怠け者の投資家の方が金持ちになれる!? ポートフォリオはいじくらず放っておこう

株価に振り回されて日々発狂してるJINくんのブログはここですか

大変恐縮ながら仰る通りです。何か文句でもあるのですかこのタコ助がいっぺん道頓堀に沈めたろかワレ

デイトレ的な売り買いは危ない行為かもって話持ってきたよ

なにぼくのこと心配してくれてるの?もぉかわいい奴め!この!このっ!

うぜぇ


ダイエットに励んだり、新しい言語を学んだりと、努力をすれば必ず何らかの形で報われるでしょう。しかしこと投資においては何もしない方がより多くの利益を生み出すことが往々にしてあるのです。

このように論じるのは、イギリスの金融ジャーナリストであるSam Barrett氏。

「株価の値動きに一喜一憂するのではなくポートフォリオをいじくり回さずに放っておくぐらいがちょうど良い」とする彼女の主張を本日は紹介したいと思います。

ソース先

Why being a lazy investor could make you richer! Don’t keep tinkering with a portfolio, just sit back – and let it do the work…

https://www.thisismoney.co.uk/money/investing/article-9821095/Why-lazy-investor-make-richer.html

目次

怠惰に構えるぐらいがちょうど良い

毎日のように株価チャートと睨めっこしている個人投資家は多いでしょう。しかしそれは必ずしも最善の結果を生むとは限らないようです。

リターンを増やすため証券市場のタイミングを見計らい売り買いをすれば、あなたは感情に負けて、誤った判断をしてしまうことが多くなります。もっと無干渉で、むしろ怠惰なぐらいが、投資においては間違いなく良い手でしょう」

こう指摘するのは、国際金融グループBarclaysのRob Smith氏。

「自分のポートフォリオをいじくり回していくほど運用成果を傷つける恐れがある」ようで、豊かで幸せな投資生活を送るには他でもない「怠惰なアプローチを取ることが重要」だと付け加えています。

積極的な投資スタイルは難しい

積極的に投資を行うと株式や投資信託の売買に伴ってコストがかさんでいきます。また人間というのは本来、株式市場の揺さぶりに耐えるのが困難な生き物なのです。

株価が下がれば、それが自分で選んだ銘柄の場合は心が痛くなります。

するとどうでしょう、たちまちパニックになってしまい、この痛みを止めるにはもはや売却するしか方法がないとあなたは感じてしまうかもしれません。

株価が下がると
「はやく売らないと損が増えていってしまう」
「損切りすれば悩みの種が消える」
↓↓
いま売るしかない!!

同様に株価が上がればあなたは天にも昇るような素晴らしい気分になるはずです。自分は正しく、いまやポートフォリオの恋人的存在となったこの銘柄を手放そうとは露も思いません。

たとえそれが日に日に利益を失っていってもです。

株価が上がると
「ここまで上がったのだから長く持っていたい」
「ポートフォリオの稼ぎ頭を失いたくない」
↓↓
売らずに持っていよう!!

積極的な投資家は株価が下がると短絡的に損切りをしたり、または価格が上がった銘柄には愛人のように固執するせいでせっかくの含み益をかすめとられてしまうかもしれません。こうなれば最終的に損をするリスクが大きくなるのです。

「安く買い、高く売る」の鉄則に従い行動する人は多いことでしょう。

しかし人はこれを不自然に感じてしまいます。その証拠に、大衆に好まれず株価を大きく下げている企業に誰が投資しようと思うでしょうか。とはいえ、こういった誰も近寄らないような企業が好転し、勇敢に投資した人に利益をもたらすことがあるのも事実なのですが・・。

毎日チャートを眺め最高のタイミングを見計らうのは実に難しいことなのです。


うわああ!自分のこと言われてるみたいで耳が痛いお!

 

でも僕は恋人は一生捨てない紳士だから

 

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コロナ禍の市場に見る「何もしない」の利点

私たちの粗末な意思決定がどれほど運用成果に影響を与えるのか。それは世界的パンデミックで混乱した株式市場で確認することができます。

新型コロナウイルスがヨーロッパ本土に到着したというニュースが報じられた昨年2月20日、世界の株式(MSCIワールドインデックス)は急落し多くの投資家が売りに走りました。株価が3分の1以上下落した翌月、彼らはきっと早い時期にロスカットができて満足していたことでしょう。

しかし彼らのうぬぼれた自己満足感はそう長くは続きませんでした。

3月23日にはアメリカで2.2兆ドルのコロナ経済対策が発表され市場は回復。パンデミック前に戻るまで半年を要したものの、3月24日〜26日の3日間に著しい回復を見せたのです。

MSCIワールドインデックス

2020年3月23日で底を打ち大回復

暴落に翻弄され、ポートフォリオをマイナスにした状態で売り払っていたとすれば最悪でしょう。

「市場の下落を察知して売りに走った投資家がこの3日間を見逃していたとすれば、結果として何もせずにポートフォリオをそのままにしておいた方が遥かに良かったでしょう」と金融アドバイザーのRick Eling氏は語っています。

目標設定の上で投資スタイルを決める

英国の資産運用会社VanguardのJames Norton氏も「投資をする上で株式市場の仕組みを理解したり、特別な洞察は必要ない」と述べています。

しかし無闇に投資をしてもいいという訳ではありません。

投資スタイルを決める上で、目標を設定することが重要になってきます。

「5年後の住宅ローンの預金のために投資するのか、それとも40年後に退職した時のために投資するのか。いつお金が必要かを知ることで、あなたがどれほどのリスクを取るか判断するのに役立つ」とNorton氏。

目標達成までの時間が長ければ長いほど、より多くのリスクを冒すことができるようになります。

投資リスクを評価する

自分の許容できるリスク次第で何に投資していくのかスタイルは大きく変わります。 

一般的に株の方が債券よりもリスクは大きいので、投資期間が短い場合は、債券の割合が高い投資ファンドを探すべきです。短期的な株価の下落からもあなたを守ってくれるでしょう。

逆に時間が許すのであれば、新興市場やテクノロジー株などリスクの高い分野への投資が合っているかもしれません。何もせず放っておく余裕があたなにあるのであれば、長期的に素晴らしい利益をもたらすポテンシャルがあります。

短期投資の場合

株価急落を最小限に抑えるべき
債券の割合が高い投資ファンドがおすすめ

長期投資の場合

長い目で見るので短期の下落も許容できる
新興市場やテクノロジー株などがおすすめ

「どこから次の大きなアイディアを出てくるのか誰にも分からない以上、可能であれば投資信託を通じて、できるだけ多くの企業に分散投資するのが良い」ともBarclaysのRob Smith氏はアドバイスしています。

投資には受動的なスタンスを取る

面倒くさがりの投資家にはパッシブ・ファンドがおすすめでしょうか。維持コストが安く、リスクをはじめとする運用内容が把握しやすい長所があります。

また毎月の積立投資も怠け者の投資家向きです。適切な時期を心配する必要さえなくなります。

投資をする上でどのようなスタンスを取るかは人それぞれ千差万別でしょう。ジッとしていられない人は日々の株価に一喜一憂して、余計なことをしてしまうかもしれません。

自分が人生のどのタイミングでお金が必要かを考え、それに適した態度でーときには怠惰にー運用を進めていくのがベストでしょう。


きちんと人生設計をした上で自分に合った運用スタイルを見極めよう

 

その上で死ぬほど怠けようぜっ!親のすねかじるレベルに!!

その上でまだ親に頼って生きるんですね・・・

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