2021年3月18日の午前3時にアメリカの金利を決めようね委員会(FOMC)の内容が発表されたね。
最近の金融市場では、アメリカの長期金利が年明けからかなり上昇しているので、
今回のFOMCで話題になるのではないかとかなり注目されていました。
金融緩和の出口戦略の話や長期金利上昇の話など、
今回のFOMCでパウ爺は一体何をしゃべったのか、わかりやすく説明していこうと思うぞ!
FOMCなんじゃそりゃって思った人は、以下を見てくれ!
日本では、“日銀金融政策決定会合”で金融政策を決定しています。それにあたるものがFOMCです。 FOMCは年に8回開催され、現在の景況判断と政策金利(FF金利:フェデラルファンド金利)の上げ下げなどの方針が発表されます。その結果が市場の予想とは違った場合には、株式市場や為替レートが大きく変動することがあり、世界の金融市場にも大きな影響を及ぼします。
注目されていた金融緩和や利上げについては?
2021年3月18日に発表されたFOMCの内容は、以下の通りです。
- 政策金利を0.00~0.25%に据え置き
- 国債等の購入プログラムの方針も変更なし
これらの発表で、行き過ぎた早期利上げ観測を抑制、金融緩和維持の姿勢が強調されました。
それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう。
政策金利はいつも通り据え置き
政策金利については、前回同様に0~0.25%に据え置きが決定し、現状維持の姿勢をみせました。
雇用最大化とインフレ率が長期的に2%を超える軌道に乗るまで0%近辺に政策金利を留めることは依然として変更は無いようです。
アメリカの景気回復期待が高まっていますが、今回注目されたFOMCメンバーによる“政策金利見通し”(ドット・チャート)では、前回の2020年12月時点と比較し、2023年末まで利上げなしとの見通しを示すメンバーが減ったものの、2023年末まで利上げはないとの見通しが改めて示唆される結果となりました。
今回公表された経済見通しでは、2021年実質国内総生産(GDP)成長率の見通しが前年と比べて+6.5%、2022年は+3.3%と両方とも2020月12月に公表されたものから上方修正されました。
また、コアインフレ率(食品とエネルギーを除く)見通しについても、2021年が+2.2%、2022年は+2.0%と共に上昇修正されました。
ワクチン接種が積極的なアメリカでは、今後の経済回復やバイデン大統領の経済対策について非常に期待感があるよね。
まぁ、とはいえ新型コロナウイルス感染症のパンデミックは終わっていないからね。
にしても2023年末までに、このパンデミックが終息するんかね・・・
追加経済対策が成立!
2021年3月11日に新しい景気刺激策となる1.9兆ドル規模の追加経済対策が成立しました。
今回の経済見通しでは追加経済対策により景気回復が一段と進むことを示唆し、今後も緩和的姿勢を継続することを強調しました。
緩和する姿勢を継続することを強調した背景には、最近のアメリカ長期金利が急騰していることがありそうだね。
これだけアメリカ10年国債利回りが上昇してるもんなぁ・・・。
早期の金利上昇はさすがのパウ爺もちょっと先行き不透明で懸念しているみたいだね。
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ハト派発言が続くパウ爺の金融緩和の戦いはまだまだ続く!
コロナショックから1年経過し、景気回復の期待感からどこの国でも長期金利の急騰が目立っています。
アメリカの10年国債利回りが主導を握る相場が続いていますが、果たしていつまで続くんでしょうか。今後のFRBの動向に目が離せませんね。
どこの国も長期金利上がりまくってるし、ゼロ金利政策してるし、
インフレ待ったなしなんじゃないの??
そうならないようにするためにFRBって組織とかFOMCってイベントがあるんじゃないか。
僕たちは見届けることしかできないから今後の金融政策発表には目が離せないね。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた金融市場のアフターケアについて注視していきたいね。
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