ロシアで欧米のブティックが閉まったせいで高級ブランドの株価がことごとく暴落してるみたいです
ブランドに大金出して馬鹿なの?深センのパチモンで十分やろ?
商標権侵害許しませんからねぱーんち!
超裕福なロシアの買い物客はこれまで長い間、ヨーロッパ各地からもたらされた魅力的な高級ブランドに大金を注ぎ込んできました。しかしウクライナ侵攻による経済制裁として多くのブランドがロシア国内で事業を中断した今、投資家として高級ブランド株は避けるべきセクターになってしまったのでしょうか。
英紙デイリーメールのRobert Jackman記者が特集記事を組んでいたので紹介します。
ソース先
Time to bag a luxury bargain? Sanctions on Russia have sunk profit machine brands’ shares but fund managers say it’s Asia that will bring growth
対ロシア制裁によりブランド株に打撃
アメリカ・イギリス・EU諸国は現在、自動車や衣服やダイヤモンドといった高級品のロシアへの輸出を禁じる取り決めを交わしました。こうしてロシアの首都モスクワではブティックが次々と営業停止する光景が見られており、世界中で大きな話題になっています。
この経済制裁が高級ブランドに打撃を与えているのは当然で、考えるまでもないでしょう。
ルイ・ヴィトン/ディオール/フェンディ/ロエベ等からなるコングロマリットの「LVMH」は今年に入ってから株価が19.73%下落。グッチ/イヴ・サンローラン/ボッテガ・ヴェネタ等の「ケリング」も21.44%下落し、「エルメス」に至ってはなんと28.27%の下落を記録しています。
- LVMH 〜 年初来マイナス19.73%
- ケリング 〜 年初来マイナス21.44%
- エルメス 〜 年初来マイナス28.27%
過去5年間ではどの銘柄も価値が2倍以上に跳ね上がっているため、株価が急降下したこのタイミングが”買うチャンス”になる可能性があります。
しかし影響は限定的か
「ウクライナ侵攻後、市場は高級ブランド株の積極的な売りに転じた」と語るのは投資会社GAM在籍の専門家Swetha Ramachandran女史。彼女の予想通り、戦争がヨーロッパ全土の消費者心理を低下させたのです。
ただし消費の冷え込みだけでは終わりませんでした。ロシアの残忍さに世界が反発を強めるなか経済制裁が追加されていき、名だたる高級ブランドが事業を停止。
もちろんこれはマーケットを動揺させているものの、Ramachandran女史は「ロシア外しがブランド株に長期的に打撃を与えるとは考えにくい」と述べています。なぜならブランドの顧客基盤はロシアだけに留まらず遥かに広いからです。
ブランド株に強気になれる理由
投資家は高級ブランド株に強気になっても良いのかもしれません。以下2つの理由が挙げられていました。
1. ロシアの売上は少なく今後アジアが伸びるから
投資銀行UBSの見積もりによれば、「LVMH」と「ケリング」の売上高でロシアが占める割合は1%にも満たないとのこと。興味深いことにこの数字はロシア国内の顧客だけでなく海外在住のロシア人も含まれたものなのだそうです。
そして今後はアジア市場が株価成長を牽引していく、とRamachandran女史は指摘しています。
ラグジュアリーセクターは新興国で増加傾向にある”高級志向の中流階級消費者”に焦点を当てています。潜在的な新規顧客の約7割はアジア、特に中国からもたらされると予想されています
2. インフレを乗り切るのに適しているから
コロンビア・スレッドニードル・インベストメンツで資産運用を担当するAnn Steele氏は、高級ブランド株はインフレの嵐を乗り切るのに適したセクターだと考えています。
そもそもエルメスやルイヴィトンは、インフレや生活費高騰に苦しむ人には無縁の商品なのです。
「主要ブランドのいくつかは価格改定で今年すでに5%〜20%の値上げをしている」とSteele氏。インフレでコストが高騰したところでそれをダイレクトに顧客に転嫁できるブランドは強いと言えるでしょう。
注意すべき懸念事項
高級ブランド株はロシアのウクライナ侵攻で落ち込んでる今が買い時かもしれません。
ただし中国の政治的不確実性が株価の成長にマイナスになる可能性があることを頭に入れておくべきでしょう。香港出身の金融専門家Stephen Yiu氏は”中国ならでは”と言える以下の懸念を抱いています。
- 最大の懸念はロシア経済の停滞よりもむしろ中国での規制や取り締まり
- 中国共産党は中流階級の「富」に関して厳格な取り締まりを去年から始めており、ブランド品の所有禁止などが出れば市場成長は見込めなくなる
このような懸念から、Yiu氏がファンドマネージャーを務める投資信託「ブルー・ウェール・グロース・ファンド(BLWGRGT)」では「ケリング」の比率を減らし、今では組入銘柄上位10位から外れたそう。同ファンドは2017年9月の開始以来+81%のリターンを生み出しています。
つまり中国人の爆買いに期待しつつも中国当局の規制がありそうで怖いと
中国を信じてはいけない。中国株で痛い目みた僕が言うから間違いないよ
とはいえ絶好の買いのタイミングとして香港株を買ってみたんだ・・・
頼むからこれ以上下げないでくれよおおおお
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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