2020年に脅威的なパフォーマンスで世界を沸かせたARKK覚えていますか?
ここ最近のベア相場をまともに食らってカスカスになってるらしいww草はえるうー
これっぽっちも投資センスねぇんjy
ARKK被害者の会「そこまでだ」
ハイテク株が年初来大幅下落したことにより大打撃を受けているファンドがあります。それは著名投資家キャシー・ウッド女史が率いる米投資会社の人気ETF『アーク・インベスト(ARKK)』。
昨年度のピークから60%も下落しており、この沼から抜け出すには相当の時間がかかりそうです。
ソース先
Cathie Wood’s ARKK falls 60% from its peak, erasing all post-pandemic gains
https://finance.yahoo.com/news/cathie-woods-arkk-is-down-60-from-its-peak-185056213.html
人気のARKK株が暴落
ARKK株は2020年に+150%の大躍進を遂げ名声を博しましたが、2021年以降下げが止まりません。
市場調査会社ビスポーク・インベストメント・グループの最新報告によれば、ARKKの価格は2021年2月にピークを付けてからというもの60%下落。年初来ー49.6%を記録し、なんと新型コロナウイルス後の値上がり分をすべて吹き飛ばしたのです。
モーニングスターは先月ARKKを「ニュートラル」から「ネガティブ」に格下げし、ファンドのリスク管理能力について問題視しています。
■ARKK vs. S&P500株価チャート
保有銘柄の下落率は18%〜94%
ARKK最大保有銘柄の『テスラ』がなければ事態はさらに悪化していたことでしょう。テスラ社は今月19日の終値で11月のピークからわずか18.4%下落したたけであり、これでも大幅な損失と言えるものの、他の銘柄ほど深刻ではありませんでした。
例えばデジタル細胞生物学のリーダーである『バークレー・ライツ(BLI)』の株価は、2020年12月の最高値から94%を超える下落を見せています。
保有率10.4%を占めるテスラがARKKのこれ以上の暴落をなんとか防いだ形になっています。
逆張りファンドがARKKを上回る
ARKKに対する逆張り投資で有名なETFが本家の価格を上回る事態も起きています。
ソース先
Anti-ARK ETF Trading Above Cathie Wood’s Flagship Fund
「タトル・キャピタル・ショート・イノベーション(SARK)」が先月11日の終値ベースでARKKの価格を初めて超えました。短期的なARKK下落に賭けるファンドの購入価格がARKKそのものより高くなるというのは興味深い現象でしょう。
SARKは年初来+60%を超えるパフォーマンスを見せています。
■ARKK vs. SARK株価チャート
さようなら!今までありがとう!僕らのARKK!
ここから底打ち反転パターン来るから見ておけええええ
テスラに大きく賭ける
アーク・インベストは電気自動車メーカーの成功に大きく賭けています。
同社は2026年までの『テスラ』の目標株価をすでに高額な3,000ドルに設定していますが、このほど4,600ドルに引き上げました。これはロボタクシー事業の将来性を見込んでのことであり、また将来的に資本効率が高まることを期待しての判断のようです。
同社アナリストのTasha Keeneyはリサーチノートでこう述べていました。
(目標株価は)2026年の我々の期待に合わせて調整していますが、我々のテスラのモデルは方法論的に保守的であると信じています。テスラ株は2026年に高グロース株としてではなく、成熟した企業のように取引されると想定しています
同社はテスラ株をベア(弱気)相場の場合だと2026年までに2,900ドル、ブル(強気)だと5,800ドルと予想しています。
元の高値に戻るには
調査会社ビスポークによると、ARKK組入銘柄のうちほぼ半分が5年来高値から少なくとも75%下落。年初来でプラスの成績を残したのは唯一『シグニファイ・ヘルス(SGFY)』だけでした。
ウッド女史「あくまで長期運用が目的」
ARKKの株価が過去最高値に到達するにはこれから348%上昇する必要があります。
相当に厳しい戦いになりそうですが、ただキャシー・ウッド女史は「ARKKは長期戦がそもそもの投資戦略」であることを強調しており、多くの伝統的な信託会社が狙う12〜18ヶ月の短期的な資産運用は「目先のことしか見えないやり方」だと指摘しています。
ARKKが抱える4つの問題点
一方でARKKの先行きを疑問視する声もあります。モーニングスターのRobby Greengold氏は投資家向けノートにARKKが抱える問題点を記していました。
- ARKKは多くの場合で利益が出ていない株価が高い企業を好む
- ARKKはポートフォリオ全体のリスク・エクスポージャーを慎重に測定してさまざまな市況におけるそれらの影響をシミュレートするのではなく、過去を未来の判断材料にしており、ほぼボトムアップ型のリサーチを通してのみ各企業のリスクを見ている
- リスク管理は自分の会社ではなくARKKに投資する各個人がすべき、とウッド女史は主張しているがその発言の意図は理解しがたい
- 資産激減を回避するためARKKは様々な手を尽くせるはずだが、これに無頓着なことがここ最近多くの投資家を傷つけてる原因になっている。将来的にもっとダメージを受ける可能性もある
銘柄の性格上長期目線なのは理解できるけど、リスク管理含めもう少しここのETF買ってる顧客に寄り添うべきだと思うんです
ワタシおかしなこと言ってます?
い、いえ。むしろ正論というか
でしょでしょ褒めて褒めて!
よちよち
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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