米国史上初めてIPOが1000件を突破! その中で最もリターンを生んだ銘柄とは?

なんか今年、新規上場めっちゃ目立ってなかった?

実際に米国ではIPO件数が史上最多だったそうですよ。莫大な資金調達でメディアを騒がせた企業もありました

 

というわけで本日はその辺のニュースをご紹介!最も輝いた銘柄も見てみましょう!


米国での新規株式公開(IPO)件数が2021年に歴史上初めて1000件を突破。金融メディアMarketWatchによれば、そのうち半数以上が特別買収目的会社(SPAC)だったそうです。

ソース先

The record-breaking IPO market masked some problems under the hood

https://www.marketwatch.com/story/there-were-1-000-ipos-in-2021-for-the-first-time-but-there-may-be-some-problems-under-the-hood-11640115839

IPO件数が初めて1000件を突破

2021年は米国でのIPOが件数・調達額ともに史上最大を記録しました。

IPO件数は1000件を超え、資金調達額は3150億ドルに。これまで調達額が2000ドルを超えたことはなく、上場が目立つ一年だったと言えます。

■米国でのIPO件数(2021年に初めて1000件超え)

なお1000件のうち606件は特別買収目的会社(SPAC)で、第1四半期に上場が集中していたそうです。

SPACとは:
特別買収目的会社のこと。その名の通り自身では事業を営まず、未公開企業や他社の事業を買収することを目的とした会社。まずSPACが上場し資金調達を行い、買収を通して上場を果たす。SPACの上場時は通常どの会社を買うのか不明なことから、ブランク・チェック・カンパニー(白紙の小切手会社)とも呼ばれる。

IPOブームの要因

企業の新規上場が今年相次いだのは、主にコロナ禍における政府主導の超低金利景気刺激策が引き金となったためでした。これらは市場価値を記録的な高値にまで押し上げ、上場を魅力的なものにしたのです。

IPOはスタートアップ企業の資金調達の場になり、SPACの人気の高まりも相まってブームに火がついています。

  • コロナ禍における政府主導の景気刺激策や超低金利
  • 資金調達を望むスタートアップ企業の存在
  • 特別買収目的会社(SPAC)の人気の高まり

正直アメリカのIPO銘柄に上場前から日本の証券会社から投資するのは難しいので、アメリカ全体に投資するっていうイメージで株価指数に投資するのが良いんじゃないかな
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IPO上位5銘柄

今年上場してから12月2日までに最も大きなリターンを生み出した上位5銘柄を紹介します。なおこのリストでは時価総額10億ドル未満の銘柄は含んでいないことご了承ください。

ソース先

Top 5 IPOs of 2021

https://www.investopedia.com/top-ipos-of-2021-5211905

1位「デジタル・ワールド・アクイジション(DWAC)」

2020年12月に設立された「デジタル・ワールド・アクイジション(DWAC)」は、合併・買収・株式購入・再編等の目的のもと設立されたブランク・チェック・カンパニー/SPACです。

同社はドナルド・トランプ前米大統領の「トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)」と合併契約を結び株価が371.1%も急騰トランプ氏はこの会社でソーシャルメディアを立ち上げる予定で、合併完了後はDWAC株主はTMTGの株主になります。

ただDWACのCEO・Patrick Orlando氏は「SPAC設立前にトランプ氏と会談し、セキュリティ法や証券取引規則を回避した可能性がある」と報じられていました。

不正行為がなかったか、米証券取引委員会や金融業規制機構が現在調査を進めています。

  • 上場日:2021年9月3日
  • 公募価格:10ドル
  • 12月2日時点での株価:47.11ドル(+371.1%
  • 時価総額:14億ドル

2位「ZIM統合海運事業会社(ZIM)」

「ZIM統合海運事業会社(ZIM)」はイスラエルを拠点とするコンテナ船会社で、世界の主要な貿易ルートを運行しています。同社は戦略の一環としてアセットライト(資産軽量化)を掲げており、運行している88隻の船舶のうち所有しているのは1隻のみです。

コロナ禍で海運需要が逼迫した困難な時期に上場しましたが、資産を持たない海運会社としての柔軟性や敏捷性を売りにして、投資家の目を惹きつけています。

初値は公募価格から26.5%下落したものの、今は順調に右肩上がりを続けています。

  • 上場日:2021年1月28日
  • 公募価格:15ドル
  • 12月2日時点での株価:54.83ドル(+265.5%
  • 時価総額:65億ドル

3位「アダージョ・セラピューティクス(ADGI)」

バイオ医薬品企業「アダージョ・セラピューティクス(ADGI)」は新型コロナウイルスの中和抗体開発に注力しており、今年2月より中和抗体ADG20の臨床試験を開始しました。

同社は収益を生み出しておらず、製品が緊急使用許可を得るまで売上は見込めません

12月2日時点での暴騰率は+173.5%でしたが、最近ADG20がオミクロン株に有効ではないとする試験結果が出たことが原因で、現在は公募価格を割る株価になっています。

  • 上場日:2021年8月6日
  • 公募価格:17ドル
  • 12月2日時点での株価:46.49ドル(+173.5%
  • 時価総額:52億ドル

4位「ロブロックス(RBLX)」

子供向けゲーミングプラットフォームを展開し、時代に先駆けて巨大な仮想空間・メタバースの構築も行なっている「ロブロックス(RBLX)」。同社はニューヨーク証券取引所に直接上場したため、大幅な上場コストの削減に成功しました。

初値は公募価格から54.4%上昇し、12月2日時点で+159.8%のリターンを出しています。

  • 上場日:2021年5月10日
  • 公募価格:45ドル
  • 12月2日時点での株価:116.92ドル(+159.8%
  • 時価総額:677億ドル

5位「ドキシミティ(DOCS)」

医療専門家向けのオンラインプラットフォーム「ドキシミティ(DOCS)」。同社のネットワークメンバーには米国の医師の80%以上が含まれており、最新の医療ニュースや研究を共有する場となっています。

初値は公募価格を103.8%上回り、12月2日時点で+159.7%のリターンとなっています。

  • 上場日:2021年6月24日
  • 公募価格:26ドル
  • 12月2日時点での株価:67.51ドル(+159.7%
  • 時価総額:127億ドル

猫も杓子もIPOだ!笹食ってる場合じゃねぇ!!

 

ってか誰かIPO当選する方法おちえて

 

必ずしも儲かるとは限らないから気をつけるんだぞ、現にADGIは公募価格割れしてるしな

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