3月の決算期末、4月は新年度。
そんなこんなで4月は株が買われやすい“株高アノマリー”の月です。
確かに、4月はなぜか株が上がりやすいよね。
コロナショックを受けた去年ですら4月は株が上がっていたし。
今回は、そんな4月の株高アノマリーについてお話していこうと思います！
アノマリーの意味については以下にまとめたので、知らない人は読んでね。
4月は株が上がりやすい“株高アノマリー”
4月は、国内企業や色んな機関が新年度に入り、機関投資家の運用開始月でもあります。また、海外ファンドの第2四半期に突入するタイミングでもあるほか、新規マネーが流入しやすく、相場が盛り上がる傾向があります。
4月下旬からは3月期決算企業の決算発表シーズンとなるので、好業績の銘柄に注目が集まります。
また、医薬品やバイオ関連の企業の株価上昇期待が高まり、いわゆる“バイオ祭り”も多く見られます。
4月はいろんな企業や海外ファンドの節目の時期だから、株高になりやすいんだねー。
4月は特にバイオ株がアツいのか。
医療系の学会シーズンでもあるから、それも関係しているのかもな。
今年も株高になるのか？
コロナショックがあった2020年4月でも日経平均株価は上昇するくらいなので、4月は株高になりやすいです。
4月1日は日銀短観が発表され、今回最も注目されるのが大企業・製造業の業況判断指数が前回▲10でしたが、市場予想では▲1となっているので、市場予想通りの大幅改善となった場合、2021年4月下旬以降の決算も市場の期待は大きくなると言われています。
また、新型コロナウイルスの感染拡大で2021年3期の企業業績は、予想の上方修正が目立っており、決算発表シーズンとなる2021年4月も期待したいですね。
しかし今年はリスクもたくさん
市場予想ではかなりの期待感を抱かれているので今年の4月も株高になるかと思いますが、一方で懸念点もあります。
アメリカでは、コロナショックの金融混乱を防ぐために銀行などの資本規制の緩和措置を行っていたのですが、2021年の4月から資本規制を復活させると3月にパウエルFRB議長から発言がありました。
さらに、3月行われた日銀金融政策決定会合では、ETF購入について最低金額の目標をなくしたり、市場参加者たちは、各国の中央銀行がテーパリング（金融緩和の出口戦略）を始めたのではないかという認識を持ち始めています。
また世界中の金融機関では、アメリカのヘッジファンドであるアルケゴス・キャピタル・マネジメントの破綻の影響で大ダメージを受けており、現在のダメージは限定的ではありますが、4月以降どんな情報が出るかわからないので注意したほうがいいかもしれません。
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株高アノマリーの発動に期待！
新年度や様々な企業の節目である4月は、心機一転で市場の流れも変わってきますよね。
相場は人の心理を映したものなので、心が晴れやかになりやすい4月は株価も上がりやすいという面もあるかもしれません。
そのことから、いろんなリスクがある中でも、いままで4月の株高になるアノマリーは崩れませんでした。
そのアノマリーの強さに期待して、今年も4月の株高アノマリーが発動するじゃないかなと思っています。
また、株価のことだけにフォーカスしてお話していきましたが、もちろん為替やそのほか金融商品にも影響は出てきますので、株価と為替の相関に気を付けてトレードしていきましょうね！
4月は新年度ということもあって気分が上がりやすよね！
相場は人の心理をうつすと言われているし、
本当に面白いものだよね。
この勢いで僕の資産も右肩上がりにならないかな。
為替の含み損がきついわ。
んーそれは為替市場の気分次第か、損切りするまではズッ友だよ。
っていうか、これだけの含み損になんとか耐えられてるやる夫がすごいわ。
うおおおおおお！！！為替の損は株で取り戻すぞ！！！
4月は米国株が9割上がるから全力株アタックじゃあああ！！！！！
あがれやあああああああああああああ！！！！！
やれやれ。そんなことだから10億持ってるって言われるんだろ・・・
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