NVIDIAによる英ARMの買収にストップ!競争やイノベーションを阻害してしまう恐れ?

JINくん、今日はARM買収にストップがかかったってニュース持ってきました

 

うれちい!NVIDIA株持ちのボクにぴったりなニュースだ。
先見の明かな、類稀なる才能の持ち主だからこそボクはこの銘柄買ったんだよね、すごいよね、みんな嫉妬しちゃうよね。もはや神の領域だよね

 

いちいち偉そうなんだよテメェは!ニュース教えてやんねーぞごら!

教えてくださいこのクソ野郎!遠慮はいらんからこの天才投資系ユーチューバーに早く教えろ!


米半導体大手「NVIDIA」による英半導体設計企業「ARM」の買収がニュースを賑わしていますが前途多難を極めそうです。

英国の規制当局は今回の買収について「競争を阻害し競合企業の弱体化につながる可能性がある」との見解を示しており、調査が必要だとして両社の交渉をストップさせています。

ソース先

Nvidia’s takeover of Arm raises serious concerns, says watchdog

https://www.bbc.com/news/business-58284204

目次

NVIDIAが400億円でARMを買収

ARMといえばプロセッサのアーキテクチャを設計し、その知的財産(IP)のライセンス提供をビジネスにしている企業です。チップ自体を作っているわけではなく、ライセンス料とロイヤルティ料が主要な収益モデルとなっています。

NVIDIAも顧客でしたが、同社の傘下に入るというニュースは業界に衝撃をもたらしました。

なぜならどの半導体メーカーにもライセンス提供が行われるというオープンさ/中立性のビジネスモデルが崩れる恐れがあるためです。

一方NVIDIAにとってはARMの低消費電力技術を手に入れることで、自社が持つAIの製品ポートフォリオを拡大していく狙いがあると考えられています。

400億ドルの買収劇ですが、英国当局よりストップがかかりました。

買収にストップがかかる

NVIDIA社のコレット・クレス最高財務責任者は今年5月から「買収は2022年初頭に完了予定」と強調してきました。しかし今月18日の決算報告では「当局との協議が想定よりも長引いている」と説明し、いささかトーンダウンしています。

買収を阻止したのは英当局CMA

買収を阻止したのは、英競争市場庁Competition & Markets Authority(CMA)。今後どのようなタイムラインで買収が実施されていくのか、NVIDIAは新しい見通しも発表できていません。

「いつ買収が完了するか具体的な日程は分かっていません。しかし規制当局にはこの取引の価値を、業界にどのようなメリットをもたらすのか、分かってもらえると信じています」

とクレス氏は明かしていました。

当局が調査を求める理由

「ARMの買収がゲームや自動運転車などの分野のイノベーションを阻害する」

競争市場庁CMAはこのように懸念しており、NVIDIAがARMチップを独占してしまうことでライバル企業の弱体化もあるとして、買収までには詳細な調査が必要だと述べています。

ARMのIPは現在NVIDIAの競合他社によって半導体チップ製造のため使われていますが、仮にNVIDIAが買収を通してARMをコントロールすることになれば、他社のIPへのアクセスを遮断してしまう可能性があるとCMAは考えているようです。


チップを開発する企業がARM買収はマズイとな

将来NVIDIAに有利なチップを開発する可能性もあるしね。これまで様々な企業がもたらしてきたイノベーションが阻害されて業界全体を停滞させる恐れがあるんだよね

 

 

ふむ、なるほど・・

 

 

でもボクNVIDIA持ってるから正直どうでもいいお!もっとあがれ!他を蹴散らしてあがりまくれ!


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交渉は2022年にも合意に達する?

CMAの調査次第なところもあり、契約合意に至るまでの道筋や期間については分かっていません。しかしNVIDIAは「来年以内には買収が完了する」と自信をのぞかせているようです。

ソース先

Nvidia’s ARM acquisition is stalled, and there’s a deadline with more than a billion dollars at stake

https://www.marketwatch.com/story/nvidias-arm-acquisition-is-stalled-and-theres-a-deadline-with-more-than-a-billion-dollars-at-stake-11629338962

クレス氏によれば、今から約1年後の2022年9月までに買収完了する必要があるとのこと。

さもなければARMを所有するソフトバンクが違約金12億5,000万ドル(約1,370億円)を受け取る形になるのだと言います。

そのため「規制当局からの承認が得られずとも2022年9月には片を付けたい」と話しています。

NVIDIAは過去最高の決算を発表

世界中のスマートフォンに採用されるARMチップを買収するとは素晴らしい話ですが、NVIDIAの信じられないほどの急成長はこの動きなしでも何ら問題ないように思えます。

ゲームおよびデータセンター関連の売り上げが過去最高を更新し、大幅な増収増益を達成しています。

データセンターとゲーム関連製品が好調

第2四半期(2021年5月〜7月)におけるデータセンター向け製品の売上高は前年同期比で35%増加し、過去最高となる23億7,000万ドルに到達。ゲーム市場向け製品も驚くほど好調で、売上は85%増の30億5,000ドルを超えています。

全体の売上高は68%増の65億1,000万ドル。売上高・1株当たりの純利益ともにアナリスト予測を上回っており、次の四半期にはさらに44%増の約68億ドルを見込んでいるようです。

なお以前は仮想通貨ブームによりGPUの売上高が急増していましたが、今期の好調決算とは関係がないとのこと。事実4億ドルを予測していた仮想通貨マイニング用のGPUは2億6,600万ドル程度に留まり、予想を下回っていました。

株価も上場来高値に近づく

決算発表を受け、18日のNvidiaの株価は時間外取引で一時3.2%上昇。土曜日は208.16ドルをつけており、週明けには上場来高値を更新するのではないかとも見られています。

英当局CMAによる判断が待たれるところではありますが、NVIDIAは長期的に見て有望株と考えていいでしょう。

買収が合意に至れば、NVIDIAの誇る最先端のAIコンピューティング・プラットフォームとARMの広大なエコシステムが融合することにより、NVIDIAは強力な半導体企業になります。

競合他社になるIntelやAMDと比べても十分成長の余地のある企業だと言えます。


というわけで投資家にとってはますます目を離せない銘柄になりそうですね

 

ARM買収成功は好材料だからさらに株価があがる。失敗しても4兆円という莫大な金が浮くから株価があがる。ボクには勝利の方程式しか見えないお

 

マジで一生下がるんじゃねーぞ

 

顔が怖いからやめなさい

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