今回は、S&P500についてです!
ダウ平均株価と同じく、アメリカの大事な株価指数の1つなので覚えておいてくれよな!
S&P500ってなに?
S&P500指数(通称:S&P500)は、スタンダード&プアーズ社がニューヨーク証券取引所(NYSE)及びNASDAQ(ナスダック)に上場している銘柄の中から代表的な500銘柄の株価を時価総額比率で加重平均し、指数化したものです。
ダウ平均株価と違い、株価指数は加重平均で算出されます。
米国株式市場の動きを表す指数として用いられています。
S&P500の指数算出方法!
S&P500は“時価総額加重平均株価指数”と言って、時価総額に対して“加重平均”で算出されます。
S&P500の算出方法は以下です。
【S&P500の算出方法】
{時価総額(株価×上場株式数)}÷ 除数
※除数とは:割り算で言う分母に値する数値を指します。S&P500の場合には除数は500となります。単純にずっと500というわけではなく、銘柄構成が入れ替わったりする際に修正する必要が出てくるのでこのような言い方になっています。
S&P500の構成銘柄!
S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスは、S&P500の構成銘柄全てを公開している訳ではなく、自社のサイトで時価総額ウエイト(S&P500の値動きに影響を与ええる度合い)が最も高い上位10銘柄のみ公開しています。
公開しているトップ10の構成銘柄が以下の通りです。
銘柄 | 業種 |
Apple | IT |
Microsoft | IT |
Amazon | IT |
IT | |
Alphabet IncA | IT |
Alphabet IncC | IT |
Berkshire Hathaway | 金融 |
Johnson & Johnson | 健康 |
Visa Inc | 金融 |
Procter & Gamble | トイレタリー |
S&P500とダウ平均株価の比較!
アメリカを代表する株価指数には、S&P500のほかにダウ平均株価があります。
S&P500の組入銘柄は500銘柄で、ダウ平均株価の30銘柄を大きく上回っているので、分散性の観点からはS&P500の方が優れていると言えます。
また、業種別構成比などもS&P500の方がバランスが良いと言えます。
そのためこれは株式投資の話になりますが、米国大企業のみへの投資に限らず米国株式市場への分散投資にはダウ平均株価よりもS&P500をベンチマークとしたインデックスファンドに投資する方がオススメと言われています。
ダウ平均株価についてはこちらをどうぞ
S&P500のまとめ!
S&P500は、組み入れ銘柄500銘柄を加重平均で算出しているので、ダウ平均株価に比べて非常にバランスの取れた株価指数です。
FXではあまり馴染みが無いかもしれませんが、アメリカ経済の景気を知る上でも重要な指数になるので、チェックしてみると取引のヒントが得られるかもしれません!
ぜひ、覚えておきましょう!
分散投資の観点からはダウよりこっちのほうがいいのかもしれないね
バフェット爺さんが「オレが死んだらS&P500に9割投資しとけ」って言ってるぐらいだから長期的に見れば超安定的に上がっていくものだと勝手に思っているボクです(個人の感想です)
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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