FX戦士JINです。
ついに英ポンドで勝負の時が来ました。
英ポンドが下落しまくってたんですが、色々条件が揃ったんで英ポンドを買うべきなのか否か、という今日分析をしたいと思います。
ちょっとその前にお知らせです。
みんなのFX、米大統領選挙投票キャンペーン
僕も使ってるFXの業者でトレイダーズ証券みんなのFXさんが、いま米大統領選挙の投票キャンペーンというのをやってます。
参加してトランプが勝つのかバイデンが勝つのかを投票して抽選で豪華賞品プレゼント、選べる国産和牛カタログギフトやAmazonギフト券がもらえます。
トレイダーズ証券の口座を持ってなくても誰でも参加できますが、口座を持っていない人は500円分のAmazonギフト券しか当選しないのでもしよかったらやってみてください。
ちなみに現在の投票率はトランプ77%で圧勝です。
投資家の皆さんはトランプに勝ってもらった方が株が上がりやすいんじゃないかという事からトランプに投票してるんじゃないのっていう感じも凄いします。
あくまでもトレイダーズ証券みんなのFXのキャンペーン内での投票結果では…ですけど。
実際はどうなるか分かりませんからね。
みんなのFXのスマホアプリで見られる超便利ツール公開
更にみんなのFXで以前ヒートマップっていうのを紹介したんですけども、それに合わせて通貨強弱ツールというみんなのFXのスマホアプリで見られるツールが出来ましたのでトレードの参考にしてみてください。
現状の通貨の強さ、どれが強くてどれが弱いのかみたいなのが一目でわかるマップが公開されています。
これが最近流行っていて所々で見かけるんですけども、トレイダーズ証券さんもスマホアプリにこれを導入しました。
企業努力が見られますね。
スプレッド(手数料)が安くなるキャンペーン
更にハッピーアワーキャンペーンというのをやってまして、特定の時間(18時から22時の間)通貨のスプレッドが狭くなりますよ、手数料が安くなりますよ、っていうキャンペーンをやってます。
トルコリラ、メキシコペソ、南アフリカランドなど、現在は新興国通貨のスプレッドが狭くなるキャンペーンやってるそうです。
おかげさまで僕が持っていたメキシコペソ、南アフリカランドなどは全部利確しました。
トルコリラもやってるそうなんですが、僕からのアドバイスとしてはトルコリラは買わないほうがいいと思います。
エルドアン大統領も信用できないしトルコが何かしら突然発表したりするとめっちゃ値動きが激しくなったりするし、予測できないからね。
あくまでも個人的に思っている事ですよ。
業界最安値の英ポンド/円スプレッド恒常化
更に英ポンド/円スプレッドが0.8に恒常化ということで業界最安値なんじゃないかなというぐらい英ポンドのスプレッドが狭くなってます。
僕もみんなのFXを使ってるんですが、他の業者だとスプレッド1.0のところ0.8を恒常化してくれるとのことなので非常にありがたいです。
ポンド/円のスプレッド「0.8銭」恒常化のお知らせ
「みんなのFX」では、2020年9月1日(火)よりポンド/円のスプレッドを「0.8銭」で原則固定配信いたします。2019年8月以降、キャンペーンとしてポンド/円のスプレッドを「0.8銭」に縮小してきましたが、ご好評につき、恒常的に「0.8銭」(AM8:00~翌日AM5:00 原則固定(例外あり))にて配信することといたしました。
みんなのFX https://min-fx.jp/press/20200831-2/
というわけで今日のメインコンテンツに行きましょう。
英ポンド/円、勝負のチャンス到来
英ポンド/円チャートを見ていきましょう。
いま凄い勝負の時に来てます。
このトレンドチャネルを見る限り、ちょうどこの下段の反発するんじゃないかというラインを行き来してるんですよ。
いま9月23日水曜日のお昼で、昨日おとといからイギリス中央銀行(BOE)の発表前に不安売りされて一時トレンドチャネルを抜けちゃったんですけども、いま戻ってきてちょうど抜けるのか反発するのかっていう大事な局面に来てます。
英ポンドは動きが激しいのですぐに状況は一変している可能性はありますが、今ここは勝負のチャンスなんじゃないかと思っていまして反発を見たら結構なガチ買いをしようと思ってます。
買った方がいい要因3選
英ポンド、下落してるのに買って大丈夫なのかよ?って思われる方が非常に多いと思うんですけども、買う要素は結構揃ってるんですよ。
まず一つ目はこのトレンドチャネルの反発するんじゃないかっていうラインに来てること。
二つ目は、株の下落が止まったのでリスク通貨の英ポンドも下げ止まるからということ。
米国株が、特にナスダックがえらい暴落してたんですけど反発してます。
ちょうど9月22日火曜日の夜ぐらいから反発始まったんですよね。
先週までガンガンに暴落しててNYダウは一時1000ドル落ちぐらいまでしてたんですよ。
先週メジャーSQだったってのも影響してるんですけども、休み明けの月曜日に欧州銀行のいくつかが詐欺グループのマネーロンダリングを容認してたみたいなニュースが流れちゃって、これでかなり不安売りされたんですよ。
おおざっぱに言うと銀行が詐欺グループの送金だと知りながら海外送金を認めていたとかなんとか。
リアル半沢直樹かよみたいな不正が暴露されちゃいました。
不正自体はもうとっくに解決したというか過去の話なんですけども、これにより銀行に規制が入るかもしれないからということで銀行株めちゃくちゃ売られちゃいまして、その影響を受けて米国株も大暴落しました。
そしてようやく昨日ぐらいに落ち着いて跳ね返ってきたんですよ。
英ポンドってのは基本的にリスク通貨ですので、株が売られると英ポンドも売られちゃうんですよ。
リスクをとって買う通貨なので、株を買うんであればリスクを取るわけですから英ポンドも買われるという流れ。
それもあって英ポンドの下落にかなり影響したと思うんですが、そんな株の暴落が止まったということで英ポンドにも好材料なんじゃないかと見ています。
三つ目は英ポンド月末買われるよアノマリーが効いてくる頃だろうからということ。
何度も言うんでもうお前いい加減にしろよって思うかもしれないですけど「月末に英ポンド買われるよアノマリー」というものがありまして、というか僕が見つけてそう提唱しているんですけど、月末に英ポンドは買われる傾向にあります。
だいたい月末の二十日前後辺りから買われているんですよね。
ここ半年で見てみると3月19日、4月22日、5月18日、6月22日、7月17日、8月25日ぐらいから買われ始めています。
今回も必ずそれが出るかどうかわからないんですが、あくまで傾向ですので当然そうじゃない月もあるとは思うんですが、ここ最近6回連続月末に買われてるわけですよ。
かつ、このもの凄い下落をした後ですのでここは買われてもいいんじゃないかなと。
- 平行チャネルのトレンドの下のラインまで来てる
- 株の下落が止まったのでリスク通貨の英ポンドも下げ止まる
- 英ポンド月末買われるよアノマリーが効いてくる頃
とりあえずこの三つの条件は揃ったんですよ。
英ポンド/ドルが200日移動平均線をタッチ
実は三つと言いながらまだまだ買う条件が結構ありまして、英ポンド/ドルが200日移動平均線をタッチしてるんですよ。
上記チャートは4時間のローソク足チャートでありながら日足ベースの200MAなのでちょっとわかりづらくてもうしわけないですが、いずれにしても日足チャートで見るとタッチしてるので、ここも結構反発意識されるラインですので反発されやすいんじゃないかなと。
英ポンド/米ドルですから、英ポンドの価値が高いのか米ドルの価値が高いのかって話なんですけど、米ドルは2023年までアメリカの連邦準備制度理事会(FRB)が2023年まで米ドルの金利は上げませんよというのを名言してるんですよ。
ゼロ金利政策でいきますよ、と。
まぁ新型コロナウイルスで世界が大変な事になってますから、金利はもう3年は上げないよっていうのを名言してるんですよ。
なので米ドルの価値が圧倒的に上がってくっていうのはちょっと考えづらいかなと。
英中銀総裁「英経済をサポートするためなら何でもする」
今ちょっと米ドル上がってはいるんですけど、それに対しイギリス中銀の総裁、ベイリー英中銀総裁が発言した内容ですが、「英経済をサポートするためなら何でもする」と。
マイナス金利を含め利下げ余地は非常に厳しいと見ている。インフレ目標2%に向けて著しい進展の証拠が明確になるまで引き締めの行動を言及しない。
再感染拡大でイギリス中銀(BOE)の見通しに下方向のリスク。
とおっしゃってるんですよ。
つまり一時期利下げするかもしれないと言われて英ポンドめっちゃ売られてたんですけど、それがないんじゃね?っていうことからこの発言でちょっと英ポンド上がったんですよ。
ということもあっていま膠着状態の英ポンドなんですけども、買ってもいいんじゃないかなと個人的には思ってます。
おすすめなのは明確に跳ね返ったところで買うのがいいと思います。
やっぱり今どっちいくか本当にかわからない状態なのでこんな発言した後にもの凄い下がってしまうこともあると思いますよ。
そりゃ完璧な予想はできないです。
ただ、ここでちゃんと跳ね返りを見たら買う…
かなり売られましたからね、それでいいんじゃないかなと。
6月にも結構売られたんですけどちゃんと跳ね返ってるんで、跳ね返るとすれば今じゃないかなと僕は思ってます。
イギリスで再びロックダウン?
ただしイギリスで新型コロナウイルスの感染拡大が再度広がっていて、前回ほどでないにしてもロックダウンに近しい規制をしますよというニュースが流れています。
ネガティブ材料なのでちょっと英ポンドが売られるかもしれないです。
更にはEU脱退の問題が全然解決してないですから、その辺りのネガティブニュースが流れてくると瞬間的にはやっぱり売られてしまうのかなという懸念があります。
英ポンドがどこまで下がるかを予想
もし英ポンドが更に売られるようだったら一体どこまで下がるのかというのもちょっと予想したいと思います。
英ポンドがもしなにかネガティブニュースでズルっと落っこちた時におそらくサポートされるラインを3本ほど引きました。
まず132円です。
結構反発してる場所が多いんですよ。
132円だと4回ぐらいはここで反発してるんで意識されるかなと。
更に下に行くのであれば130.6円ぐらい。
この辺がサポート二番目で、更に落ちるのであれば三番目のサポートライン129.5円ぐらいが意識されるかなと思います。
新型コロナウイルスショック時の大暴落、3月19日の大暴落では一時的に124円を割れてるんですけど、ここまで下落することはそうそうないんじゃないかなと思っています。
もしここまでいったら多分全通貨暴落してるんでそれどころじゃない気がするんですよ。
一応この時、将来どうなるんだよっていう不安売りで株も為替も全部ガンガンに売られてましたからね。
いまはそんな状況では無いので、ここまでいくことはほぼないと思ってます。
別の要因で世界が大ピンチだとかが始まって売られてしまったらそれはもう全然想定外のことなのでそれはちょっとどうにもならないんですけども。
おそらく今は割ったとしてもサポートはかなりあるので前述したサポートライン3本のどこかで止まるんじゃないかなと思っています。
とりあえず僕は今は買いだと思ってるんでちょっとガチ目に勝負してます。
実際に買いを入れて、跳ね返ったところで更に追撃を入れようかと思っています。
そして英ポンド/円の売りを入れてかなり捕まっていたんですけど、それらをほとんど損切りしました。
売りを下がったところで損切りしてドテン買い全力勝負に出てます。
スーパー英ポンドチャレンジ
果たして鬼が出るか蛇が出るか…
結果につきましては毎週末報告してますのでよかったら見てください。
英ポンドを分析しましたので折角なので米ドル/円と豪ドル/円行きましょうか。
豪ドル/円、ついに75円割れ
まず豪ドル/円です。
株安を受けて結構下がってきました。
最近までは無敵の豪ドル/円、ガンガンに上がっていたんですがついに75円割れしてます。
どこまで下がるのかなんですけども、もう間もなく並行チャネルラインの下限にタッチします。
なのでこの辺り、74.5円から74.8円付近で反発するんじゃないかなと。
ただし豪ドル/円自体が結構買われすぎちゃって一気にワーって上がっちゃったので、もしかしたら更に一旦調整するかもしれない…
この200日移動平均線から上にいますので、株や金(ゴールド)が強ければ下支えもかなり強力なのでこの辺りで反発するとは思うんですけども、もし株安や金の下落が始まるとなるとやっぱり73円ぐらいまで見といた方がいいのかなと思ってます。
※チャートでは200本設定の移動平均線ではなく、日足をベースにした200本移動平均線(いわゆる200日移動平均線)を表示しています。
豪ドル/円ももう間もなく第一の買い場が来ると思ってますので、とりあえず僕的には74.5円から74.8円の値と200日移動平均線付近の73円ぐらいが買いのチャンスなんじゃないかなと思ってます。
まだ買っちゃ駄目…
まだ買っちゃ駄目…
もうちょっと待たないと駄目…
焦って買っちゃ駄目だよ!!
というわけで豪ドル/円はこの2つのレートを意識していきます。
万が一下抜けしたらその時また考えたいと思います。
とりあえずそれぐらいまでは我慢…
我慢の時!
米ドル/円、どこまで上がる?
次、米ドル/円です。
米ドル/円チャート・・・すみません、線引きすぎてなんだかわからなくなってるんですけどご容赦ください。
かなり下落してます、ずるずるずるっと下落…
104円台を割れるんじゃないかと思う勢いでしたが割れませんでした。
僕、言いましたよね?
米ドル/円は104円固いよと言いましたよね?
104円からはかなり固くなる、実需の買いみたいなのがあって104円以下は買われますよと。
一時期ここでクラッシュして飛びぬけってっちゃったんですが、やっぱり104円サポートが強かったなと。
結局104円割れずに反発しました。
ただ全体的には下落しているのでどこまで上がるかなんですけど、並行チャネルラインを長期(青色)と短期(黄色)で2つ引いてるんですが、まず一段目が106円ぐらいまで上がると見ています。
もう一段更に上がるのであれば107円…
なので106円から107円ぐらいまでは上がるかなと思います。
更に上がるとしたらこの200日移動平均線付近の108円いかないぐらい、107.5円ぐらいまでは上がるかもしれません。
なので売りで入るとすればこの辺りで跳ね返ったところを見て売りを入れるのがいいんじゃないかなと思います。
11月のアメリカ大統領選挙に要注意
11月に大きなイベント、アメリカ大統領選挙があります。
これ、市場にとって非常に大きなイベントですので気をつけてください。
前回(4年前)の大統領選挙でトランプVSヒラリーの時、米ドル/円は大荒れしました。
リアルタイムでトレードしてたんですけど、びっくりするぐらい大荒れしてたんですよね。
実際にちょっとチャートを見てみましょう。
2016年の11月なんですけど、105円だった米ドル/円が一気に101円まで一気に落っこちたんですよ。
大統領選の最中にドゴーン!
当初ヒラリー・クリントンが圧勝するだろうと言われていたのに実際大統領選挙が始まってみるともの凄い接戦だったんですよ。
どっち勝つかわからないよっていう状態になっちゃって、選挙が長引いてその間ガンガンガンガン米ドルも株も売られました。
思いっきり下がったんですが、トランプ確定じゃねってなった時に反発してガンガン上がっていって一気に全戻しした挙句、その後もドル高方面にブォーって上がっていったんですよね。
うそーんっていう動きでした。
専門家達、いわゆるアナリストの人達はトランプが勝ったら円高になるって言ったのに結果は円安ドル高…
全然当たらなかったわけです。
逆やんけ!超円安やんけ!
・・・と。
そしてその後115円までブォーって上がっていったと。
そんな伝説を残してくれたわけなんですが、大統領選挙にはこういう異例な事が起こり得ます。
結局のところ1日で5円下がって全戻しして更に10円上がったっていうとんでもない状況ですので、これはもう何があるかわからない。
118円まで上がったのかな?いやもっと上がってるんだね…
これ儲かったんだよな~米ドル/円ひたすら買ってるだけでかなり儲かった。
っていうことがありますので、米ドルのポジションはかなり整理しといた方がいいと思います。
こんな動きの中ポジションを保有してるなんてかなり危ないんで。
どっちに行くかわからないものをまともに食らうと本当に強制ロスカットさせられるような勢いになりますので、今のうちにポジションを結構落としておくのがいいんじゃないのかなと。
結局トランプ勝つかバイデン勝つかなんてわからないですし、その時に何が起こるかもわからないので、できれば10月中に僕もポジションをかなり落としておきたいなと思ってます。
とにかく危ないんで10月中ぐらいには何とかしておいた方がいいんじゃないかなと思っています。
9月もなかなか相場荒れましたけど11月はこんなもんじゃねーよきっと…
こんなもんじゃねーだろうよ…
11月はマジで地獄だぜ!
地獄の相場になるぜ!!
僕自身も覚悟して挑みたいと思います。
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