2021年に億万長者になる大きなチャンスが5回あったようです。それぞれに200万円ずつ投資してたらいくらになってたかって記事が面白かったので紹介します
投資に近道はナイ！こつこつと地道に蓄えを増やすのみなのだ！
なんて格好つけたけどめっちゃ気になるお年頃
2021年にバズった資産運用方法が5つあります。これら「酷く馬鹿げた投資先」が話題になった瞬間にそれぞれ2万ドルずつ投資していた場合、あなたの保有資産はどこまで増えていたか。
海外サイトYoungMoneyが興味深い記事を投稿していたので紹介します。
ソース先
Here are the five dumbest ways you could have gotten rich in 2021
1. ゲームストップ株（GME）
2021年1月、世界最大のゲーム販売会社「GameStop」の株価が急騰しました。
この株価上昇を主導したのは海外掲示板redditのユーザー。彼ら個人投資家集団は機関がGameStop株の下落を見込んで”空売り”しているとの情報に反発。ウォール街を支配してきたヘッジファンドに一泡吹かせようと、買いを呼びかけたのでした。
これで一種の祭状態となり株価が勢い良く上昇。2.57ドルの株価は1月28日には327ドルまで吊り上がったのです。
2万ドルは34.8万ドルに
この祭に火がつき始めた1月4日時点で2万ドルを投資していたらどうなっていたでしょうか。仮に300ドルの指値で売り注文していた場合、元の2万ドルは22日後に34万7,826ドルになることを意味します。
この時のあなたの保有資産総額は42万7,826ドルとなっていることでしょう。
- 1月4日の株価17.25ドル → 1月26日に300ドル
- 2万ドルの投資は34万7826ドルに
2. ドージコイン（DOGE）
こちらも2021年1月頃から話題となり始めた、柴犬モチーフのジョーク通貨です。
暗号通貨の1つとして性能面で特段優れたところがあるわけではないものの、面白くて可愛いことから人気となり、またイーロン・マスク氏が支持を表明するなどしたことで一気に知名度と投資対象としての需要が高まりました。
2万ドルは23万ドルに
注目を集め始めた2021年4月1日に2万ドル分を購入していた場合、ゲームストップ同様に一攫千金が狙えたと言えます。4月1日の0.06ドルだったのが、連日のイーロン・マスク氏の発言で0.72ドルまで到達。
仮に0.69ドルで売り注文を出していた場合、36日間で2万ドルが23万ドルになっていたことでしょう。ゲームストップと合わせて保有資産総額は最大63万7,826ドルまで上がります。
- 4月1日の価格0.06ドル → 5月7日に0.69ドル
- 2万ドルの投資は23万ドルに
3. トランプ氏関連株（DWAC）
ドナルド・トランプ前大統領は10月、新たなソーシャルメディアプラットフォームの立ち上げを発表。特別買収目的会社（SPAC）の「デジタル・ワールド・アクイジション・コープ（DWAC）」との合併を通じて上場すると明らかにしたことで、同社の株価が急騰しました。
いまだ公式サイトやコンテンツはなく収益を上げていない状態ながら、トランプ氏の影響力により買い注文が相次いだのです。
2万ドルは19万ドルに
急上昇を始めた10月27日に1株10.50ドルで購入し、今回は100ドルで指値売り注文を出していたとしましょう（DWACは翌日には175ドルまで上昇しましたが）。
2万ドルの投資は19万476ドルにまで膨れ上がり、保有資産総額は80万8,302ドルとなります。
- 10月27日の株価10.50ドル → 100ドル
- 2万ドルの投資は19万476ドルに
仮想通貨はどれが当たるか分かんないし結局はコインベースとかの暗号資産取引所買うのが安パイよな
まぁ実は僕はもう手放しちゃったんだけどネ
コインベース株を買うならIG証券！
銘柄が多くて色々なものに投資できるから、持っておいて損はない口座だよ！
暗号資産取引業協会に参入したこともあるので、今後暗号資産サービスを展開する可能性もある！
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4. シバイヌコイン（SHIB）
ドージコインと同じくジョーク目的で作られた柴犬をモチーフにした暗号資産シバイヌコイン（SHIB）。こちらもただ面白可愛いからという理由だけで投機好きな個人投資家にもてはやされ、ミームコインとして注目を集めています。
9月の時点で0.000006ドルだったものが特に理由もなく翌月0.00009ドルまで跳ね上がり、多くの投資家を驚かせました。
2万ドルは26.7万ドルに
面白半分で9月にSHIBに投資し、0.00008ドルで売ったと仮定します。するとこの1ヶ月で2万ドルは26万6,667ドルとなり、ポートフォリオは最大105万4,969ドルに成長を遂げることを意味します。
- 9月の価格0.000006ドル → 10月に0.00008ドル
- 2万ドルの投資は26万6,667ドルに
5. 非代替性トークン（NFT）
アートや音楽などデジタル資産の所有証明書を記録する「非代替性トークン（NFT）」は昨今大きな話題になっています。このNFTの転売で大きな儲けを出す人も出てきているようです。
2万ドルは120万ドルに
2017年にNFT化された石のJPEG画像「EtherRocks」をご存知でしょうか。何の変哲もない石をCGで描いた絵なのですが、このNFTは世界に100個しかないという希少性から中古価格が高騰しているようです。
1つ2万ドルで売られていたものが120万ドルで取引されており、世間を驚かせています。
- 石のデジタルアート
- 2万ドルの投資は1ヶ月で120万ドルに
今からこれらに投資する価値はあるか
この5つの”博打”に火がついた瞬間に乗っかっていた場合、手元にあった資産10万ドルは今や223万4,969ドルまで膨れ上がっている可能性があったようです。
では我々も今すぐこれらの”酷く馬鹿げたアイディア”に投資すべきなのでしょうか？
いいえ、答えはNOです
ごくわずかな成功者の影に多額の財産を失った投資家がごまんといることを忘れてはいけません。
ただこの”狂った宝くじ”を試してみたいと思う人もいるでしょう。その場合、投資額は極力少なくするよう心がけて下さい。
仮にあなたの見立てが正しければ、少額の投資でも大きすぎるリターンが返ってきます。逆にあなたが間違っていても、少額なので勉強代だったとして笑って済ますことができるでしょう。
うおおおおお！やっぱ大金持ちへの近道はギャンブル！ちょっと金借りてくる！
生活に困らない程度の額で投資した方がいいと思うけど
何があっても大丈夫なんだぜ、だって僕の背後にはアコムもプロミスもレイクもついてるのだから！大船に乗ったつもりで行こうぜ！！
～後日～
見事な泥舟だったようで・・・
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