2021年4月に行われた日銀金融政策決定会合について記事にまとめてみました!
前回行われた日銀金融政策決定会合では、
長期金利の変動幅が拡大されるというサプライズがありましたね。
今回の日銀金融政策決定会合では、どんな内容が発表されたのか
早速見ていきましょう!
日銀金融政策決定会合について知らないって人は以下にまとめたので確認してくれよな!
具体的な議事内容として、金融市場調節の方針、金融政策判断の基礎資料となる経済および金融情勢に関する基本的見解、基準割引率および基準貸付利率や準備預金制度の準備率などを討議・決定します。 いわゆる“利上げ・利下げ”を決定する会議です。 日本の金利を決めようね会合です。
注目されていた現行の金融緩和政策については?
日本銀行は4月27日に行われた金融政策決定会合で、現行の大規模な金融緩和策を継続することを発表しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で国内景気は引き続き厳しい状況にあるものの、基調としては持ち直していると述べています。
長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)について
長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)や長期金利についての変更はありませんでした。
長短金利操作(イールドカーブ・コントロール)については、以下の通りです。
“長短金利操作”とも呼ばれます。国債を買い入れて公開市場操作などを通じて長期金利を誘導する一方で、当座預金への付利を調整するなどして短期金利を誘導します。
短期金利
日銀当座預金のうち政策金利残高に▲0.1%のマイナス金利を適用する。
長期金利
10年物国債金利がゼロ%程度で推移するよう、上限を設けず必要な金額の長期国債の買い入れを行う。
資産買入れ方針について
資産買入れ規模やその方針については以前と同様の結果となり、内容に変更はありません。
長期国債以外の資産買い入れ規模については、全会一致で据え置き。
当面の間は、ETF(上場投資信託)は年間12兆円、REIT(不動産投資信託)は年間1800億円の残高増加ペースを上限とし、必要に応じて購入する。
これらの内容を受けて金融市場は?
今回発表された日銀金融政策決定会合の内容は、前回と変わらず据え置きという結果でしたので、金融市場に特に大きな影響はありませんでした。
黒田日銀総裁の会見でも、特に金融市場を大きく動かすような発言はなく、前回長期金利の変動幅が変更されたことについての補足的な内容を述べていました。
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今回の日銀金融政策決定会合は特になにもなかった
今回行われた日銀金融政策決定会合ですが、前日のサプライズも当日のサプライズも特になく、平穏無事に終わった形となりました。
黒田日銀総裁の会見では、前回長期金利の変動幅が変更されたことについての補足を述べていました。
黒田日銀総裁、長期金利は明確化された範囲で変動-意図的でない
日本銀行の黒田東彦総裁は27日、長期金利について日銀が「意図的」に変動させるのではなく、経済物価情勢に応じて「明確化された範囲内で変動することを想定している」と話した。金融政策決定会合後に記者会見した。
また2%の物価目標については、“最大限の努力をして達成しなければならない”と述べ、現在の緩和を続けていけば達成できるとしましたが、達成時期については回答しませんでした。
特にサプライズはなく、いつも通りって感じだったんだね。
前回割と動いたからちょっと期待してた自分がいたわ・・・
新型コロナウイルスの影響でまだまだ金融緩和は続くけど、何かあったときのためにしっかり確認はしないとね。
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