米連邦準備制度理事会にパウエル議長が再任されましたね!
パウエル再任で僕たちにどんな影響があるのか
今日はその辺を解説します
ふっ、今日も格好良く決まったぜ。これでファンが倍増やな
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バイデン米大統領が今月22日、米連邦準備制度理事会(FRB)のジェローム・パウエル議長を再任すると発表。副議長にはブレイナード氏を指名し、両氏の任期は2026年2月までとなることが決まりました。
果たして今回のバイデン大統領の采配は我々の”懐事情”にどのような影響を与えるのか。
金融サイトMarketWatchのElisabeth Buchwald記者の分析を見ていきましょう。
ソース先
Here’s what Jerome Powell’s second term as Fed chief means for your wallet
高インフレの抑制を目指すFRB
パウエル議長とブレイナード副議長の指名は、極めて危機的な時期と重なりました。
米国の物価上昇率は過去31年間で最高となる6%台に突入。あらゆるモノの値段が高騰しており、10月のガソリン価格は月間+6.1%/年間+50%上昇し、食料品もそれぞれ+1%/+5.4%上がっています。
継続的なインフレは家計を直撃しており、主に労働者階級の国民に大きな経済的損失をもたらしていることは言うまでもないでしょう。パウエル・ブレイナード両氏はインフレが招く負担の軽減にコミットしていくことを表明していました。
パウエル議長の再任はどう受け止められたか
パウエル氏はトランプ政権下の2018年に議長に就任しました。
新型コロナウイルスの感染が急拡大した去年3月、政策金利を0~0・25%に抑える「ゼロ金利政策」と、米国債などを大量購入して市場に資金を流す「量的緩和」に踏み切り、金融市場の混乱を収拾した立役者です。
そんな人物の再任はどう受け止められたのか。またそれがどのような影響を及ぼすのか見ていきましょう。
金融政策に対する不確実性は低下した
「コロナ禍でも景気回復が力強く進んだ」とバイデン大統領はパウエル議長のリーダーシップを高く評価しており、再任によって先行きの金融政策に対する不確実性が低下しました。
「再任はこの重大な時期に一貫性を示せた」と語るのは、投資顧問会社インデペンデント・アドバイザー・アライアンスの最高投資責任者Chris Zaccarelli氏。
支持者やアナリストらは「株式もプラスに反応している」と述べています。
インフレ抑制に期待がかかる
「インフレ抑制に十分な努力が見られない」とパウエル議長はたびたび批判の的に晒されていますが、投資銀行ナットウエスト・マーケッツのチーフエコノミストKevin Cummins氏は「パウエル氏主導のFRBはインフレがオーバーシュートすることを黙認しないはず」と考えています。
バイデン大統領も「家計や経済に悪影響を及ぼすインフレの脅威に対処するのに適した人物」とパウエル議長の政策手腕を評価しており、期待がかかっています。
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それでもFRBには改革が必要
再任により金融政策の不確実性は低下しましたが、金融会社Bankrateのチーフアナリスト・Greg McBride氏は「誰が指名されるにせよFRBには政策変更が必要」と指摘しています。
「FRBは量的緩和で市場に資金を流してきましたが、段階的に縮小(テーパリング)を始めています。このことは株式市場のボラティリティの高まり、不動産投資から期待できるリターンの低下、そして住宅ローン借入にかかる諸費用上昇の前兆となる」と警鐘を鳴らしていました。
- テーパリング開始で考えられる影響は?
- → 株式市場のボラティリティ(値動きの変動率)が高まる
- → 不動産投資から期待できるリターンが低下する
- → 住宅ローン借入にかかる諸費用が上昇する
テーパリング実施で長期化するインフレに終止符を打ちたいところですが、金融引き締めが早すぎれば、景気回復ペースが失速し、FRBもう一つの目標である完全雇用(働く意思と能力のある者がすべて雇用されている状態)の達成が遠のく可能性もあります。
高インフレの抑制と雇用回復をどう両立していくのか。景気動向を見極めながらも金融正常化を調整していく微妙なバランス感覚がパウエル議長には求められています。
- テーパリングを急ぎすぎると?
- → 景気回復が失速し雇用回復が遅まる恐れがある
ブレイナード氏を副議長に任命した意義
エリザベス・ウォーレン議員は、かねてよりパウエル議長の再任に異を唱えていました。
彼女は公聴会の場で「あなたの銀行監督はゆるい」「あなたは危険人物」などと叱責。他の民主党議員らも金融規制や気候変動対策に消極的なパウエル氏の再任には反対していたほどです。
そこでバイデン政権は、金融機関の規制や気候変動問題への取り組みの両政策に積極的なブレイナード氏を副議長に指名。これによりブレイナード氏が(パウエル議長に代わって)規制に厳しい姿勢を取るよう促す可能性がある、とアナリストのMcBride氏は考えています。
当初はブレイナード氏を議長にすることも検討されていたようですが、高インフレへの対応が遅れる恐れがあったため、副議長の起用になったと言われています。
インフレ抑えながらの景気回復は舵取り難しそうだけど一生懸命頑張ってほしいですね!
意訳すると「僕が楽して儲けられるように死ぬほど働け」ということですね、ヒキニートのくせになんて上から目線なんでしょう
このプロニートの発言から真意を汲み取るとはあっぱれじゃ
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