企業の2022年第1四半期決算報告で注目すべき「2つの重要なトレンド」

決算報告書はちゃんと読んでるかい?

あ、当たり前だお… バカ言うなよ、細かい数字も全部目を通してるんだから…

 

ハイハイ。「今期の決算報告はこの2点だけは抑えとけ」っての教えるから、数字が苦手なみんなも参考にしてみてくれよな

 

なんて素敵なブログなの!日本一!


アメリカではいよいよ2022年第1四半期(1月〜3月)の決算発表シーズンに突入します。今期の各社の収益報告会はいつにも増して注目度が高くなっているようです。

ソース先

Two critical trends to watch as companies announce earnings

https://finance.yahoo.com/news/two-critical-trends-to-watch-as-companies-announce-earnings-morning-brief-090829247.html

目次

2022Q1決算に注目すべき理由

過去3ヶ月は経済的・地政学的リスクの観点から非常に波乱に富んだ四半期でした。

  • ロシアのウクライナ侵攻により政治学的不安が増大
  • 世界の食糧価格やエネルギー価格が急騰
  • インフレ率は依然高く、2月の消費者物価指数(CPI)は前年比7.9%上昇と、1982年1月以来の上昇率を記録
  • 連邦準備制度理事会(FRB)は物価上昇を抑え込もうと継続的な取り組みをしており、2018年以来初めてとなる金利の引き上げを敢行
  • 引き続き世界を悩ませる新型コロナウイルス

これらの懸念事項はどれも企業活動にとっては”逆風”になるものと言えるでしょう。だからこそ余計に今回の決算は各企業にとって重要なものであり、未来を占う指標になり得るものなのです。

注目すべき2つのトレンド

米企業は今後数週間のうちに決算を発表し始めますが、個人投資家らはどのような点に注目すべきなのでしょうか。

金融ジャーナリストのSam Ro記者が「注目すべき2つのトレンド」を紹介しています。

注目点1「需要はいまだ高いままか?」

世界の不確実性が高まりセンチメント(市場心理)が低下してくると、消費者はなるべく支出を減らそうと心がけます。

しかし興味深いことに、これだけ物価上昇や感染症リスクに人々は脅かされているにも関わらず、直近の四半期では消費の落ち込みが見られていない企業があります。

ナイキ(NKE)は引き続き高需要

アパレルメーカーのナイキはすでに予想を上回る売上成長率を報告。「需要は引き続き在庫供給を大幅に上回っており、地域全体で健全なプル型マーケットを達成している」と付け加えていました。

供給問題さえなければ、ナイキの売上はさらに堅調だったことでしょう。

プル型とは:
「プル型」とは企業が不特定多数の見込み顧客群にアプローチして、顧客のほうから企業に接触してくれるのを待つ受動的な活動方法。一方で「プッシュ型」と呼ばれる方法もあり、こちらは企業が特定の見込み顧客に直接アプローチする能動的なやり方になる。

ダーデン・レストランツ(DRI)は売上増

全米に展開する人気飲食店の親会社ダーデン・レストランツもまた好調な四半期売上を発表。前年同期比で売上高は38%増加していたそうです。「消費者のバランスシートはこれまで以上に強力だと思う」と同社CEOも述べていたほど。

実際に消費者の債務レベルは近年低くなっており、現金残高が非常に高いレベルにあるようです。

ゼネラル・ミルズ(GIS)は値上げ後も高需要

大手食品会社ゼネラル・ミルズはインフレによる生産コストの上昇に対処するため、商品の価格引き上げを実施しています。しかし先日の決算発表で明らかになったところによると、消費者は買うのをやめず値上げした商品もこれまで通り買っているとのこと。

さらに高価格帯商品が同社の収益成長を牽引していることも分かったのです。

注目点2「純利益率は維持したままか?」

事業を行う上でインフレがコストをいかに上昇させるか、企業幹部らは再三にわたって声を上げてきました。にも関わらず、米国企業の2021年の純利益率(利益の売上高に占める割合)は記録的なレベルまで成長。金融アナリストは2022年もこの傾向が続くと考えています。

先ほどの需要の高い3企業でも、利益率に関しては異なる結果が出ていました。

残念ながらゼネラル・ミルズは粗利益率が低下。一方でナイキは2月までの3ヶ月間の粗利益率が46.6%にまで増加(前四半期比+100bp)。ダーデン・レストランツも好調でしたが、インフレコストが予想以上だったと報告しています。

なぜこれら2点を見守るのが重要か

消費の落ち込みはなく需要つまり売上高は高いままか、そして純利益率は維持したままか。個人投資家は決算でこれら2点を注視しておきましょう。

売上高と純利益率が主にEPS成長率(1株あたり利益の変化率)を牽引するものであり、それこそが企業の株価を押し上げてくれるためです。

金融アナリストらの米国株への期待は依然高いままであり、各企業が良い売上高と純利益率を実現することが目下の課題になっています。アテが外れれば投資家は保有株を投げ捨て、株価は大幅に下落する可能性もあるでしょう。


消費者からの需要はまだ高いままか。利益はまだ高いままか。今期決算はこの2つに注目しましょう

 

ここを乗り切った企業が本当に強いということだ

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