Uber Eatsのバイトをし始めた系FX YouTuberのJINです。
10年ぶりぐらいに肉体労働系の仕事をしたんですけども
キツイ
何がキツイって、坂道がめちゃくちゃキツイんですよ。配達する時は自転車なんですけど、お客さんに届ける時の道に坂道があったりすると足がパンパンになる…
ちなみに1日走り回って4000円でした。
おまけに太りすぎてたせいか、自転車に乗った瞬間パンクしちゃって…客に届けるの遅れるわ修理代(1500円)はかかるわで、散々でした。
めちゃくちゃ汗もかいて、1日でジュース8本ぐらい買って飲んでたかもしれない。ちゃんと健康に気を使ってカロリーオフとかトマトジュースとかにしましたけどね。
そしてクタクタになって足裏マッサージに行きました。
赤字です
働いても働いてもお金が貯まらないこの状況…これがワーキングプアか…
しかしわかったことがあります。それは
働くということは、額に汗水流して動き回って働く、という事です。
FXで楽して稼ごうなんて考えの人いますよね。アベノミクスで稼ぎやすい相場ならわかりますけど、今もうそういう時代じゃないからね。いつまでもFXだけで稼げる時代なんて、そんな甘い時代長く続かないんですよ。らくして稼ごうなんて思ってる事自体がおこがましいんですよ。一生懸命働いて、地道にコツコツ稼ぐ!それが働くということなんです。Uber Eatsをやってよくわかった。投資・Uber Eats・YouTube・ブログ…地道にコツコツやっていきたいと思います。
ISM製造業景気指数が低調
先日、中国と米国の間に投資規制がされる、という報道があり、為替・株、共に反応して急落しました。しかし米財務省はこれを否定。現時点で計画は無いと述べた報道を受けて為替・株は反転上昇。堅調に推移していました。
ですが、今朝のニュースでISM製造業景気指数が非常に低調な水準と発表され、株価は下落。特にS&P500においては5週間ぶりの大幅下落となり、主要な支持水準も割り込む結果となりました。
株が反落、ISM製造業景況指数が低調
米供給管理協会(ISM)が発表した9月の製造業総合景況指数は2009年6月以来の低水準となった。これを受けてS&P500種株価指数は5週間ぶりの大幅下落となり、主要な支持水準も割り込んだ。金利の低下で銀行株が最も下げ、工業株もふるわなかった。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-01/PYPO1UT0AFDV01
ついに無敵と思われたアメリカの景気も悪化してきて、ヤバい雰囲気が出てきました。
僕言いましたよね?10月ヤバいんじゃないの、と。暴落が来るんじゃないの、と。
早くもその兆しが見え始めて、雲行きが怪しくなってきました。
世界景気が減速している中、アメリカだけは大丈夫だとされていましたがここにきてこの状況はまずいですね。
さらにISM製造業景気指数のグラフを見てみると、軟調に推移していることがはっきりとわかります。
見てわかる通り、右下がりのグラフです。
50を切ると景気が悪いとされるこの指数ですが、ここに来て2ヶ月連続で50を割りました。これはもうアメリカ経済が危ないことを示しているでしょう。
ここで止まってくれればいいんですが、次がどうなるかに注目が集まります。米中貿易協議の影響も大きいでしょうが、進展が無い以上は良い数値は望めないでしょう。
そしてダウ工業株30種平均(NYダウ)もかなりの下落。
僕の保有しているポジションは先日上がった際に整理しておいたので、この急落は大丈夫でした。ただ、まだポジションが残っているのでこのまま下がっていくとヤバいですね。
このままずーっと下がっていくなんて事は無いと思いますが、目先の動きはかなり軟調なんじゃないかなと思います。
日本は消費税を増税して、株価は数ヶ月は堅調に推移していくだろうと思っていたのですが、やはりアメリカ経済の影響を受けてか同じ様に下落しました。
22000円台に突入したかと思ったらズルっと下がってしまいました。今現在は持ち直してきてはいるのですが、ちょっと厳しそうな雰囲気がします。日銀が動かない限りはぐいっと戻らない様なきがします。
トランプ大統領、ISM指数の悪さをFRBのせいにする
そしてトランプ大統領がこのISM製造業景気指数が悪かった事に対してFRBを非難しました。
トランプ大統領はツイッターで「私が予測したように、パウエル議長とFRBが他の通貨に対するドル高を容認しており、我が国の製造業が悪影響を受けている。金利が高すぎる。彼らは彼ら自信が最大の敵であり、解決の糸口も何もない。哀れだ!」とつぶやきました。
ISMの弱さにトランプ大統領がFRBを再び非難
この日のISM製造業景気指数が弱かったことに関連して、トランプ大統領が再びFRBを非難している。米製造業のパフォーマンスの弱さはFRBの金融政策とドル高が背景にあるとの認識を示した。
「私が予測したように、パウエル議長とFRBが他の通貨に対するドル高を容認しており、わが国の製造業が悪影響を受けている。金利が高過ぎる。彼らは彼ら自身が最大の敵であり、解決の糸口も何もない。哀れだ!」とツイートした。
みんかぶFX https://fx.minkabu.jp/news/118998
要は他の国が利下げして通貨価値を落としまくっているのに、アメリカは利下げが足りなくてドル高になって製造業が貿易赤字なんだ!全部FRBのせいだ!ってことを言いたいんだと思います。
一生懸命オレのせいじゃないアピールをして責任逃れのつもりなんでしょうか…
最大の原因はアンタが米中関係を悪化させているせいなんやで!!貿易戦争なんかしてるからやでぇぇぇ!!!
対中関税、15日に税率30%へ
そしてそんな米中貿易ですが、15日に税率が25%から30%へ引き上げられます。本来は10月初旬に税率を上げると言っていたものが延期されて15日になったものです。
これに対して米国内の企業から特定品目を対象から除外するように、と要望が相次いだそうです。
大手カジュアル衣料小売のギャップ(GAP)は中国での生産コストと米国内での生産コストを比較すると「これ以上のコスト増を顧客に転嫁することはできない」としており、メイドインチャイナのコスパの良さが浮き彫りになりました。
対中関税の品目除外、米2500社超が要望 15日に税率30%へ
トランプ米政権が10月15日に計画する中国製品に対する関税引き上げを前に、米企業から特定品目を対象から除外するよう要望が相次いだ。品目は冷凍魚、家具、化粧品など多岐にわたる。
WSJ https://jp.wsj.com/articles/SB11701793380595034490404585584680624694358
要望提出の締め切りとなった9月30日深夜時点で、2500社以上の企業がトランプ政権に対し、約3万1000品目の除外を求めた。
GAPは安くてものの質が良いですが、中国に頼ることでそれを実現していたんですね。こういった企業は米国内に多数あるでしょうから、こうした反発が来るのも必至でしょう。
トランプちゃんもこういう悲痛な声を米国企業に上げさせないためにも、米中貿易戦争止めてくれよ…
現在中国は国慶節という建国70周年を祝う記念として連休になっています。そのせいかトランプ大統領も気を使ってかあまり中国に対して言及していません。
だからこそ、終わった頃に暴れそうな予感がします。
10月10日付近には米中貿易の閣僚級協議があります。合意してくれる事を期待したいところですが…
無理じゃないかなぁ…
今まで何度裏切られたことか。どうにもトランプちゃんを信用できない。だから今年いっぱいはキツイと思っています。株は正直買えません。とてもじゃないけど、買えません。
香港デモ、激化。ついに警察が実弾発砲
相変わらず収まる気配を見せない香港デモですが、ついに発砲による被害者が出てしまいました。
香港警察の警察官一人が放った実弾が抗議デモ参加者一人の胸に当たり、病院に運ばれました。被弾したのは高校生だったとのことで警察官には批判が集まっているとのことです。
香港で警察が実弾発砲、抗議デモ参加者の胸部に当たる
香港で1日、警察官の一人が放った実弾が抗議デモ参加者1人の胸部に当たった。警察筋が明らかにした。この警察官とその部隊は、発砲の前にデモ参加者らに襲われていた。
AFPBB News https://www.afpbb.com/articles/-/3247454
香港デモ、終息する気配を全く見せません。そんな中、国慶節の中国では習近平国家主席の演説が行われ、国民に団結を呼びかけたそうです。
ニュアンス的には、平和的に統一する必要がある、みたいな感じのことを言っていたらしく、香港統治を諦めていないような雰囲気を感じました。
中国建国70周年「国慶節」 香港では抗議デモ続く
香港で抗議デモが続く中、中国は1日、70周年となる建国記念日「国慶節」を迎えた。
FNN.jpプライムオンライン https://www.fnn.jp/posts/00424866CX/201910010614_CX_CX
北京で9月30日に開催された国慶節を祝うレセプションで、習近平国家主席は「団結は鉄、団結は鋼、団結は力である」と述べ、国民に「団結」を呼びかけた。
香港としてはイギリスに統治されていた時代から民主政治の自由を味わってしまっています。いまさら社会主義に戻るなんてことは出来ないでしょう。だからこそみんな、命がけで抵抗しているんでしょうね。
この影響で僕の香港ハンセン指数…含み損がエライことになってます…
改めて10月の暴落に警戒すべし
10月早々、上がったり下がったりを繰り返した相場になりましたが、以前からお話している通り10月は暴落が起きがちな月です。
リーマン・ショックやギリシャ・ショックから約10年ということで、1発デカいのが来てもおかしくありません。
昨年も10月に大きな急落があって、その後はずっと年末まで軟調でした。昨年と同じ様になるとは思いませんが、今年も上値はかなり重いでしょう。
本来であれば景気減速により利下げの期待から為替・株は上向きになることが多いと思うのですが、それよりもISM製造業景気指数の影響が大きいようで、株価は下落してしまいました。
今朝の時点で若干持ち直しましたが、今後はちょっと厳しいんじゃないかなって感じがします。
これから予定されているアメリカの主な指標は以下のとおりです。
- ADP雇用統計
- ISM非製造業景況指数
- 雇用統計
この指数が発表されて上昇してくれれば良いのですが、もしこれが下がってくるようであれば本格的にヤバいと思ったほうが良いです。
いつもだったら指標結果が悪くても、日本時間の朝4時とかには買い戻しされるんですよ。主にヘッジファンドが売りを入れたのを買い戻すんですけど…
今回は買い戻しが入りませんでした。
なので、いよいよマジでヤバいかもしれん
とりあえず僕の戦略としては、上がったら今のポジションを整理する。あとはVIX指数(恐怖指数)を買い増しするか、為替・株は上がったところで空売りを入れていこうかと思っています。
指標の結果を見ながら景気がどう左右しているのかを判断して、嵐の中に飛び込まずにちびちび投資していこうかと思います。
しばらく苦しい日々が続きますので、僕はUber Eatsでもやって得たバイト代を投資に回してなんとしても耐えきりたいと思います。
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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