どうもJINです。引き続き「米国株決算結果から見るワイの買い時分析」シリーズとして、ペプシコーラでおなじみのペプシコ2022年第1四半期決算分析をお届けしたいと思います
ゼロカロリーのペプシは箱買いしてる!旨すぎて鬼リピートしています!
でも確か株は持っていないんでしたっけ・・・?
ペプシコって?
まずは企業の概要から紹介しましょう。
ワイが株式投資でメインで使っているSBI証券によると以下の通り。
ペプシコ(PepsiCo Inc)は世界的な食品・飲料会社である。【事業内容】米国とカナダでのブランド食品とスナック事業を含むフリトレー北米(FLNA)、米国とカナダでのシリアル、米、パスタの事業を含むクエーカーフーズノースアメリカ(QFNA)、米国とカナダでの飲料事業を含むペプシコビバレッジノースアメリカ(PBNA)、ラテンアメリカでの飲料、食品、スナック事業を含むラテンアメリカ(LatAm)、ヨーロッパでの飲料、食品、スナック事業を含むヨーロッパ、アフリカ、中東、南アジアでの飲料、食品、スナック事業を含むアフリカ、中東、南アジア(AMESA)、アジア太平洋、オーストラリア、ニュージーランド、および中国地域での飲料、食品、スナック事業を含むアジア太平洋、オーストラリア、ニュージーランド、中国地域(APAC)などのセグメントを通じて事業を行う。
引用:SBI証券企業情報ページ
ペプシコーラで有名な飲料水メーカー。僕もよく飲んでいます。ちなみに飲料だけではなく食品・スナックなども提供しています。
生活必需品セクターで、コカ・コーラ社に次いで大きな飲料水メーカーです。
日本ではサントリーフーズが製造・販売を行っています。
ビッグ生ゼロっていうペプシコーラがお気に入りです。がぶ飲みしてます
ペプシと言えばなんか変な味を加えたコーラを出してるイメージ
レモンフレーバーのペプシツイストも美味しいよね
ペプシコの決算
それではペプシコの2022年第1四半期決算予想と2022年4月25日に発表された結果を見ていきましょう。
ちなみに以下表記のBはビリオン(10億)、Mはミリオン(100万)です。
2022年第1四半期決算予想
予想は以下の通りでした。(ヤフーファイナンスの予想平均値(コンセンサス)から取得)
- 売上高予想:$15.53B(155.3億ドル)(low $15.22B – high $15.86B)
- EPS予想:$1.23(low $1.2 – high $1.27)
2022年第1四半期決算結果
結果は以下の通り。
- 売上高結果:$16.20B(162億ドル) 予想より良い
前年同期:$14.82B(148.2億ドル)で今年は増加 - 純利益:$4,273M(42.73億ドル)
前年同期:$1,723M(17.23億ドル)で今年は増加 - EPS結果:$1.29 予想より良い
前年同期:$1.24で今年は増加
参考:PEPSICO
第1四半期は好決算という結果に終わりました。通年EPS見通しも前年比較でプラス数値という事でほぼすべての数値でプラスになったという死角の無い決算結果だったかなと思います。
ウクライナ侵攻ショックで大きく下落しましたが、その後すぐに最高値付近に戻すという強さを見せつけてくれました。
さすがワイの押し飲料水!安定的な結果を見せつけてくれたね!
えっと・・・株持ってないよね・・・?
ペプシコの今後はどう?
インフレで値上げしたことが影響した事もあって売上高が上がっているのですが、FRBが予定しているインフレの抑圧(QTと利上げ)がどう影響してくるかが気になりますね。
QT(量的金融緩和の引締)を行う場合、中央銀行が債券などを売るために長期国債の利回りが上昇します。これが起こると株から債券へ資金がシフトする動きが活発化することが多いです。
次に金利が上昇すると企業は資金を借りづらくなり、経済活動が抑制されて物価値下げの動きが強まり、企業の売り上げが落ち込みます。こちらも株価が下落する要因になります。
生活必需品セクターはこうした値下げ圧力の影響を強く受ける傾向にあります。現時点では値上げによる売上増加が決算に反映されましたが、中央銀行は利上げを急ごうとしているのは皆さんご存知のとおりです。
米ペプシコ、通期売上高見通し引き上げ 値上げ寄与
米清涼飲料大手ペプシコが26日に発表した第1・四半期(3月19日まで)決算は純売上高が9.3%増の162億ドルと市場予想(155億4000万ドル)を上回った。新型コロナウイルスを巡る制限措置の解除や値上げが寄与したためで、通期売上高見通しも引き上げた。
参考:ロイター
こうした売上増はインフレが抑圧されればある程度は下がるとは思いますので、今後もガンガンに上がっていくとは考えないほうが良いと思います。
今年いっぱいで利確時を探すタイミングなのかもしれませんね。
ちなみにSBI証券の米国株で取引できますよ。今のうちに口座開設してチェックしておきましょう。
ペプシコの現在のチャート
そんなの1年間の株価推移をチャートで見てみましょう。
ウクライナ侵攻ショックの下落からはすぐに戻すほどの強さ。インフレ時のディフェンシブ銘柄の強さは目を見張る物がありますね。
最高値付近で推移していますので今が利確時と言えばそうとも言えますし、この決算ならまだもう少し保有していても良いのかもしれません。
次の四半期決算発表時のチャート形状を見て今後を考えるというのもいいかもしれませんね。
ペプシコまとめ
いかがでしたか?
ディフェンシブ銘柄の代表格ペプシコですが、少々株価が高めなので比較するとコカ・コーラのが買いやすいという印象ですね。
コカ・コーラと同じくらい連続増配(49年)を続けていますので、ディフェンシブ銘柄の選択肢の一つとして覚えておきましょう。
是非参考にしてみて下さい。
ペプシコーラを好んで飲んでいるワイが保有しているのはコカ・コーラなので推して知るべし
自分が好きなブランドの株を買ってみるというのも株式投資の楽しみの1つですね
あなたはコカ・コーラ派?ペプシコーラ派?
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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