投資信託といえば、インデックスファンドにアクティブファンドとジャンル分けされる事が多いですよね。
しかしそれは過去の話で、最近人気を呼んでいる新しいジャンルの投資信託があります。
それが今回取り上げる、特定のテーマに沿って投資してくれるテーマ型投信と呼ばれるものです。
まだ始まって歴史の浅いテーマ型投信に注目して投資対象の一つにくわえてみてくださいね。
テーマに沿った株へ投資する“テーマ型投信”
いま人気のファンドに注目だ!
ちなみに今回紹介する投資信託はSBI証券で取り扱っているので気になる人はリンクから口座開設してみてくれよな!
解説後にもバナーを貼っておくぜ!
話題のテーマ型投信とは?
「電気自動車」「ロボット」「ナノテクノロジー」「宇宙開発」
SF映画に出てくるような近未来の技術はすぐそこまで来ています。
そんな近未来技術を開発している企業へ投資ができるテーマ型投資。
実現したら大きく伸びることは間違いないですし、投資することで近未来技術へ応援という意味合いもあります。
米国株では新市場を目指したグロース株も多いですから、株価が数百倍になる可能性も秘めています。僕が投資しているあの宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックもその一つと言えますよね。
テーマ型投信はそんなこれから大きく伸びる可能性が高い企業へ投資できる投資信託です。
リターンランキング上位はテーマ型投信が占める
投資信託の直近の成績から利回りを推定するリターンランキング。僕が使っているSBI証券ではトータルリターンランキングの項目を見るとファンドのランキングを見ることができます。
そんな利回りランキング上位にはテーマ型投信とレバレッジ投信がいつも常連です。
リターンランキングはたまたま成績が良かった銘柄も入るので参考にならないとよく言われています。
確かに参考にはなりづらいと思いますが、ランキングに常連の銘柄は本当にいい投資信託でもあると思います。
特に2021年はコロナ関連で米国株のハイテク分野は大きく伸びる時期でもありましたから、テーマ型投信が選ぶような企業は大きく利益を伸ばしています。
テーマ型投信なら、大きなリターンも狙えるファンドでもあると考えていいでしょう。
eMAXIS NeoはAIが投資先を選ぶ次世代のインデックスファンド
テーマ型投信に代表されるeMAXIS Neoシリーズの投資信託。シリーズの中にはテーマが多く、11種類ものテーマを取り扱っています。(※2021年8月時点)
eMAXISシリーズは投資信託の中でも有名ですから、名前だけは聞いたことある人も多いでしょう。そのテーマ型投信版がeMAXIS Neoと思っておいてもらえたらOKです。
その他にもSMT MIRAIndexとかOneフォーカスというシリーズもありますが、今回はリターンランキング上位常連のeMAXIS Neoをピックアップしてみました。
eMAXIS Neoシリーズの特徴としては、AIが銘柄を選んで投資するロボアド運用であること。
連動するインデックスに関連した企業を読み込み、自動的に上がりそうな銘柄に投資するファンドです。
インデックスファンドの利益では物足りなくなってきた人にとって、選択肢の一つに入れても良いかもしれない大きく利益が狙えるファンドであると言えるでしょう。
連動する指標はS&P500 kensho インデックス
eMAXIS Neoはテーマ別に11個のファンドに分かれており(※2021年8月時点)、その全てがS&P500 kensho インデックスに連動しています。
kenshoとはkensho社の事を指し、AIの技術に長けているアメリカのテクノロジー企業のこと。簡単に説明すると、この会社がAIを駆使して投資先を選び、指数化しているものをkensho インデックスと呼びます。
例えばeMAXIS Neo 自動運転の場合、S&P500 kensho Autonomous Vehiclesインデックスに連動、eMAXIS Neo ナノテクノロジーの場合はS&P500 kensho Nanotechnologyインデックスに連動します。
こうしたことからわかるように、テーマ型投信であるeMAXIS Neoはインデックスファンドに分類されます。
eMAXIS NeoはAIが自動分類してコア投資・ノンコア投資をバランスを見て配分しているそうです。
投資家のあなたは買うだけ。投資信託の中身はAIが分析して選んだ企業に投資してくれるんですね。
どうやって選べばいいのか?
テーマ型投信の近未来テーマはどれも魅力的ですから、どれも実現して欲しい技術でもあります。
テーマ型投信の選び方としては投資信託の基本に忠実に、「純資産額の大小」で見るべきかと思います。
純資産額が大きい銘柄なら、利益を生むために大きく投資ができるから有利なんですよね。普通に株などで投資するときも同じです。資金が多いほうが有利なのは言うまでもありません。
eMAXIS Neoシリーズなら純資産額は自動運転がトップで240億円ほどです。
確実に勝てるとは言えませんが、いい投資信託は純資産額が多いものです。
どれを選ぶか迷ったら、純資産額で選んでみてくださいね。
注意点は?
そんなテーマ型投信ですが、いくつか注意点がありますのでこちらも踏まえておきましょう。
実は初心者向きではない
指数に沿った動きをするインデックスファンドである、とも言えますが、AIがテーマに沿った企業を選んで構成する指数という点についてはアクティブファンドであるとも言えます。
特定のテーマに投資するには、そのテーマの動向(国内・海外含む)などを少しでも知っておいたほうが有利です。
全くの初心者が知識も無いまま投資して利益が出るとは言いづらい以上、初心者向きではないと言わざるをえません。
少し調べて自動運転やナノテクノロジーなどのテーマに将来性を見出して投資するならいいですが、米国株指数S&P500の様に右肩上がりだから取りあえず買っておけばOK、ってわけにもいきませんよね。
この記事でオススメされたからと言って脳死で買ったりせず、しっかりそのテーマを調べてから投資することをオススメします。
信託報酬が少しお高め
こうしたテーマ型投信は安定したインデックスファンドに比べると若干リスク・リターンの割合が大きくなってきます。
実は先程紹介したeMAXIS Neo自動運転は年間の信託報酬が約0.8%以内と、他のインデックスファンドに比べると少々高いです。
例えばeMAXIS Slim米国株式というS&P500との連動型投資信託は信託報酬が約0.1%以内です。約8倍の差があるのは少し気になってしまうかもしれませんね。
とは言えアクティブファンドに比べれば安い方ですのでそこまで気にする必要がないのかもしれません。気になる方はランキングなどを見て比較してみてください。リターンも大きいので、目をつむれる範疇かなと。
安定した推移を誇るS&P500なのか?それともテーマ別に投資して少しでも大きなリターンを期待するのか?自分の投資方針と相談して決めてみてくださいね。
諸君!理解できたかな?僕としては新しい投資信託のジャンルの一つとして誕生したテーマ型投信は、インデックスファンドとアクティブファンドのいいとこ取りみたいなイメージだ!
確かに2つの特性を持っているけど、実際問題そのテーマが伸びるか伸びないかは誰にもわからないからね
JINさんが投資してる宇宙旅行会社だって大コケする可能性もある
とはいえアクティブファンドよりはリスク少なめ!インデックスファンドよりはリターンが見込める!
そんなテーマ型投信に、SBI証券を使って投資してみようぜ!
まとめ:結局コツコツと積み立てて投資するのがベスト
本来、投資信託は大きく利益が狙えるものではありません。
インデックスファンドの利益は良くて5~8%と言われています。
今のコロナ後の株無双で大きく利益が取れている時期が異常なんです。
2021年は連日最高値を更新するような株高ですが、長くは続かないでしょう。
誰が見てもいつか暴落する!と言えるような状況ですが、投資信託の場合はコツコツ変わらずに積み立てしていきましょう。
長期投資は高い時も安い時も、コツコツ買うのが正しい運用ですからね。
自動運転や宇宙開発…!
やはり将来伸びそうなテーマに対して投資するっきゃねえぞ…!
僕はヴァージン・ギャラクティックちゃん!
宇宙旅行会社は未来の旅行スタイルのスタンダードなんだよ!
ねぇねぇ、明日ちょっと宇宙飛ばない?って気軽に女の子を誘える時代も来るかもよ!?
ウヒョー!宇宙デートとかめっちゃロマンチックじゃね!?
その体型で打ち上げ時のGに押しつぶされないことを願うよ
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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