有料動画配信のコロナ禍バブルは崩壊した!英国では年初3ヶ月で150万世帯がサービス退会!

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やめんか


新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、世界各地で外出自粛による巣ごもり需要が拡大。動画配信サービス利用率が大きく増加していましたが、2022年になりこのブームもついに終息を迎えたようです。

イギリスでは2022年1月〜3月までの間に150万世帯がNetflixやDisney+といった有料サービスを解約していたことが分かりました。

ソース先

The streaming ‘pandemic boom’ is officially OVER: British households cancelled more than 1.5 MILLION subscriptions to services including Netflix and Disney+ in the first three months of the year, report reveals

https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-10728647/Brits-cancelled-1-5M-subscriptions-streaming-services-three-months-2022.html

目次

有料動画配信サービスのバブルは崩壊した

これまで都市封鎖により「Netflix」や「Amazon Prime」「Disney+」などの動画配信サービスが爆発的な人気を博してきました。

しかしすでにバブルは崩壊したと分析するのは英マーケティング企業カンター・グループ。今年に入ってから3ヶ月で英国の151万世帯が関連サービスから退会したとする調査報告を出しています。

報告書「カンター・ワールドパネル」によれば、イギリスで2022年3月末までに少なくとも1つの有料動画配信サービスに加入している世帯の数は1,690万世帯。同期間中に129万件の新規加入があったものの、一方で解約件数はそれを上回る151万件にのぼったそうです。

新規加入数は「過去最低」解約数は「加速」

2022年第1四半期の解約数は151万件で前四半期の104万件から大きく加速。同時に新規加入者は今期に過去最低を記録しました。

サービス別に見ると「Amazon Prime Video」が最も新規加入者が多く、市場シェア率は全体の27.1%を獲得。ただ前四半期の新規加入者の割合は同サービスが45.0%を占めていたことを考えると物足りない数字です。次点に「Disney+」(14%)や「Now」(9%)と続いています。

サービス別新規加入者のシェア率

ネットフリックスとアマゾンは解約率が低い

解約率はいずれの動画配信プラットフォームでも増加しているものの、世界の二大プラットフォーム「Netflix」と「Amazon Prime」はユーザーの離脱率が最も低かったことが判明。

2022年第1四半期に最も人気を博した配信番組がこれら2大サービスの独占作品だったことも大きかったのかもしれません。

「Disney+、Now TV、Discovery+、BritBoxはどれも四半期ごとに解約率が大幅に上昇しました。一方でNetflixとAmazonは英国人にとって必要なサブスクなのでしょう。必要不可欠な生活費捻出を余儀なくされたときに初めて退会を考えるサービスと見なされています」とカンター・グループは指摘していました。

2022年1月〜3月に最も人気だった配信番組

  • ジャック・リーチャー -正義のアウトロー-(Amazon Prime)
  • オザークへようこそ(Netflix)
  • 令嬢アンナの真実(Netflix)

ネットフリックス株は43%暴落

「Netflix」は昨年1820万人の新規加入者がいたものの、これは2020年の約半分ほどで、2015年以来最も少ない数でした。同社はまた2022年第1四半期の新規加入者はわずか250万人と予想しており、これはここ10年で最悪の水準です。

同社の成長鈍化は投資家を失望させており、株価は43%急落して年初来-63.92%をつけています。

ディズニー株は17ヶ月ぶりの安値

「Netflix」同様「Disney+」にも投資家から失望の目が集まっており、これが株価に重くのしかかっています。さらにフロリダ州上院がディズニーに対する優遇税制を含む特別区制度の廃止を決めたことから、株価は2020年11月2日以来となる17ヶ月ぶりの安値に到達。

現在120ドル前後で取引されており、年初来-24.55%になっています。

配信サービス離れの原因

それではなぜここまで動画配信サービス離れが進んでいるのか。その要因は大きく2つありそうです。

1)生活費の高騰

昨今のインフレでエネルギー・衣料品・食料品などの価格が高騰し家計がますます苦しくなっていることが主な要因と考えられており、日常生活に必要でないサービスを解約することで”節約”する家庭が増えてきているようです。

カンター・グループのDominic Sunnebo氏はこのように論じていました。

多くの動画配信サービスがコロナ最盛期に収益が大きく伸びたため、今回考えさせられる状況になったと言えます。これらの調査結果は、英国の世帯がいま積極的に節約する方法を模索しているということ、そしてSVOD(サブスク型の配信サービス)市場に暗い影を落としているということを示唆しています。

2)料金値上げや競合サービスの台頭

人件費・設備費・制作費などの増加に伴い、「Netflix」を含むいくつかのプラットフォームは値上げを敢行。これが消費者の負担になっているのは言うまでもありません。

さらに競合会社が増え今まで以上に選択肢が広がったことも、既存顧客維持率に影響を与えています。


個人的にはやっぱ料金値上げが一番キツイかな

 

自分はネトフリではトルコ人になってるから安いぞ!なに君、パソコンできるのに情弱なの?

 

ふんぎゃー

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