今年、最大の山場がやってきました。年末で大逆転したいよ系FX YouTuberのJINです。
来週いよいよ、アメリカが12月15日に中国に対して追加の貿易関税を示唆しているわけですが、これが実際に実行されるのか、または延期されるのか、撤廃されるのか…
この日がおそらく最大の山場になることでしょう。
トランプ大統領、対中通商合意は選挙後まで待つ?
で、先週アメリカの経済指標が非常に悪く、ISM製造業指数の数値が引き続き50を下回り、ISMショックなるものが起きました。
その後にトランプ大統領が追い打ちをかけるが如く、
対中通商合意は大統領選後でもいい
と長期戦を示唆しました。
こうした長期目線の発言を受けて、米中貿易合意の可能性が薄れてしまい、為替・株に追い打ちの急落が発生しました。
対中通商合意「大統領選後も」、トランプ氏が長期戦示唆
トランプ米大統領は、中国との通商交渉合意に期限はないとし、来年11月の大統領選挙後まで待った方が良いかもしれないと述べた。米中通商問題の早期解決に向けた期待が後退したことで、オフショア市場で人民元相場が10月以来の安値を付けた。
北大西洋条約機構(NATO)首脳会議のためロンドンを訪れている大統領は記者団に対し、「期限はない。ある意味で選挙後まで待った方が良いのではとも思う。彼らは現段階での合意を望んでいる。うまく合意できるかどうか、いずれ分かる」と述べた。
その上で「中国との通商合意は、私がディール(取引)を行いたいか、行いたくないかの1点にかかっている。現在、中国とは極めてうまくやっており、ほんの少しペンを動かし署名するだけで、一段とうまくやることができる」とし、「中国は代償を払っている。中国は過去57年で最悪の状態になっている。どうなるか様子を見てみよう」と述べた。
ロイター https://jp.reuters.com/article/china-us-idJPKBN1Y71TA
いやほんと勘弁してくれよって感じですね。
で、僕は米中貿易は一部合意していくだろうと見ていたので、結構株を買ってたんですよ。ISMショックで落ちたところで買ってたんです。
しかし今回の発言で2段落ちになってしまい、ロスカットすれすれまで下落し、
GMOクリック証券からロスカットアラートメールが大量に届きました
もう通知を見るだけで軽く鬱になるぐらいノイローゼになりかけました…
その場の思いつきで発言するトランプちゃん
ただし、その後トランプ大統領が「あの発言はその場の思い付きで言った」と発言し、見事な手のひらクルーを見せつけました。
その後、ロンドンでドイツのメルケル首相と会談した際に、中国との協議は非常に良好に進んでいると述べたことから、為替・株の下落は一旦の落ち着きを取り戻し、持ち直しました。
米中が第1段階の貿易合意に近づく、緊張高まる中でも
香港や新疆ウイグル自治区の問題を巡り米国と中国の間の緊張が一段と高まる中でも、米中は第1段階の貿易合意に盛り込む関税の巻き戻し幅で妥結に近づいている。事情に詳しい関係者が匿名を条件に明らかにした。
関係者は、米中合意を急がないという趣旨のトランプ米大統領の3日の発言について、その場の思い付きのコメントだとして、交渉の行き詰まりを意味すると受け取られるべきではないと語った。
トランプ大統領は4日にドイツのメルケル首相とロンドンで会談した際、中国との協議は非常に良好に進んでいると述べ、「多くの進展があるだろう」と語った。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-04/Q1ZDGQT0AFB401
危なかった…ポジション全部ロスカットされちゃうところだったよ…。
この時に既にビビりまくっていたので若干反発したときに少し利確をしました。全然儲けられませんでしたが…。
それにしても12月は勝負の時だ!って宣告してましたから結構株を買っていたんですよ。なのにこんなワケのわからない思い付き発言で振り回されて…危なかったよマジで!ふざけんなよw
しかし!ここでビビらずもう1度勝負に行きます。
今週末は第一金曜日ということで雇用統計もありますから、動くかどうかはわかりませんが、
落ちたらガンガン買っていく、積極的なFinal Attackスタイルを貫いていこうと思います。
米中貿易協議ですが、トランプちゃんは話は前向きに進んでいるよ、と発言していますが、中国側の要求に注目してみましょう。
まず中国側は15日の追加関税をかけないでくれ、としています。
さらに今までの関税も撤廃してくれとも要求しています。
さらにさらに、香港やウイグル自治区の問題に口を出してこないでくれ、とも言っています。
このようにアメリカに対して様々な要求をしていますが、問題は
アメリカ(トランプ政権)はどこまでこれを飲むのか?
というところです。
おそらく中国側の全ての要求を飲むなんてことはまず無いと思います。
かと言って関税を予定通りにかけて米中貿易協議が何も進展しないという状態はアメリカ大統領選挙に響いてしまいますので、これも良くない。
僕が思うに
一部合意をして、合意を小出ししていくんじゃないか
と考えています。
そうして積み重ねた成果を持って大統領選に挑むという筋書きなんじゃないかと思われます。
なので僕はこれから15日にかけてポジティブニュースが来る!と思っています。株は今が買い時。
じゃあ具体的に何を買うの?って話なんですが、株においては
- 日本株
- アメリカ株
- 香港株
ですね。特に香港株は今めちゃくちゃ落ちているのでかなりの買い時なんじゃないかと思っています。
そして為替は
- 米ドル/円
- 豪ドル/円
- ニュージーランド/円
この3つの通貨、これらが買い時と見ています。
万が一、この米中貿易合意が全く進展しない、そして関税を予定通りかけてしまったのならば…
急落・暴落は必至でしょうね…
その時は終わりです。GAME OVER
結構ガチ目に勝負すると思うので、ここで大暴落がきたら取り返しがつかないかもしれません。
僕は手のひらクルーが来ると思っています。
実際に株価が下落した際にいきなりポジティブな発言などをし始めたところを見ると…つまりそういうことです。筋書きが手にとるようにわかる。
じゃあ今買わないでいつ買うんだ!?って話ですよ。
あくまでも僕がそう思うだけですからね。僕のせいにしないでね。自己責任でね。
トランププロレス開幕。北朝鮮に武力行使の警告再開
アメリカのトランプ大統領が北朝鮮の金正恩委員長を久しぶりに「ロケットマン」のあだ名で呼び、北朝鮮に対して武力行使の警告を再開しました。
しかし同日、北朝鮮もそれに応じるかのように、非核化交渉での譲歩という要求に応じなければ「クリスマスプレゼント」を準備している、との談話を出したそうです。
更にその後トランプ大統領は北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の場で、金委員長の事をロケットマンと再度呼ぶなどして「アメリカの最も強力な軍隊を使わなくて済めばいいが、必要なら使う」と付け加えました。
トランプ氏、北朝鮮の「ロケットマン」に対する武力行使の警告再開
トランプ米大統領は3日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長を久しぶりに「ロケットマン」と自ら付けたあだ名で呼ぶとともに、北朝鮮に対する武力行使の警告も再開した。
北朝鮮は同日、トランプ政権が年末までに非核化交渉での譲歩という要求に応じなければ「クリスマスプレゼント」を準備しているとの談話を出した。トランプ氏はその数時間後、金委員長を再びロケットマンと呼んだ。
トランプ氏は英国での北大西洋条約機構(NATO)首脳会議の場で、金委員長は「確かにロケットを打ち上げるのが好きだろう?だから私は彼を『ロケットマン』と呼ぶ」と述べた。「米国はこれまでで最も強力な軍隊を有し、世界最強だ。これを使わなくて済めばいいが、必要なら使う」と付け加えた。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-04/Q1YVCST0G1KW01
5月にはG20の後に北朝鮮に電撃訪問して握手して仲良しこよしを演出したトランプちゃんとキムちゃんでしたが、ここに来てプロレスを再開しました。
もういい加減かまって欲しいニダ~!クリスマスプレゼントくれニダ~!って暴れ始めた感じなんですけども、それに対してトランプ大統領は「いいかげんにしろ!ロケットマン!」とリアクション。
しかもそのあだ名に対してキムちゃんも抗議しているとかなんとかで…
お前らいいかげんにしろよwww
リアルで会うと仲良いくせにちょっと期間が空くとこれだよ!遠距離恋愛のカップルか!
どうせまたそのうち、仲良しこよしで終わりました~って展開になるんです。あまり気にしなくていいと個人的には思っています。
トランプちゃん、トルコともプロレス開始
更にトランプ大統領はトルコともプロレスを開始。
以前トルコがロシア製のミサイルを購入した事に対しては大した制裁もなく終えたのですが、トルコは更に追加購入を検討しているということが判明し、トランプ大統領はトルコに対する制裁措置を検討していると明らかにしました。
トランプ氏、対トルコ制裁を検討 ロシア製ミサイル購入で
トランプ米大統領は3日、トルコによるロシア製の地対空ミサイル「S400」の購入を巡って、トルコへの制裁措置を検討していると明らかにした。
トランプ氏は記者団に対し「(トルコへの制裁を)現在検討しており、協議しているところだ」と表明。その上で「周知の通りトルコは当初、米国製の地対空ミサイル『パトリオット』を購入したがっていた。それなのにオバマ前政権はトルコの購入を認めず、トルコが他のミサイルを購入する段になって慌てて動きだす始末だった」と語った。
ロイター https://jp.reuters.com/article/nato-summit-trump-turkey-idJPKBN1Y71ZV
要はロシアから買わないでウチで買ってくれよ、ってことでしょうね。
前にお伝えしたかと思いますが、トルコからアメリカ軍が撤退した直後にトルコ軍がクルド人を虐殺した件についてトランプ大統領が制裁を加えたのですが、結局大した制裁ではなかったのに加えてそれも解除されてしまいました。
正直、また始まったよ、と思われるようなニュースです。そんなに気にしなくていいニュースかなと思います。
もし制裁したとしても、大した制裁では無いでしょうねきっと。
トルコ側も実際はどの国も信用していないでしょうし、アメリカとの程よい距離感を保とうとしているのがエルドアン大統領の狙いなんじゃないかなって思います。
トランプちゃん弾劾訴追でピンチに?
かねてから話題に上がっているトランプ大統領の弾劾、これはいわゆるウクライナ疑惑から始まっています。
ウクライナ疑惑とは、トランプ大統領が大統領権限を乱用して民主党のバイデン前副大統領とその息子について捜査して、選挙で不利になるような情報を探り当ててこいと圧力を掛けたのではないかという疑惑です。
アメリカとウクライナ間での軍事援助金をエサに圧力を掛け、捜査させたのではないかとされています。
民主党側はそのウクライナに対する圧力と捜査が本当に行われていたのであれば悪いことだから、大統領をクビにしよう!と働きかけているということです。
ウクライナ疑惑 米民主党 トランプ大統領を弾劾訴追へ
アメリカのトランプ大統領のいわゆるウクライナ疑惑で、野党・民主党のペロシ下院議長は議会下院の司法委員会に対して、刑事事件の起訴状にあたる弾劾訴追状を作成するよう指示したと明らかにし、民主党としてはクリスマス前にも大統領を弾劾訴追したい考えです。
ウクライナ疑惑でトランプ大統領に不正行為があったと認定した下院情報委員会の調査結果を受けて、司法委員会は大統領を弾劾訴追すべきかどうかの審議を4日から始めています。
一方、トランプ大統領は5日、ツイッターに「私を弾劾するなら、今すぐやればいい。そうすれば、議会上院で公正な裁判を開くことができる」と投稿したうえで、仮に弾劾訴追が決まり、共和党が多数派を占める議会上院で弾劾裁判が開かれることになった場合、政敵のバイデン前副大統領やペロシ氏らを証人として呼ぶ考えを明らかにし、徹底抗戦する姿勢を鮮明にしました。
NHKニュース https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191206/k10012204111000.html
トランプ大統領はもちろんこれを否定していて、「魔女狩りだ!嘘をついてまで陥れようとするな!」なんて言っているようです。
どこまで本当なのかわかりませんが、もしこれが本当ならトランプ大統領クビもありえますが
まず無いと思います
以前日本で起きていたモリカケ問題に似ている様な感じがします。ちょっとちゃんと調べていないので全然違うかもしれないですが。
ただ基本的に野党は与党を攻撃する為に手段は選ばないですからね。重箱の隅をつつくような事をしているだけの話なんじゃないかなと思うんです。
しかし、過去にウォーターゲート事件というものがありましたし、可能性が全くゼロではない事もお伝えしておきます。
ウォーターゲート事件(ウォーターゲートじけん、アメリカ英語: Watergate scandal )とは、1972年6月17日にワシントンD.C.の民主党本部で起きた盗聴侵入事件に始まったアメリカの政治スキャンダル。1974年8月9日にリチャード・ニクソン大統領が辞任するまでの盗聴、侵入、裁判、もみ消し、司法妨害、証拠隠滅、事件報道、上院特別調査委員会、録音テープ、特別検察官解任、大統領弾劾発議、大統領辞任のすべての経過を総称して「ウォーターゲート事件」という
Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%88%E4%BA%8B%E4%BB%B6
僕はトランプちゃんを信じていますからそんな事をしていないと信じていますけど、もし来年大統領選挙前にトランプ大統領がクビになるなんてことが起こったとしたら
アメリカ大統領選挙は大混乱すること間違いなし
でしょうね。
今の副大統領 vs 民主党という構図になるので、国民としては大混乱でしょうね。そして株価も大暴落…なんてことになるかもしれません。
なので勘弁してくれよトランプちゃん。信じてるよ。
でもこれだけ荒らしているトランプちゃんが居なくなれば逆に平和になるのかも…?w
大統領は通常2期目もやりますから、勝ち目が薄いがゆえに手段を選ばずに攻めて大統領の座から退いて欲しい民主党の思惑もあるんでしょうけど、投資家としては変に相場が荒れるようなことにはなってほしくないと願うばかりです。
英ポンドが爆上げ。与党・保守党が勝利する見方強まる
ポンドが爆上げしました。ドルに対しては7ヶ月ぶりの高値を付けました。ユーロに対しては2017年5月依頼の高値です。
来週行われる総選挙にて与党・保守党が勝利するだろうという見方が強まった事でポンド上昇に繋がったとされています。
ポンド上昇、1.3ドル超え5月以来の高値-保守党勝利の期待強まる
4日の外国為替市場でポンドが上昇し、ドルに対しほぼ7カ月ぶりの高値を付けた。ユーロに対しては2017年5月以来の高値。来週の総選挙で与党・保守党が勝利するとの見方が強まっている。
最大野党・労働党に対する保守党優位を示す世論調査が続いていること背景にポンドは1ポンド=1.3ドルを超え、5月以来の高値となった。トランプ米大統領の訪英がジョンソン首相に不利に働くとの観測に反し、比較的順調であることもポンド押し上げに寄与した。
Bloomberg https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-12-04/Q1ZBDZ6K50XS01
EU離脱問題について、いつまでたっても決められない病がようやく決着する、という事でポンド爆上げモードに入りました。
しかし勢いが凄すぎて入れず…
前からポンドは上がるだろうと予見してはいたんですが、エントリーポイントが難しすぎて入れません…突然急上昇するので、ここ1週間で130円後半だったのが143円まで上昇したので、ポンドさんパネェっす…
売りに入りたくなるような流れになっていますが、まだ総選挙が行われたわけではないので今後のファイナル上げに警戒しておかなければなりません。こういう時に安易に売りで入ると焼かれますので気をつけましょう。
SNSなどでの報告でも売りで焼かれてる人がちらほら居るみたいで…恐ろしい。本当にポンドは恐ろしい。
ポンドは安易に逆張りすると一直線に上がっていってしまうので本当に危険です。痛い目を見ます。もし投資してみようと考えている人がいるならば、十分に気をつけましょうね。
僕も自分のポジションをどうしようかな状態なんですよね。ポンドの売りで踏まれてますし、助からないだろうなぁこれは…損切りも考慮に入れなければ…
投資お得情報
ここからは投資お得情報をシェアしておきますね。
仮想通貨取引所 bitFlyer(ビットフライヤー)
bitFlyerが数年前にハードフォークにて生まれたビットコインゴールドの相当額を、当時保有していたユーザーを対象に日本円で付与する事を決定しました。
確か2017年ぐらいにハードフォーク(仕様変更)が行われてビットコインゴールドなるものが誕生したんですよね。他にも色々と誕生しましたが、ここでは割愛します。
大まかな流れだけ説明すると、このハードフォーク時にbitFlyerがビットコインを保有しているユーザーを対象にビットコインゴールドを付与しますよ、と告知していたにも関わらず貰えなかったんですよ。
で、それを今更になって日本円で付与する、との事で。。。
もしその当時ビットコインを保有していたユーザーはタダでお金を貰えるかもしれません。
みんなのFXキャンペーン
僕が為替トレードメインで使っているトレイダーズ証券のみんなのFXですが、ポンドスプレッドが縮小されたようです。更に取引高に応じてキャッシュバックもしてくれるようです。
期間:2019年11月1日(金)~2019年12月20日(金)
次に創業20周年キャンペーンとして毎日20名に1万円が当たるキャンペーンもやっています。
期間:2019年12月1日~2019年12月31日
更にツイッターでも頻繁にキャンペーンを行っています。こうしたキャンペーンも活用してコツコツお金をもらっていきましょう。
そんなトレイダーズ証券のみんなのFX口座開設用リンクは下の方にバナーがありますので興味が出た方は是非口座を作ってみてはいかがでしょうか。
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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