2021年5月6日にイギリスの中央銀行である、
BOE(イングランド銀行)から金利発表がありました。
BOE金利発表は、日本の日銀金融政策決定会合やFOMCと同じく定期的に政策金利や国内の経済についての発表があるので、英ポンドをトレードする人なら注目しているイベントではないでしょうか。
ここまでテーパリング意識されると僕の英ポンド/日本円ポジションが焼き尽くされちゃうんだけど、助かるかな?もしかして無理?
イギリスのテーパリングの話題については今回の記事にまとめたから、
ポジションが助かるかどうかはやる夫自身で判断してみて・・・
BOE金利発表?なにそれオイシイノ?って人は、以下に簡単にまとめておいたから、
こちらをチェックしてくれよな!
また、イングランドとウェールズの法定通貨であるポンド(英ポンド)の発券銀行です。政策金利などの決定は、BOEの金融政策委員会(通称:MPC)が行っており、金融政策変更などの動向はマーケット関係者や投資家たちに注目されています。
テーパリング意識で僕の英ポンドがやばいです・・・
世界各地の中央銀行でテーパリングが意識されてきていますね。
経済が回復基調にあるのは非常に良いことです。
新型コロナウイルスを克服している証拠ですからね。
ですが、僕は素直に喜べないことがあります。
僕の英ポンド/日本円のポジションは一体どうなってしまうんですか・・・
というわけで、僕の英ポンド/日本円が助かるのかどうかも踏まえてBOE金利発表の内容を見ていこうと思います。
あとついでに、死にかけている動画も見てくれると嬉しいです。
今回注目されていた金融政策については?
2021年5月6日に行われたBOE金利発表では、以下のことが発表されました。
主な内容は以下の通りです。
- 政策金利の据え置き(現状維持)
- 緊急債券買い入れプログラムの買い入れペースを減速
- インフレ率は2022年に2%上昇に戻る予想
それぞれ詳しく見ていきましょう。
政策金利は相変わらず現状維持
BOE金利発表にて政策金利は、過去最低基準の0.10%に据え置くことを決定し現状維持の姿勢を見せました。
政策金利に関しては、市場予想通りの結果となり大きな反応は無かったようです。
政策金利については、どこの国の金利発表も据え置きで変わり映えしない感じだよね。
量的緩和策を縮小するテーパリングが実施されれば、政策金利も変化するんじゃないですかねぇ。
シランケド。
緊急債券買い入れプログラムの買い入れペース減速
新型コロナウイルスによる緊急債券買い入れプログラムの買い入れ枠については、総額8950億ポンドの買入方針で現状維持を発表しています。
買い入れ枠の内訳については、以下の通りです。
- 債券:8750億ポンド
- 社債:200億ポンド
買い入れ枠の現状維持を示していますが、その一方で買い入れ枠の現状維持の方針は変えずに、国債の買い入れペースを週44億ポンドだったところを5月から8月の4ヶ月間で週34億ポンドに減速させる方針を打ち出しました。
BOE金利発表前の市場では、国債の現状の買い入れペースでは2021年11月には満額の8750億ポンドに到達してしまうため、今回の会合で買い入れペースを減速させることによって、現在行っている量的緩和策を12月末までに引き延ばすとみていました。
英中銀は金融緩和縮小の検討開始か、6日に政策発表-景気回復が進展
新型コロナウイルス禍から英国経済が回復に向かう中で、イングランド銀行(英中央銀行)が今週の政策会合で金融緩和を縮小する方法や時期を巡る議論を開始するとの臆測が浮上している。
エコノミスト調査によれば、英中銀金融政策委員会(MPC)は今年の債券買い入れ目標額を1500億ポンド(約22兆7000億円)で維持する見通し。債券買い入れプログラムを11月に突然終了させずに年内いっぱい継続できるよう、ペースを減速させると見込む投資家もいる。
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インフレ率は2022年に2%上昇に戻る予想
インフレ率については、3月前年比0.7%上昇し2月前年比の0.4%から上昇しています。
新型コロナウイルスによる物価影響が弱まるため、短期的に物価目標の2%上昇に向かって加速すると予想されています。
イギリスでは、ロックダウンの緩和やワクチン接種が行われていることもあって、
経済活動が戻りつつある印象だよね。僕の英ポンド/日本円助からないじゃん。オワッタ
戻りつつあるとはいえ、新型コロナウイルスの猛威は続いているから
この発表を見て結構楽観的だなぁと思ったり・・・
ワンチャンあることを祈っているぞ・・・!
テーパリング実施を示唆している印象だった今回のBOE金利発表
今回のBOE金利発表では政策金利は据え置かれたものの、新型コロナウイルスによる国債などの買い入れを行う量的緩和策の買入ペース減速や、インフレ率の発表を受けて、全世界で注目されている量的緩和策の縮小(テーパリング)について実施する姿勢を見せつけられている気がしました。
とはいえ、まだまだ目標値には到達していないので、2021年6月に行われるBOE金利発表でMPC(金融政策委員会)がどのように動いていくのか見逃せませんね!
そして僕の英ポンド/日本円のポジションは、日々含み損が膨らんでいます。
今後含み損がどのように動いていくのかも見逃せませんね!
そろそろ本格的なテーパリングきそうだよね。
日銀もステルステーパリングしてたし。
今回のBOE金利発表で発表された国債の買入ペースの減速も立派なテーパリングだよね。
やっぱり僕の英ポンド売りは助からないのか・・・!?
次回のBOE金利発表は2021年6月24日です!
次回のjin先生のご活躍にご期待ください!!
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