やっべ、米株大暴落して口座残高がゼロになる夢みたわ..
専門家「はーい、SP500は3460ドルまで落ちまーす」
やめてよね!もう僕のHPはゼロよっ!!
世界的な金融グループ『モルガン・スタンレー』の米国株担当ストラテジスト・Mike Wilson氏は、米国株式市場の急落はまだ終わらないとの見方を示していることが判明。
ウォール街でも弱気派として知られる人物が投資家に警鐘を鳴らしています。
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Morgan Stanley’s Mike Wilson says S&P 500 could tumble toward 3,400 if a ‘true growth scare’ is on the cards
S&P500は3460まで下落か
2022年4月の米国株は1970年以来最悪の4月を記録。これを受けてMike Wilson氏のチームは、市場が「ベア(弱気)相場の次の段階に入った」と指摘。
S&P500はさらに売りが加速するとの見通しを示しています。
「S&P500は短期的には少なくとも3800まで下落の余地があり、場合によっては3460まで下がる可能性があると考えています」と顧客へのメモで明かしたWilson氏。3460とは12ヶ月先予想EPS(1株当たり利益)が下落し始めた場合や景気後退懸念で急落した際のS&P500のサポートライン/200日移動平均線価格にあたるようです。
200日移動平均線とは:
200日移動平均線とは長期の相場動向を予測するのに使われるもので、過去200日における約定平均値の推移を表したもの。株価下落時にサポートに、株価上昇時にレジスタンスになることが多い。
コロナ禍の成長は幻だった?
パンデミック前の最高値が3400だったと考えると、何も的外れな予想ではないでしょう。
「コロナ禍は世界経済や多くの企業に真の価値を生み出したのではなくむしろ壊してしまったーとする見解はあらゆる意味で理にかなったものかもしれない」とWilson氏のチームは悲観視しています。
各種コストの高騰が景気後退リスクに
インフレ率が高く様々な米国企業の利益成長率が急速に鈍化していることから、株式はもはや投資家が期待するようなインフレヘッジを提供できていません。
S&P500の実質株式益利回りは「1950年代以来の深いマイナス圏」にあります。
■S&P500の実質株式益利回り(インフレ調整後)
株式益利回りとは:
1株当たり利益を株価で割ったもので株価の割安性を表す指標。株価収益率(PER)の逆数(1/PER)で、株式益利回りが高いほど株価は割安と判断される。例えばPERが20倍ならば株式益利回りは1/20=5%、PERが100倍ならば株式益利回りは1/100=1%となる。
各種コストの上昇により景気後退入りするリスクは日に日に高まっています。
同氏によれば、株式が昨秋以来「ひどく」取引されているという事実は投資家に何か良からぬことが起こる警告になっているとのこと。
「コストの高騰や不況リスクの増大が将来的成長を圧迫しており、ようやく今頃になって投資家たちは収益の良い四半期は2022年第1四半期で最後になる可能性があると理解したようだ」と述べていました。
コロナ禍は本当に経済成長をもたらしたのか、と聞かれたら確かにそうとは言えない部分ばっかだわ
うん。だからコロナ前の株価に戻るのは自然なことなのかもね
弱気相場での一時的上昇はあり得る
4月末からの株価急落は「大半の投資家の想像を上回るペースで利益成長が減速している証拠が増えてきた」ことが引き金となって引き起こされたもの、とWilson氏。
ただその一方で投資家にとって良いニュースも伝えています。
「プラスの面について言うと、現在の市場はかなり売られすぎの状態にあるため、明るい材料が出ればそれが何であっても、タチの悪いベアマーケットラリー(弱気相場での一時的上昇)につながる可能性がある」とのこと。
「短期的にはいかなる可能性も除外できないものの、現在のベア(弱気)相場が終了に程遠いことは明確にしておきたい」と明かしています。
金利上昇時はFAANGではなくMANGを保有すべき
それでは今、個人投資家はどのような銘柄を検討すべきなのでしょうか。
Sean Darby氏率いる投資銀行『ジェフェリーズ・グループ』のアナリストたちは、人気ハイテク株の場合は「FAANG」を避けて「MANG」に投資するよう投資家に向けアドバイスしています。
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With interest rates rising, it’s time to focus on MANG stocks instead of FAANG, according to Jefferies
FANG vs. MANG
FAANGとは『フェイスブック(FB)』『アップル(AAPL)』『アマゾン(AMZN)』『ネットフリックス(NFLX)』『グーグル(GOOGL)』から成るグループのこと。MANGとは『マイクロソフト(MSFT)』『アップル(AAPL)』『エヌビディア(NVIDIA)』『グーグル(GOOGL)』の4銘柄を指します。
どちらも投資家に人気の高いグループですが、なかでも『ネットフリックス』や『フェイスブック』は今年最も成績が悪く株価が暴落しました。
Darby氏によれば、FAANGの長期保有は今後見込まれる金利上昇で困難がもたらされるとのこと。
一方でMANG(つまり『フェイスブック』『アマゾン』『ネットフリックス』を除いた大型ハイテク株)であれば、金利上昇時も貸借対照表・株式益回り・フリーキャッシュフローイールドが優秀であるため、保有が好ましいと言います。
- FAANG及びマイクロソフトは4月だけで時価総額1.4兆ドル(-15.0%)失った。2022年第1四半期では2.21兆ドルで、22.0%のマイナスを計上する
- MANGは4月に時価総額-14.0%を失った。2022年第1四半期では18.0%のマイナスを計上する
S&P500の2022年末目標
『モルガン・スタンレー』は昨年末にウォール街で最も保守的な予想を出しており、S&P500の2022年末目標を4400に設定。経済成長の鈍化により大手機関はどこも年末予想を引き下げ始めています。
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Wall Street Firms Are Slashing S&P 500 Price Targets—Here’s What They Predict For Markets
強気な『ゴールドマン・サックス』は先月4900から4700へ下方修正を余儀なくされました。『バークレイズ』や『JPモルガン』も同様に引き下げを行なっています。
- モルガン・スタンレー 4400
- バークレイズ 4800 → 4500
- ゴールドマン・サックス 4900 → 4700
- JPモルガン 5050 → 4900
ついつい損切りできずフルボッコになってしまったみなさんが助かりますように
本心言うと僕だけでもいいから助かりますように・・(ぐへぇあ!
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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