こんにちは。またやらかし始めてる系FXウォリアーのJINです。
2021年最初の金利を決めようね委員会(FOMC)が開催されましたね。
パウ爺さんはどんな発言をしたのか?決定された内容は?を紹介していきたいと思います。
ちなみにアメリカの金利を決めようね委員会については以下の通りだよ
FOMCとは、Federal Open Market Committee(連邦公開市場委員会)の略で、アメリカの金融政策を決定する会合のことです。(金利を決めようね委員会)日本では、「日銀金融政策決定会合」で金融政策を決定しています。アメリカではそれにあたるものがFOMCです。
FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利(FF金利:フェデラルファンド金利)の上げ下げなどの方針が発表されます。その結果が市場の予想とは違った場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融市場にも大きな影響を及ぼします。
注目されていた量的緩和やゼロ金利の行方は?
さて、今年初めの米連邦公開市場委員会(FOMC)ですが、1月26-27日に開催されました。
米FRB、ゼロ金利と量的緩和維持 「回復ペース鈍化」
[ワシントン 27日 ロイター] – 米連邦準備理事会(FRB)は26─27日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、政策金利を現行のゼロ%近辺に据え置くと同時に、国債などを買い入れる量的緩和も現行水準を維持すると全会一致で決定した。新型コロナウイルス感染拡大で引き起こされた景気後退から完全に回復するまで、こうした景気支援策を継続すると改めて確約した。
ロイターの記事の内容にもあるように今回のFOMCでFRBパウエル議長は、
- 政策金利を現行水準の0%近辺に据え置き
- 国債などを買い入れる量的緩和も現行水準を維持
と、現在行っている金融政策の現状維持が全会一致で決定したことを発表しました。
FOMC:現在行われているゼロ金利政策について
現在、アメリカの政策金利は“ゼロ金利”の状況にあります。
政策金利を限りなくゼロ近くに誘導する金融政策。
政策金利をゼロにすることにより、銀行はほぼタダで資金を調達できるため、企業への融資がしやすくなり、お金の流れが活発化し、景気を刺激する効果が得られます。
1999年2月、日本銀行は短期金利の指標である無担保コール翌日物の金利を史上最低の0.15 %に誘導することを決定しました。この時、当時の速水優日本銀行総裁が「ゼロでもよい」と発言したことから“ゼロ金利政策”と呼ばれるようになりました。
今回のFOMCでFRBは、
“今後の労働市場の状況が最大雇用の評価に一致する水準に達し、政策目標であるインフレ率2%まで上昇して当面その水準をやや超えるような軌道に乗るまで現在の政策金利を維持することが適切だ”
として、政策金利(フェデラルファンド金利)の誘導目標を0~0.25%に据え置くことを決定しました。
まぁ順当に据え置きしたって感じだね。経済が低迷している中で金利上げてもどうしようもないし。
そうだな。新規感染者数が減ってきて経済が回復傾向に向かう兆しが見えれば金利を上げることになるだろうけど、はたしていつになるやら
FOMC:現在行われている量的緩和策について
まずは量的緩和策について簡単に解説します。
中央銀行が、景気や物価を下支えするために、マネタリーベースなど“量”を操作目標として、市場に大量に資金を供給する金融緩和政策のことです。
英語表記“Quantitative Easing”の略でQEとも呼ばれます。
具体的には、公開市場操作で金融機関から国債を大量に買い入れたりしています。これにより、銀行に融資の積極化や債券などの資産購入を促して、経済の活性化を図ろうというものです。
今回のFOMCでFRBは、
最大雇用と物価安定の目標に向けてさらに著しい進展がみられるまで、月額の買い入れペースを国債は少なくとも800億ドル(日本円でおよそ8兆3440億円)、住宅ローン担保証券は400億ドル(日本円でおよそ4兆1722億円)の水準を維持すると決定しました。
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2021年1月のFOMCまとめ
今回のFOMCは、現行の金融政策を維持することを全会一致で決定しました。
1月14日のパウエル議長の講演でも、
“現在行っている金融政策のテーパリング(出口戦略)については、現在話すべきものではない”
と発言していたので、金融市場に対してあまり影響なく織り込み済みといったところです。
これからのアメリカの景気回復状況によっては金融市場に大きく影響する可能性もあるので、今後のFOMCやFRBのパウエル議長の発言に注視していきましょう!
アメリカの景気はもはや世界の景気!かなり影響が大きいから発表を見逃すんじゃないぞ!
そして雇用統計にも注目だ!
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