お恥ずかしながら、FXを始めてから合成通貨について1ミリもしらなかったことに反省の念を抱いております。
お前それでFXウォリアー名乗ってるの?
FXでクロス円を触りたい人に絶対に覚えて欲しいのが、“合成通貨”です。
クロス円など対米ドル以外の通貨ペアをトレードする際には、絶対必要な知識なのでしっかりと覚えてくださいね!
合成通貨とは!
合成通貨とは、米ドルを介さない通貨ペアを指します。
合成通貨と呼ばれることもあればクロス通貨と呼ばれることもありますが、どちらも同じ意味です。
合成通貨の例としては、
- EUR/GBP(ユーロ/英ポンド)
- GBP/AUD(英ポンド/豪ドル)
- TRY/JPY(トルコリラ/日本円)
などなど、いろいろあります。
日本人にはなじみの深いユーロ/日本円や、英ポンド/日本円も合成通貨で、クロス円という呼び名で親しまれています。
僕、米ドル/日本円ってクロス円だと思ってましたがなにか?
開き直るんじゃないよ。
米ドル/日本円はクロス円ではなく、米ドルを介しているので“ドルストレート”だからね。
みんなは間違えないように!
合成通貨の算出方法!
わかりやすく馴染みのあるユーロ/日本円を参考に、合成通貨と呼ばれる理由を説明します。
ユーロ/日本円を取引しようとした場合、ユーロ/日本円という単独の通貨があるわけではなく米ドル/日本円・ユーロ/米ドルとドルストレート同士を掛け合わせて価格が決まります。
合成通貨の算出方法は以下の通りです。
【合成通貨の算出方法】
(米ドル/日本円)× (ユーロ/米ドル)= ユーロ/日本円
このように、トレード対象となる通貨ペアのドルストレート同士を掛け合わせているので、合成通貨やクロス通貨(掛け合わせ通貨)と呼ばれます。
今回は、わかりやすくユーロ/日本円を例に出しましたが、他のクロス通貨(英ポンド/豪ドルやユーロ/英ポンドなど)も考え方は一緒です。
合成通貨の特徴!
合成通貨は、米ドルを介したドルストレートに比べて取引量が少ないことや、クロスさせている通貨であることから、良い意味でも悪い意味でも値動きが激しい特徴があります。
合成通貨はドルストレートを掛け合わせているので、米ドル以外の通貨が両方とも上昇なら一気に上昇し、反対に、両方とも下落であれば一気に下落していきます。
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合成通貨のまとめ!
ここまで、ドルストレートの通貨が市場に与える影響も大きいことが確認できましたね。
ここでもうお気づきの方は、いるかもしれません。
「クロス円なんかの合成通貨って実はそれほど取引されてないんじゃ・・・?」
まさにそうなのです。
実は、合成通貨というのは市場参加者の大半は注目していないのです。
合成通貨は、所詮ドルストレートの掛け合わせ。
ドルストレートの都合に合わせて動いているだけなのです。
合成通貨をトレードすることが無意味だということはありません。
激しい値動きをするので値幅を取りやすいメリットはもちろんあります。
しかし、合成通貨はドルストレートの都合で動いていくので相場心理がどうのこうの、テクニカルがどうのこうのなんてあったものではないのです。
それを頭に入れた上で、クロス円などの合成通貨と向き合ってみてくださいね!
世界の親分通貨は米ドル!米ドルこそが最強!
最強の通貨を相手にどれだけ立ち回れるかがFXウォリアーの課題でもあり、命題なのだ!
最近ようやく上がってきたからいいものの、ちょっと前まで米ドル円で爆死してたヤツがドヤってもなぁ・・・
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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