富裕層に人気な「ワイン投資」なるものがあるそうです。保管とかめっちゃ大変そうだけど面白い投資対象ですね
あれJINくんお酒飲めないよね?お子ちゃまは話に入らないでくれるかな?
投資の話なんだから僕もまぜろ!ぶどうジュースは大好きなんだお!可愛いだろこんにゃろ!
富裕層を中心に広がりつつあるワインを投資の対象とみなす「ワイン投資」をご存知でしょうか。
金融市場の影響を受けにくい性質から分散投資の1つとして重宝されており、またヴィンテージものは時間の経過とともに値上がりも期待されています。そんな「ワイン投資」、いまイタリア産ワインに期待が集まっているようです。
ソース先
The Italian fine wines beating Bordeaux for investment. How the Super-Tuscans can reap super returns – with an index tracking the best up 20% in a year
イタリア産ワインが魅力的な投資対象に
上質なヴィンテージワインへの投資は”うまいリターン”をもたらしてくれることがあります。過去3年間でワイン1本の価格が2倍に跳ね上がったものもあり、魅力的な投資対象と言えるでしょう。
投資家の間では特にフランス南西部ボルドー産の高級赤ワイン「クラレット」が人気で注目を集めがちですが、ここ最近大きな利益を上げてくれるワインの多くがイタリア産なのだと言います。
高級ワイン取引所LiveTradeによれば、イタリア産高級ワインの価格は過去12ヶ月で20%上昇。同期間にボルドー産が平均14%の上昇だったことを考えると、イタリアワインへの投資がいま最も熱いようです。
- イタリア高級ワインの価値 ー 過去12ヶ月で20%上昇
- フランス高級ワインの価値 ー 過去12ヶ月で14%上昇
注目のイタリア産ワイン
イタリアワインで最大の勝ち組といえるのはトスカーナ産「サッシカイア」。
「2018年サッシカイア」は年初から14%値上がりし1本当たりの価格は160ポンド(約2.4万円)ほど。「2015年サッシカイア」の価値は120%上昇しており、現在では360ポンド(約5.5万円)で取引されているそうです。
スーパータスカンと呼ばれるトスカーナ州を代表する3大ワイン「サッシカイア」「オルネライア」「ソライア」は注目度抜群でしょう。またこの地域原産の「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」も愛好家からは非常に高く評価されています。
投資家は最近ではイタリア北西部のピエモンテにも目を向けており、その名を世界に知られる銘醸地バローロとバルバレスコの「バルトロ・マスカレッロ」は人気です。
イタリア産ワインの人気はトランプ大統領のおかげ?
ワイン追跡サービスLiv-ExのRupert Millar氏によれば、トランプ前大統領が数年前にフランスからのワイン輸入に25%の追加関税を課したことでイタリア産ワインがルネサンス(大流行)を迎えたのだと言います。
さらにイタリア系アメリカ人の人口増加も相まって米国で需要が拡大中なのだとか。
LiveTradeのMatthew O’Connell最高経営責任者も次のように述べていました。
米国で追加課税が発表されましたが、時を同じくして最高のヴィンテージワインを発売できたのは、イタリア人生産者にとって幸せな偶然だったと言えるでしょう。イタリアワイン投資は今後の需要拡大も相まって大変良い状況にあると我々は考えています。
年利14%って考えると良いな、6年間だと120%だし!サッシカイアっての箱買いすればいいの?
価値がまったく上がらなくても最終的に自分で飲んで楽しめるのがいいですよね
うげっ、やっぱやめときましょう
ワインの先物はちょっと見当たらなかったけど、IG証券ならコーヒーとかココア、更にオレンジジュースにまでCFDで投資できちゃうんだ!
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イタリア産はフランス産よりも安価
イタリアワインは比較的安価であることも人気の秘訣でしょう。
トスカーナレーベルのヴィンテージワイン「ティニャネロ」は1本80ポンド(約1.2万円)程度ですが、これと同等のクオリティを誇る「ラフィット・ロスチャイルド」や「ムートン・ロスチャイルド」といったフランス産ワインになると、1本400ポンド(約6.1万円)はくだらないのだとか。
バイデン大統領がフランス産ワインへの追加関税を撤廃した今もなおイタリアワインは全国で広く嗜まれ、投資市場に火を付けています。
投資用ワインの買い方とは
ちなみに投資用の高級ワインはスーパーマーケットなどでは入手できないので注意が必要です。
少しハードルが高いかもしれませんが、専門のワイン商にアドバイスをもらいながら購入していくのが間違いないでしょう。ワイン商といえば英国王室御用達の「ベリー・ブラザーズ&ラッド」、数々の受賞歴がある「ファー・ヴィントナーズ」や「ジャステリーニ&ブルックス」がで有名どころになります。
ぶどうの種類、栽培された年、地域、収穫された年の天候はヴィンテージワインにとって重要な要素なのは良く知られたところでしょうか。
また評論家の意見がボトルの価値を変えることもあるので、たとえば世界で最も影響力のあるワイン評論家・Robert Parker氏の論評に目を通すことも投資には有用でしょう。
買った後は保税倉庫へ
投資用で購入したワインには特別な保管庫(保税倉庫)が必要です。
個人投資家たちは温度管理された保税倉庫に貴重なワインを預けることで、安全かつ理想的な環境で保存するだけでなく、付加価値税や税金を回避することができます。
このような保管サービスは12本で年間20ポンド(約3千円)ほどとなっています。
売ることが決まったら
価値が大幅に上昇するまで数年かかることもあり、投資家たちは最低でも10年はワインを保管します。
売ることを決めた場合、通常ワインを購入した販売者へ売却することになるのですが、売却手数料10%が取られます。
このようなこともあり詐欺に遭うリスクもあり、電話勧誘や訪問販売のセールスマンから持ちかけられたうまい話には簡単に投資しない方が良いでしょう。
ワイン投資市場は法の規制もなく、万が一の場合でも補償制度はないため注意が必要です。
ワインが趣味の人には楽しい投資対象でしょうね!引きこもって食っちゃ寝が趣味の誰かさんには縁もゆかりもない世界ですが
なんでそんなこと言われなきゃいけないんだよ!ちくしょおおおおおおおお!
怒った!もう寝る!すやぁ・・
コメント
コメント一覧 (1件)
ワイン投資じゃないけど、趣味の一環で限定ウイスキーを買い漁ってる
人気の物は飲まれやすいから買い占めされる様な限定品じゃなくても一年くらいすると市場から無くなって価格も吊り上がるよ
ワインより保管しやすいし価格も安価で本数も少ないからお手軽に所有欲を満たせるのも良い