ルールを守れなくてまたしても大損害を食らってる系FX戦士JINです。
英ポンドが大暴落しました。
前回、英ポンドは月末まで買ってはいけないと言いましたよね…
英ポンドは特に月末まで買わない方が良いと。
色々乱高下してるから買ってはいけないと前回の記事・動画で口をすっぱくして言ったんですけども、暴落してくる英ポンドを見てたら何故か買いで入ってしまい…
全力で掴んでしまいました。
いま英ポンド/円の買いポジションの含み損が600万円で、更にユーロ/英ポンドの売りの含み損が700万円ぐらいまで膨れ上がっちゃいまして、合わせて
含み損1300万円
食らってます。
最悪だよもう。
更に米国株もまた急落してて、今(動画作成時)午前中は持ち直してるんですけども、株の含み損が一時期500、600万円ぐらいまでいっちゃいました。
また死にかけてます。
前回は株も今週は買わない、手を出さないって言ってたんですけど…
チャート見てたら買ってしまった…買ってしまったんです…
何故ルールを守れないのか…
チクショウ…死にかけてる…
………
……
…はい。
英ポンド暴落の要因
英ポンド暴落の要因なんですけども、またしてもイギリスとEUが揉め始めました。
ロンドン株式市場=反落、英がEU離脱合意修正撤回を拒否
ロンドン株式市場は反落して取引を終えた。英国の欧州連合(EU )離脱の取り決めに関してジョンソン英政権とEUが対立しており、英 国のEU離脱が混乱するとの不安が高まった。 英国のEU離脱に関し、移行期間後の取り決めを巡る交渉の期限が 年末に迫っている。発効済みの離脱協定を変更しようとするジョンソン 英首相に対してEUは、変更撤回を要求したが、ジョンソン政権は要請 を拒否した。
ロイター https://jp.reuters.com/article/%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%B3%E6%A0%AA%E5%BC%8F%E5%B8%82%E5%A0%B4%EF%BC%9D%E5%8F%8D%E8%90%BD-%E8%8B%B1%E3%81%8C%EF%BC%A5%EF%BC%B5%E9%9B%A2%E8%84%B1%E5%90%88%E6%84%8F%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E6%92%A4%E5%9B%9E%E3%82%92%E6%8B%92%E5%90%A6-idJPL4N2G73IL
イギリス側が議会に国内市場法案なるものを提出したらしいんですけども、これが「EU脱退の一部を反故にしてる、ルール違反じゃん」みたいなことをEU側が指摘してそれに対しイギリス側が「そんなの知らねーよ、これ通すよ」みたいなことを言って大揉めしEUブチギレ。
それでまた大荒れして英ポンドがスーパー下落…
うそーん!
っていうね…
もう3年以上4年目ぐらいのEU脱退問題で揉めまくってるのに、しかも先日EU脱退するよってのも正式に決定してるのにここに来て再度揉め始める…
一体どういうことなのか。
もう勘弁してくれよ、ほんとによ!!
凄い事になってるよ…
英ポンド/円の信じられない暴落
実際に英ポンド/円チャートを見てほしいんですけども、凄い下落してます。
直近142円ぐらいまで上がってた英ポンドが一気に136円ということでね…
6円落ちしてるのか…
まともに食らった…信じられん…
ちょっと色々線を引きすぎてチャート見づらくて申し訳ないんですけども、前回のこの並行チャネルのトレンドライン、赤いラインを引いていたんですが、ついに突き抜けてしまったのでもうこれ使えなくなりました。
前回のチャネルはおしまいです。
まぁあくまで参考程度にして欲しいんですけど、新しく上値を合わせたチャネルを引きまして、一応いま下落が続いてるのであれば普通に考えて134円から135円ぐらいまでまだまだ落ちる余地があるのかなと。
僕的にはこうやってEUとイギリスが喧嘩しても最終的にはどこかで丸く収めるんじゃないかと思っているので、ニュース次第では全然跳ね上がるとは思うんですけども、もし結局EU離脱で貿易交渉合意できないやんけーみたいな最悪の結果になった場合には、130円…下手したら120円台ぐらいまで落ちる可能性が十二分にあるということで考えています。
現在英ポンド買いで含み損1300万円食らってる私は虫の息です。
やばいなマジでほんとによ…
一応何度も言うんですけど、英ポンドは月末20日以降に買われるアノマリーが存在してますので、それまではもう本当に買わない…
今買ったら死ぬ。
まだ9月上旬ですから耐えないと。
いまちょっと跳ね返ってて買いたくなってくるんですよ。
ここが底なんじゃない?みたいな感じで凄い買いたくなってくるんですけど、絶対買わないぞ。
買って大火傷してるから今ね。
自分に言い聞かせないと…
絶対に買うなよ!?
ユーロ/英ポンドまさかの跳ね上がり
更にユーロ/英ポンドも跳ね上がりました。
ユーロ/英ポンドのチャートです。
英ポンドの価値が落ちると跳ね上がります。
ユーロ/英ポンド、赤色の並行チャネルラインの下落トレンドを形成してました。
ユーロ/英ポンドの売りで絶賛捕まってるんで、やったー助かった!と思って楽観してたら今回の報道で…
ボーン!
ズコーン!!
ちなみにチャート左側でボーンって上昇してるのが新型コロナウイルスショックです。
ちょっと上昇幅が似た感じになってるのは警戒したいところです。
まぁでもEU脱退が失敗したら更にもう一段階上までいくかもしれないですからね。
青色の下落トレンドチャネルを打ち抜けてもう一段階上にいくかも…
でも今そのチャネルラインの上で跳ね返ってるんで凄い売りを入れたくなってくるんですよ。
ですが、もう色々と捕まりすぎてて現在含み損700万円もあるんで…
売り増ししたら死ぬ
無理無理もうできない…
捕まりすぎててできない…
というわけでウルトラ大ピンチです。
まぁ何事もなかったように丸く収まりましたっていうのをもう願うしかないです。
とりあえず月末買われるアノマリーがあるまではもうおとなしくしてます。
最悪な状況ですがおとなしくしてます。
異常に強い豪ドル/円
そして続いて豪ドル/円チャートです。
異常に強いです。
株が急落して前回ズルって落ちたんですけど、また持ち直して昨日も株が落ちたのに言うほど落ちなかったんですよ。
上昇チャネルを維持してるのでかなり強い。
なんでこんなに強いのって話なんですけど、金(ゴールド)価格も上昇してるのが影響してると思われます。
これも以前に言ったんですけども、オーストラリアっていうのは金の産出国で世界2位なので金の価格が高いと豪ドルは落ちないよ、と。
それを知らなくて僕は8月に豪ドルいっぱい売られるアノマリーでガンガン勝負して大失敗して大ダメージ食らいました。
ただ200日移動平均線から結構上に乖離しちゃってるので、英ポンドみたいになにか悪材料があるとズルっと落ちる可能性もあると思うんですよ。
なのでちょっと動けないですね。
買えないし売れないしっていう、動けない…
豪ドル/円は完全に様子見します。
米ドル/円、動きがなくなってきて激ムズ
そしてみんな大好き米ドル/円チャートです。
また方向感がなくて動きがなくなってきました。
いわゆる三角持ち合いという形状になりつつあるので、この辺りでどっちか上か下かに抜けるんじゃないかなと。
個人的には200日移動平均線から下にいるので上抜けするんじゃないかなと思うんですけど。
まぁニュースと指標の結果次第だと思います。
安い水準にある事は間違いないので、ニュース次第でまた107円か108円ぐらいまで行ってどっちいくのかな?みたいなのを繰り返すんじゃないかなと。
基本的にはジワジワ下がってるんですけどやっぱかなり売られすぎちゃってるんで好材料には反応して上にぶっ飛ぶんじゃないかなという気は若干してます。
ナスダック、またしても急落
更に株、またえらい急落してます。
ナスダックのチャートです。
ナスダック、この間の暴落でズゴーンって落っこちてもう一段階ズゴーンって落っこちて跳ね返ったんで一安心だと思って買ってたらまた昨日少し落ちました。
いま8月28日の午前中なんですけど、少し戻してるんですが危ういです。
前回の安値、10900ドルぐらい安値まで一回暴落で落ちちゃったんで、ここを下抜けしたら損切りです。
これ以上持ってるとやばい…
今チャネル出してますけど、ただでさえかなり爆上げしてたんでこのチャネルを抜けたら危ない。
これまだ確定じゃないのでもう1回落ちてきたところでちゃんと跳ね返ってくれたらまたこのトレンドになると思うんですけど、いま非常に重要な状態になってます。
日本時間で戻してるんですけど、ニューヨーク時間になるとやたら急落するっていうパターンが今月から多いのでちょっと怖いです。
材料次第でいきなり下にドーンって落っこっちゃうんでめちゃくちゃ怖いです。
ただ株において言えば二番底はこないんじゃないかなと僕は思っていて、まぁポジショントークと言って自分がこの株のポジション持ってるからその有利に動く方向に考えてるんじゃないのってのも若干あるんですけども、実はそう考える根拠があります。
S&P500とVIX指数を絡めて見た結果
米国株の500種類を詰め合わせた米国株の集合体S&P500なんですけども、チャートがナスダック同様に落っこちてはいるんですが、VIX指数と絡めて見てみると見えてくるものがあります。
VIX指数(恐怖指数)とは
CBOEボラティリティ指数とも呼ばれ、カゴ・オプション取引所が、S&P500を対象とするオプション取引の満期30日のインプライド・ボラティリティを元に算出し、1993年より公表しているボラティリティ指数。
VIXとS&P 500のパフォーマンスは負の相関関係にある。その統計的傾向から俗に恐怖指数(きょうふしすう、英: fear index)とも呼ばれる。
VIX指数とは別名恐怖指数と呼ばれていまして、S&P500の値から算出してる値でチャートに出している青い線がVIX指数となります。
この恐怖指数が上がれば市場心理が悪化して株価が下がっていくっていう仕組みではあるんですけど、このVIX指数が先週の暴落で大きくボーンと跳ね上がったんですがその後に落ちてるんですよ。
昨日も急落したのにVIX指数は言うほど上がってないんですよ。
なので右に切り下げてっているので、株価が下がっているものの市場心理がそんな悪化してないと読めるので、多分この辺りで底づいてまた上がるんじゃないかなという気がするんですよね。
当然VIX指数がちょっと上がってますからここからブォーって上がってって株価も更に落っこちていくって可能性も十二分にあるんですけども、株が下がってる割には前回より恐怖指数が減ってるっていう状況なんです。
なのでAppleショックだ、テスラショックだって言うハイテク株が買われすぎていたゆえの反動で調整落ちしただけなんじゃないかなと思っています。
市場心理はそんなに悪化してないと見てもいいんじゃないかと個人的には考えています。
新型コロナウイルスショックの時にS&P500がドゴーンって落っこちて、VIX指数はどんどんどんどん悪化していました。
なので株価が下がっていった時にはVIX指数はやっぱり上がってるんですよね。
なので今の所VIX指数を見る限りは株価は底打ちしたんじゃないかなと。
でも買えって言ってるわけではないですよ。
投資は自己責任でお願いしますよ。
ここから全然跳ね上がる可能性ありますからね。
VIX指数ボーンって上がって株価瀑下がりでうぉー!!やっちまったぁー!!!ってのは十分にありますからね。
ちょっとこのVIX指数の数値に注意しつつ、もし前回の高値を超えてくるようだったら容赦なく損切りしたほうがいいのかなと。
まぁ多分このチャネルラインも下に割っちゃってるんでその時は損切りします。
全部は切らないですけど、ある程度…200、300万円ぐらいは損切りして残りのポジションは塩漬けみたいな感じにしようかなと。
もう苦しくて死にそうになるんですけどしょうがないですよね。
そんな感じにしようかなと思っています。
まとめ
というわけで英ポンド地獄、見事に捕まりました。
もう月末まで買わなきゃいいのに…
どうせまたあれでしょ?月末になったら丸く収まるんでしょ?「仲直りしましたー」って、ほんと勘弁しろよ。
イギリスの首相のボリス・ジョンソンっていう新首相がなんかミニトランプみたいな奴なんですよ。
あいつふざけたことばっかり言ってるから為替が動く動く…
ほんといい加減にしろよ!
市場をかき荒らすのはやめろ!いい加減にしろよこの野郎!
冗談は髪型だけにしろよチクショウ…
というわけでまたしてもピンチがピンチを呼び大変なことになってます。
ただとにかくルールを守らないといけないなと思いました。
英ポンドは今買っちゃ駄目!
月末まで待ちましょう…
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