NISA口座は年に1度、すでに運用している金融機関から、新しい金融機関にNISA口座の移管が可能です。
同一年にNISA口座は1つまでと制限がありますので、どこでNISAを始めるかよく検討してくださいね。
僕は米国株を買いやすいSBI証券で、一般NISAを運用しています。
これからNISAを始めたい人、別の金融機関に移したい人は、ぜひ参考にしてくださいね。
せっかくのNISA口座を開設しても、休眠させている人が多いようですね。
お得な制度ですから、しっかり運用して恩恵を受けてくださいね
NISA口座は他の金融機関に移管ができる
NISAは同一年は1つまでという制限がありますが、NISAは翌年から他の金融機関に移すことができます。
すでに銀行窓口などの他の金融機関で口座開設している人も、来年から好きな金融機関に移せますから安心してください。
手順としては以下の通り。
- 以前開設していた金融機関より、「非課税口座廃止通知書」を取り寄せる
- 新しく開設する金融機関で、「非課税口座開設届出書」を取り寄せる
- 「非課税口座廃止通知書」と「非課税口座開設届出書」を、新しく開設する金融機関に送る
前の金融機関から「非課税口座廃止通知書」を受け取り、新しい金融機関に提出するだけです。
今は口座開設する際はほぼオンライン化していて切り替え手続きもオンライン化される可能性がありますが、今は紙の書類での手続きのようです。
書類の郵送期間などで時間がかかりますから、これだけの手間がかかることは事前に考慮しておく必要がありそうですね。
前のNISA口座はそのまま非課税で持てる
以前NISAを運用していた人は、前のNISA口座で運用していた金融商品は、そのまま持っておいてください。
NISA口座を移しても非課税枠はそのままですから、非課税で運用を続けられます。
口座が2つになるので、管理がめんどくさい人は売ってしまっても非課税ですよ。
また本年中に非課税枠を使っている人は、翌年からのNISA口座変更です。
特例として本年中にNISA枠を使っていなければ本年中にNISA移管することもできますから、すぐにNISAを始められます。
NISAの切り替えは毎年10月から受付開始
本年中に非課税枠を使ってしまっている人は、NISA口座の移管は翌年1月からの移管することになります。
1月からスムーズに始めるためには、事前に移管の申し込みをしておいてください。
翌年のNISA口座の移管は、毎年10月から受付開始です。
2020年のこの記事公開時は既に切り替えが間に合わないかも知れませんが、切り替えを検討されている方は次の切り替え時期に向けて是非早めに検討してみて下さい。
一般NISAを運用してからつみたてNISAを運用する
引用元:金融庁
一般NISAは2023年に制度が終了しますので、再度5年間延長することが決定しています。
一方つみたてNISAも5年延長して2042年までの、さらに長期運用できる制度になりました。
2028年以降に一般NISAも延長される可能性もありますが、2028年までは一般NISAの運用がいいと僕は思っています。
一般NISAでも投資信託は買えますし、仮に一般NISAが2028年で終わっても、その後14年間はつみたてNISAを運用すればいいんです。
一般NISAは株も買えますから、初めて株投資をしたい人も、一般NISAはいい練習になるはずですよ。
資金力がなくても一般NISAにすべき
よく一般NISAは資金が芳醇にある僕のようなタイプが運用すると言われていますが、“資金力だけで決めるものではない”と僕は思っています。
例えつみたてNISAと同じ40万円しか資金がなくても、一般NISAで株を買うべきです。
つみたてNISAで年間40万円買っても年利は良くて6%くらいですから、調子がいい年で年間2万円くらいしか増えないわけです。
もしこれを一般NISAで株投資にまわしていたら、米国株なら6%くらいの利益は簡単でしょう。
投資はお得な方を選ぶより、将来的にお金が増えそうな方を選ぶべきだと思っています。
今後も投資を続けていきたい人は、長期的な目線で選んでみてください。
1度NISAを始めていても、手続きすれば来年から好きな金融機関で始められる!
好きな金融機関を選んでNISAを始めてみよう!
あと銀行窓口で口座開設してはダメだ!低コストのネット証券一択!
ちなみに僕は米国株が安く買えるSBI証券で運用してるよ!
つみたてNISAは貯蓄!
投資で利益を出すなら、一般NISAで運用しよう
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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