。
10月12日(月曜日)
◆日本市場はスポーツの日でお休みです。
この日に重要な指標発表は特にありません。
10月13日(火曜日)
◆ドイツの消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 15:00: ドイツ
重要度:★★★ 消費者物価指数 (前月比) (9月)
予想:0.6%、前回:0.6%
この指標で動くかも知れない金融商品:関連通貨ペア
◆アメリカの中古住宅販売戸数が発表されます。
- 23:00: アメリカ
重要度:★★★ 中古住宅販売戸数 (9月)
予想:397万件、前回:398万件
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
10月14日(水曜日)
◆アメリカの消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 21:30: アメリカ
重要度:★★★★★ コアCPI (前月比) (9月)
予想:0.2%、前回:0.3% - 21:30: アメリカ
重要度:★★★★★ 消費者物価指数 (前月比) (9月)
予想:0.6%、前回:0.4% - 21:30: アメリカ
重要度:★★★★★ 消費者物価指数 (前年比) (9月)
予想:3.6%、前回:3.4%
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
10月15日(木曜日)
◆イギリスの国内総生産(GDP)が発表されます。
- 15:00: イギリス
重要度:★★★ 国内総生産 (前月比) (8月)
予想:-0.1%、前回:0.4%
この指標で動くかも知れない金融商品:ポンド関連通貨ペア
◆アメリカの小売売上高が発表されます。
- 21:30: アメリカ
重要度:★★★★ 小売売上高 (前月比) (9月)
予想:0.3%、前回:1.2% - 21:30: アメリカ
重要度:★★★★ コア小売売上高 (前月比) (9月)
予想:0.5%、前回:1.4%
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカの生産者物価指数(PPI)が発表されます。
- 21:30: アメリカ
重要度:★★★★ 生産者物価指数 (前月比) (9月)
予想:0.5%、前回:0.4%
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカのフィラデルフィア連銀製造業景気指数 (10月)が発表されます。
- 21:30: アメリカ
重要度:★★★ フィラデルフィア連銀製造業景気指数 (10月)
予想:26.5、前回:37.8
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆アメリカの失業保険申請件数が発表されます。
- 21:30: アメリカ
重要度:★★★ 失業保険申請件数
予想:19.5万件、前回:19.7万件
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
10月16日(金曜日)
◆アメリカのウォーシュFRB議長が発言します。
- 12:30: アメリカ
重要度:★★★★ ウォーシュFRB理事発言
この指標で動くかも知れない金融商品:米ドル関連通貨ペア(ドル円、ドルストレート)、米国株
◆ユーロ圏の消費者物価指数(CPI)が発表されます。
- 18:00: ヨーロッパ
重要度:★★★★ 消費者物価指数 (前年比) (9月)
予想:3.8%、前回:3.8%
この指標で動くかも知れない金融商品:ユーロ関連通貨ペア
FXをやるなら手数料安め、キャンペーン頻度高めのトレイダーズ証券みんなのFXが超おすすめ!
ワイの必殺両建て股裂けアタックが片方の証拠金だけで使えるのはかなりありがたいわ!
他にも通貨強弱やポジション比率、そして経済ニュースなども確認できるツールが盛りだくさん!
持っておいて損はないから下のバナーから口座開設しておこう!
NYダウやナスダックみたいな株価指数や商品先物(ゴールドや原油)を触りたいならGMOクリック証券のCFD口座がダントツ!
ワイも使っているけど、スイングトレーダーなら手数料が安いところを選ぶべし!
もちろんデイトレードにも向いてるから、ここも開設しておいたほうが良い口座だよ!
是非下のバナーからチェックしてみてね!

気にしておくべきこと
今週は「ユーロ売りが続く欧州で、財政不安と物価上昇をどう見るか」、そして「米CPIを受けて、ドルと円の金利差への見方が変わるか」が大きな焦点になりそうです。
原油高、中東情勢、米国の雇用、中央銀行の発信が同時に動いています。一つのニュースだけで相場の方向を決めつけず、物価・金利・当局の姿勢を分けて確認したい一週間です。
先週の為替市場で最も目立った動きの一つがユーロ安でした。
ロイターによると、ユーロドルは10月5日の市場で一時1ユーロ=1.1161ドルまで下落しました。これは市場時間中の安値であり、終値やECBの公式参照レートではありません。
10月7日にはロイターが1.1198ドルの市場取引値を報じ、ECBが10月9日に公表したユーロの対ドル参照レートは1.1206ドルでした。
数値は市場・時刻・算出方法で異なりますが、週を通じてユーロに売り圧力がかかっていたことは共通しています。
背景の一つとして意識されたのが、フランスの財政と政治を巡る不安です。
フランス10年国債とドイツ10年国債の利回り差は、ロイターによると10月5日に137bp、10月9日には140bp超まで広がりました。
この「利回り差」は、投資家がフランス国債を持つ際に、ドイツ国債よりどれほど大きな利回りを求めているかを見る目安です。
差が広がるほど、財政や政治に対する不安を意識する投資家が増えている可能性があります。
フランス政府の2027年予算案は、2026年の公的赤字をGDP比5.4%と見込み、2027年には5.0%へ下げる目標を示しています。
一方、利払い費は2026年見通しの792億ユーロから、2027年には912億ユーロへ増える見通しです。これは成立済みの予算や実績ではなく、政府案の前提である点に注意が必要です。
ただし、ユーロ安をフランスだけで説明することはできません。
エネルギー高による物価上昇、米ドル高、世界的な債券売りなども重なっています。ユーロ圏の9月HICP速報は前年比3.8%と高く、ロイターの10月5〜8日調査では、回答したエコノミスト73人中64人が12月のECBによる0.25%利上げを予想しました。
この64人という数字は、エコノミスト調査の結果であり、ECBの決定や市場確率ではありません。
今週はフランスの予算を巡る動き、エネルギー価格、そして15〜16日のEU首脳会議がユーロの材料になりそうです。財政不安が強まる一方で物価も高止まりする場合、ユーロと欧州国債の値動きが大きくなる可能性があります。
FRBは9月15〜16日のFOMCで、政策金利の目標レンジを3.75〜4.00%へ0.25%引き上げました。
採決は投票権を持つメンバー12人による12対0で、反対票はありませんでした。
10月7日に公表された議事要旨では、大半の参加者が年末までにもう一度の利上げが適切になりそうだと見ていたことが分かりました。
ただし、今後の判断は経済指標とリスクのバランスを見ながら会合ごとに行うとしており、追加利上げが決まったわけではありません。
議論では、エネルギー市場の混乱など供給側のショックだけでなく、消費や設備投資、AI関連需要など需要の強さも意識されていました。
FRBが「原油高だけ」を理由に利上げを考えているわけではなく、物価上昇が広がるかどうかを見極めようとしていると考えると分かりやすいでしょう。
雇用市場にも、少し分かりにくい動きがあります。10月8日発表の新規失業保険申請件数は、10月3日までの1週間で季節調整済み19万7,000件となり、ロイター調査の予想20万件を下回りました。4週移動平均も19万8,000件です。
一方、9月雇用統計では非農業部門雇用者数の増加が2万9,000人にとどまり、失業率は4.2%でした。
企業が大規模に人員を減らしているとは言いにくい一方、新しい雇用を積極的に増やしているとも言いにくい状態です。市場ではこれを「low-hire, low-fire(低採用・低解雇)」と表現しています。
新規申請は「新たに失業給付を申請した動き」、継続受給は「その後も給付を受けている週数」を示します。継続受給は9月26日までの週で171万6,000件でした。
これらは採用数そのものを示す統計ではないため、低採用・低解雇は景気の公式な分類ではなく、複数の統計をまとめた市場の説明です。
今週の中心は、14日水曜日21時30分に発表予定の米9月CPIです。
総合とコアの前年比・前月比、そして市場予想との差が、米金利とドルの動きに影響する可能性があります。
数値が強ければ追加利上げ観測が意識されやすく、弱ければ利上げを急がない見方が強まるかもしれません。ただし、市場の反応はすでに何を織り込んでいたかにも左右されます。
原油市場では、中東を巡る供給や航行への不安に加え、米メキシコ湾でのハリケーン接近による操業停止が意識されました。
ロイターによると、10月8日の先物清算値はBrent原油が1バレル104.28ドル、WTI原油が91.49ドルでした。これは先物の清算値であり、現物価格や常に同じ限月の値ではありません。
米メキシコ湾では、10月9日時点で原油生産が約150万バレル/日停止し、同地域の生産の約72%に当たると報じられました。
原油高が続けば、物価への上振れリスクを通じて長期金利を押し上げる可能性があります。
ただし、原油高から「必ず金利上昇、必ずドル高」へつながるわけではありません。
同じ10月8日には、米30年国債の入札需要が強く、米10年国債利回りが低下する場面もありました。国債の需給、景気見通し、リスク回避の動きなど、ほかの材料も同時に働きます。
ドル円は158円台で推移しました。日銀が公表した10月9日17時時点の外国為替市況は158.33〜34円で、ロイターが同日のニューヨーク時間に報じた市場値は158.25円でした。
数字に少し差があるのは、観測した市場と時刻が異なるためです。
日銀は9月に政策金利を1.00%から1.25%へ引き上げました。
原材料費や賃金コストの上昇が消費者物価へ広がることを警戒しており、物価が基調的に上振れするかどうかが今後の政策判断の材料になりそうです。
年内の追加利上げは市場で意識されていますが、決定事項ではありません。
高市首相は10月9日、為替と物価の動きを注意深く見極め、適切に対応すると述べました。
同時に日銀の金融政策運営の独立性を尊重する姿勢も示しています。これは、具体的な為替介入や利上げを表明したものではありません。
足元では、原油高や日米金利差がドル高・円安の材料として意識されやすい一方、政府のけん制、介入への警戒、日銀の追加利上げ観測は円安の上値を抑える可能性があります。
どちらも相場の方向を保証するものではなく、今週の米CPIや原油の動きによって見方が変わるかもしれません。
13日火曜日11時には、IMFがタイ・バンコクで世界経済見通し(WEO)を公表する予定です。
12日の米国コロンブス・デーは、米ドル建て債券市場で休場推奨となるため、通常より取引が薄くなる可能性があります。ただし、米株式市場まで全面休場という意味ではありません。
原油が上がったからドル高、雇用が弱いからドル安……と、単純には決められないんだよなあ・・・。今週はCPI待ちで、結果次第で戦略を練るほうがいいかもしれないね
そうね。今週は米CPIを中心に、原油・米金利・日本当局の発言がどうつながるかを落ち着いて見たいところ。大きく動いた直後ほど、飛び乗らずに確認していきましょう。今週もご安全に。
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
中長期トレーダー向きな高スワップ金利の「みんなのFX」
サーバーが強い安定のFX業者「GMOクリック証券FXネオ」
外貨注文情報がありがたい「外為どっとコム」
CFD取引なら「GMOクリック証券」

画期的なシステム「ノックアウト・オプション」が使える「IG証券」
自動売買のトラリピが魅力的な「マネースクエア」
JINも使っている個別株の取引にオススメな「SBI証券」







