FXウォーリアーJINです。
株と金(ゴールド)及び一部為替が急落しました。
FOMC議事要旨に反応し米国債が下落
昨日というか今日の朝アメリカのFOMCがありまして、議事録の公開だったんですけども年後半の経済成長への楽観論が弱まったと受け止められ、こちらの影響を受けて米国債は下落しました。
株が下落、ドルは上昇-FOMC議事要旨に反応
19日の米金融市場では株式が下げ、ドルが上昇。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨は年後半の経済成長への楽観論が弱まったと受け止められた。米国債は下落。金融当局者らはイールドカーブ・コントロール(YCC)の利点は小さいと判断した。
S&P500種株価指数はFOMC議事要旨の発表後、急失速して下げに転じた。議事要旨では、公衆衛生の危機が経済活動に「重くのしかかっている」と記述。景気回復の道筋は新型コロナウイルス感染抑制の状況に左右されるとの認識を改めて示した。FOMCはかつて将来の金利の道筋に関するガイダンスを明確にする用意があるとの姿勢を示したが、7月28、29両日の会合ではそうした姿勢を後退させたもようだ。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-08-19/QFBS40DWLU6N01
基本的に長期金利の方が金利が高くないとおかしいんです。
10年国債とか買った場合に期間が長い分だけ金利が高くないとリスクに見合ってないので、短期国債と長期国債で金利の差を調整しましょうねっていうのがイールドカーブ・コントロールです。
イールドカーブ・コントロール(YCC)とは?
イールドカーブ(利回り曲線)を適切な水準に維持すること。
「長短金利操作」とも呼ばれる。
金融市場を調節して長期金利と短期金利のコントロールを行うことを指します。
それの利点を小さいと判断したということです。
S&P500、FOMC議事要旨の発表後失速
更にS&P500株価指数はFOMC議事要旨の発表後、失速して下げに転じました。
議事要旨では公衆衛生の危機が経済活動に重くのしかかってると記述。
景気回復の道筋は新型コロナウイルス感染抑制の状況に左右されると認識を改めて示した。
FOMCはかつて将来の金利の道筋に関するガイダンスを明確にする用意があるとの姿勢を示したが、7月28、29日の両日の会合ではそうした姿勢を後退させた模様だ。
つまるところナスダック及びS&P500が過去最高値であることから追加緩和することに躊躇したということで緩和期待が後退してしまい株の下落につながったと。
というわけで緩和期待後退で巻き戻しが起きてる状態です。
そのおかげで米ドルは上がったんですけども、その他のもの、株・金(ゴールド)・為替の豪ドル・英ポンド・ユーロなんかが大きく売られました。
金(ゴールド)勝負始めました
というわけでちょっと今実は金(ゴールド)でちょっと勝負しています。
先日の下落でリバウンドしたところを少し買ってたんですけども、持ってて2000ドル超えて利確しよっかなと思ったら昨日ズドーンと下落しちゃったんで、またバウンドしたとこで今買い増ししましてCFDで合計100枚買いしました。
勝負の100枚買い。
GMOクリック証券のCFDの金(ゴールド)スポットで買ってるんですけど、100枚買うと1ドル動いたら約1万円動いちゃうんでちょっと今ドキドキしてます。
今のところ上がりそうではあるので大丈夫かなとは思うんですけども、少しでもやばい感じになったら即損切りして逃げようかと思ってます。
というわけで金(ゴールド)100枚買いのガチ勝負してます。
豪ドル/円、ついに決着の時か
更に株価が色々下がったおかげでついに豪ドル/円が下落してきました。
以前にも申し上げましたが豪ドルはNYダウとの関連性があります。
株が下がるということは豪ドルも基本的には売られるはずなので、ここに来てこの三角持ち合い(上図)、かねてよりの76.7を天井にして三角のフラッグ状の三角持ち合いをどっちに抜けるかで方向性が決まる状況でしたが、それの決着がもしかしたら今日明日ぐらいでつくかもしれません。
この三角持ち合いを下抜けしてくれたらもう全力下売りっていうのを以前から言ってますが、なかなかどっちにも抜けずに本当にしぶといんですよね。
既に今の時点で売りを120枚ぐらい入れちゃってるんですけど、ここで下抜けしてったら更に落ちてく可能性が非常に高いですから、下抜けしたのを見てから売りを入れても間に合うんじゃないかと思ってますので、全力売りのチャンスを狙っています。
ただまだ抜けてないですから、先走って売りを入れると僕みたいに含み損まみれの酷いことになります。
そこは気をつけてくださいね。
あとFXの世界にはダマシってのがあります。
抜けたと見せかけてうっそーん!って上がっていくっていうダマシの動きも普通にあり得るんでこれにも気をつけてください。
これ僕よくやられるんで…
なぜかわからないですけどFXの世界にはそういう嫌がらせに近いことがよくある。
ダマシはマジで気をつけてください。
というわけでちょっとまだまだわかんないんですけど、ようやく決着の日が来るのかもしれない…
夏枯れが遅れてやってきた感じがします。
結局のところ株があまりにも上がりすぎていたのでどこかで調整する理由を見つけようとしていたのかなと思います。
同様に豪ドルも凄い勢いで上がってましたから、そろそろやっぱりこの辺で落ちるのが普通なのかなと。
まぁあんまりそうやってポジショントークしちゃいけないんですけどね。
いい加減いくらなんでも急に上がりすぎでしょっていうね。
3月60円だったものが今76円ですから、いい加減ちょっと調整しないとおかしいでしょっていう事です。
まぁ、かなりのポジショントークですけどね、僕は売りを入れてるんで…
というわけで豪ドル接戦です。
決戦の日が近い!
もしまだ三角持ち合い抜けないでうろうろしたとしても、遅くとも9月までには、今週来週には結局着きます。
長かったこの豪ドル決戦もいよいよ結果が出ます。
引き続き報告していきますのでお楽しみにしてください。
英ポンド/円は上げたり下げたり
そして英ポンド/円です。
英ポンド/円も強いです。
英ポンド/円も140円を一時抜けて上にいくのかなと思いきやまた落っこってきた、と思ったらまた上にいってまた戻ってきて…っていう結構な乱高下を繰り返しててドキドキ物なんですけども、やっぱりチャート的には上を示しちゃってるんですよね。
ただ英ポンドなんで普通に余裕で抜けてきそうな気もするので、ここで跳ね返えらなければまた若干下にいってくれるかなという気がしてます。
株が下がってきてることからやっぱり調整局面なんで豪ドルと同じように動いてくれるかどうかわからないんですけども、今英ポンドめっちゃ売り入れてるんで(100枚ぐらい)英ポンドの方もそろそろ決着がつくかもしれません。
これも完全にポジショントークなんですけどね。
米ドル/円は難しい
さて最後に米ドル/円です。
米ドル/円は難しいです。
以前から言ってるんですけど非常に難しくて読みづらいです。
完全に中・長期共に下目線なんですけどもやっぱり105円から急に底固くなってくるんでなかなかそれ以下にならないという状況。
昨日のFOMCを受けて下がってってまた100円を割れるのかと思ったらまた戻ってくるっていう…
難しいですね米ドル/円。
正直米ドル/円はなにかで急にバーッと上がったりするので売りを入れない方がいいと思います。
あと以前も言いましたけども、大統領選挙がある年は基本的に米ドルが強くなります。
今は8月で弱いですが、今こんな安値ですからその内9月半ばあたりから強くなってくるんじゃないかなって気もする。
もしもう1回105円より下に落ちたら買いを入れるぐらいがちょうどいいかなと思います。
たとえ下がったとしてもやっぱり米ドルって基本的に強いので、以前のコロナショックの時みたいに100円、101円まではいかないと思うんですよね。
下がったとしても104円、もしくは103円じゃないかなと…
とかいいながら103円で売りを入れてる僕は完全に死亡マンなんですけど…まぁしょうがないですね。
そこはちょっとあの…なんとかします…
なんとかならないかもしれませんがなんとかします。
大統領選挙直前にまた乱高下するかもしれないのでその時になんとかしようかなと思っています。
ということで米ドル/円の売り増しはしません。
米ドルはもう105円から下になったら買う…それだけにしようかなと。
金(ゴールド)の勝負の行方は?
というわけで今は金(ゴールド)の勝負しててドキドキ物なんですけど、今のところちょっと上がってきてるのでこれはいけるかなっていう気が若干してるんです。
超短期足(5分足)で微妙にダブルボトムっぽくなってる感じもするので、ここはちょっと100枚勝負をしてます。
多分これを公開する頃には勝敗が付いていると思います。
爆益してるか死んでるかのどっちかです。
これもまた週末に結果報告させて頂きたいと思っています。
まとめ
というわけでいよいよ遅れてきた8月夏枯れ相場、チャンスの時なのかなと思っています。
とりあえず
- 米ドルは105円アンダー買い。
- 金(ゴールド)は下がったら買い。
- 豪ドルは下抜けしたら売り。
この三つで勝負かけたいと思います。
※記事中のチャートツールはtradingview.comを活用しています
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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