AppleのAR/VRヘッドセットが出ると噂ですが社運だけでなく業界全体の命運を握っているようです
僕知ってるよ！JIN君は毎晩ベッドでコソコソとVR見てるよね？何見てるのか教えてみ
最近は生ハムのVRが一押しかな。サンダニエーレ産24ヶ月熟成モノはやはり肉質のキメが細やかで極上なんだお
もっと男の子として健全な使い方してもいいんやで
長らく投入が噂されてきたアップル社の「AR／VRヘッドセット」。同社取締役会でこのほどデモが行われたとも報じられていますが、アップルにとってここ数年で最も重要な製品と位置づけられています。
この新製品のローンチ次第で、自社株ひいてはVR業界全体に大きな影響を与えるためです。
ソース先
Apple’s VR headset needs to be a hit — for itself and for the VR industry
https://finance.yahoo.com/news/apples-vr-headset-needs-to-be-a-hit-183556946.html
期待高まるアップル製「AR/VRヘッドセット」
アップルは6月7日午前2時（日本時間）に毎年恒例の開発者会議Apple WWDC 2022を開催。
ここでは「iOS 16」や「watchOS 9」「macOS」の最新情報が投下されることが確実視されていますが、それ以上に人々の注目を集めているのは、ついにアップルが「AR（拡張現実）／VR（仮想現実）ヘッドセット」をお披露目するのではないかという噂です。
ブルームバーグ誌の報道によれば、アップルはこれまで別々に考えられてきたARとVR技術を融合し、開発者にアプリ構築の機会を与えることで、この分野に旋風を巻き起こそうとしているようです。
アップルにとっては最重要製品
アップルはAR／VR製品に本気です。
2015年に「Apple Watch」をデビューさせて以来、このヘッドセットは同社にとって最初の主要製品と考えられており、これが成功すれば、多くの一般消費者にとってシリコンバレーの最新のトレンドである”メタバース”への入り口になるはず。
同社が何年も追いかけてきた「iPhone」に次ぐメガセールも期待できるかもしれません。
しかし仮にヘッドセットとソフトウェアが微妙だった場合は大打撃となることでしょう。最先端技術を一般大衆に広めることが得意なアップルはAR／VR業界の期待も一身に背負っているからです。
ARが成功するにはアップルが必要でしょう。ARは多くの可能性を秘めた技術です。しかしアップルが不発に終わると業界自体が未来永劫発展しないリスクもあります
このように米投資銀行ループベンチャーズのGene Munster氏は語っていました。
さらにrealityOSを開発中か
2022年6月8日、米特許商標庁には同機で動作するソフトウェア「realityOS」が出願されていたことが判明。
申請元はアップルではないものの、Parker Ortolani記者によれば、Realityo Systems LLCはアップルのペーパーカンパニーの可能性が高いのだとか。大企業は新製品の秘密を隠すため架空の企業を設立することで知られており、秘密主義のアップルならば尚更のことでしょう。
アップルがWWDCで「AR／VRヘッドセット」や「realityOS」を発表する保証はないものの、年内に何らかの発表をするのであれば、このイベントに勝るベニューはないはずです。
ハードとソフトの両面で消費者を囲い込む
ハードウェアの「AR／VRヘッドセット」そしてソフトウェアの「realityOS」。消費者を囲い込む上ではこれらを切り離して考えることは出来ません。
独自のハードとソフトを密に連携させることでユーザーに最高の利便性をもたらし、そのプラットフォーム内での活動を推奨します。
AR／VRやメタバースに資金を注ぎ込んでいるのは何もアップルだけではありません。フェイスブックの親会社であるメタは2021年だけで100億ドル以上を費やし、ウォールド・ガーデン（壁に囲まれた庭）の構築を目指しています。アップルもまた同じことを狙っているのでしょう。
ウォールド・ガーデンとは：
”壁に囲まれた庭”とも呼ばれる閉鎖的な仕組みで、一部のユーザーに利用を限定して、そのユーザーにできるだけそのプラットフォームの中で活動してもらうこと。例えばグーグルだと、AndroidやChromebookといったハードや、Google検索やYouTubeなどのソフト面、Google Payなどの電子マネーも充実させ、消費者を囲って”庭”に留まらせている。
「完全無欠の立ち上げは1度きり」と語るのはウェドブッシュ証券アナリストのDan Ives氏。
iPhoneさえあれば現代人に必要なあらゆることが出来てしまう現状、AR／VR機のローンチは容易ではないはず。アップルがどのような宣伝で魅力を伝えるのか分かりませんが、下落基調の自社株を救う一手にすべく、確実な立ち上げに向けて焦点を当てていることでしょう。
■2022年以降の下落基調からの回復を目指すアップル株
AR／VR業界はアップル頼りに
今やアップルだけでなく幅広い業界がこの新製品の成功を願っています。
市場調査会社IDCによると、2021年のAR及びVRヘッドセットの世界生産台数は1,120万台（前年比＋92.1%）ほど。スマートウォッチですら2021年第4四半期だけで約4,000万本を出荷したことを考えると、ヘッドセットの市場規模はほとんどないに等しいと言えます。
- ARやVRヘッドセットの2021年の年間生産台数は1120万台止まり
- スマートウォッチは2021年Q4だけで4000万本出荷
ただしアップル製ヘッドセットは業界全体の売上を圧倒し、我々が持つAR／VRに対する印象を塗り替えてくれる可能性があります。これは彼らが過去にスマートフォン、スマートウォッチ、ワイヤレスイヤフォンを新しく発売したときに出した凄まじい売上数を見れば明らかでしょう。
現状ではARもVRもメタバースも大成功とは無縁の存在です。
それはゲーム会社Epic Gamesの幹部・Marc Petit氏ですら「消費者はすでにメタバースへの関心を失っている」と懸念を抱くほどです。
AR／VR業界が輝くにはアップルの成功は絶対必要条件であり、同社株が2022年以前の勢いを取り戻すキッカケにもなるでしょう。これが無理ならばメタバースの未来に影を落とすことも考えられます。
「アップル製品なら買いでしょ！このビッグウェーブに乗るしかない！」
AR/VRに期待しすぎだから。大衆はメガネサイズにならんと買わんよ？
あ、でもアップル株はあげてくれよ。下で仕込んでるから
うぜええええええ
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