再度、爆損系YouTuberの栄誉を欲しいままにする超絶損こいたマンのJINですこんばんは
本日は話題の日本株、VTuberのプロジェクト「にじさんじ」を運営しているANYCOLOR(5032)についてお話したいと思います
なんでスーツなんか着ちゃってるわけ?
もういよいよ働くしか無いかなっておもってさ、、、ANYCOLORに面接に行こうかと、、、
エニーカラー(ANYCOLOR)とは?
バーチャルのYouTuber、いわゆるVTuberのプロジェクト「にじさんじ」を運営している会社、ANYCOLOR。
創業は2017年と企業としては若く、2022年6月8日に東証グロース市場に上場。設立から約5年でIPOを行いました。
設立から上場までが早いかと思われますが、その他にも例えば宮迫さんやYouTuberのヒカルさんが色々とコラボしているロコンド(約6年)とか、ヒカキン・はじめしゃちょー有するUUUM(約4年)も結構早かったです。
会社として掲げているのは「魔法のような、新体験を。」という言葉。VTuberという新時代のエンターテイメントを創り出している企業らしいフレーズですね。
そんなANYCOLORの社長さん、なんと1996年生まれ。上場企業の社長がついに90年代生まれという時代が来ました。ただただ凄いとしか言えません。
成長速度が恐ろしい
創業から5年ですが、その成長っぷりは目を見張る物がある・・・なんてものじゃありません。ヤバすぎます。
細かく説明していると日が暮れてしまうのでざっくり箇条書きでお伝えすると
- 売上高がわずか5年で100億円を超える
- 2019年決算から売上高がほぼ倍々で増えてる
- 驚異の営業利益率約30%(22年4月決算時)
- 前年比の売上利益は+188%超えを記録(22年4月決算時)
などなど・・・とにかく凄い。
詳しい決算データについては後ほど掘り下げますね。
陸っち!オレだよオレ!親戚のおじさん!いや~大きくなったね!
ところで悪いんだけど、1億ぐらい貸してくれないか!含み損に耐えるのに必要でさ!え?無理?そう硬いこと言わずに!
公募価格を遥かに上回る初値を記録してしまう
そんなANYCOLORが6月8日に上場。公募価格は1,530円でした。
そして迎えた上場日、ANYCOLORの初値はなんと4810円。実に3倍もの価格をマークしました。
その後、あれよあれよと価格は上がり連続ストップ高のお祭り状態。これにより同社の時価総額は約2000億円に。
東証グロース市場で上場2日目にして時価総額2位にまで上り詰めてしまったモンスター企業となってしまいました。
そして株式割合を元に考えると、社長が保有している株だけでも約800億円超えの資産になっていることがわかります。ゴクリ
時価総額2000億ってどのぐらいなの?
比較対象が居ないと分かりづらいと思いますので同じぐらいの時価総額を持つ有名企業と比較してみましょう。(記事公開時点での情報です)
- 餃子の王将、王将フードサービス(1,534億円)
- 牛丼チェーン店の吉野家ホールディングス(1,582億円)
- 旅行会社のHIS(1,602億円)
- テレビ朝日ホールディングス(1,608億円)
- SNSで一世を風靡 mixi(1,635億円)
- 家電量販店ビックカメラ(2,047億円)
- お菓子メーカー森永製菓(2,140億円)
- ANYCOLOR(2,195億円)←いまここ
- キティちゃんのサンリオ(2,217億円)
- ビールのサッポロホールディングス(2,251億円)
ええー!?ビックカメラと森永製菓超えちゃったの!?!?!?すんげぇー!!
はぁ!?ってか社長の資産が800億超えてるってなんだよそれ!
うひいい!!羨ましい!!!嫉妬が止まらねえよおおお!!!
800億・・・凄すぎ・・・ぐぇぇ・・・
エニーカラーの2022年4月決算が予想を超えるヤバ決算だった件
そんな話題に欠かないANYCOLORですが、先日決算を発表。
興味がある方は是非こちらから内容を見てみてください。こうして企業の決算情報を知っておくと、株を売買する時に役に立ったりするかもしれません。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/5032/tdnet/2143232/00.pdf
それでは結果をさっくりとまとめたので見ていきましょう。
- 売上高予想:132.5億円
- 売上高結果:141.6億円(前年比+85.4%)
- 営業利益予想:37.8億円
- 営業利益結果:41.9億円(前年比+188.6%)
- 当期純利益予想:24.9億円
- 当期純利益結果:27.9億円(前年比+198.0%)
営業利益率も約30%と、とにかく儲かっている会社という印象の決算。
いや凄い。凄いの一言です。
2023年4月決算予想も凄い
そして今期(2023年4月)に向けての予想もなかなかのもの。
売上高、売上総利益、営業利益、当期純利益全てにおいて+30%超えを予想しています。
通常は営業利益率20%で利益体質の企業と言えますが、数字だけ見ればまさに超優良企業。
詳しくは上記決算資料のPDF、24ページに掲載されていますので是非読んでみてください。
で、買いなの?どうなの?
結局は儲けたいんだ!そんな気持ちで溢れている株キッズ達が知りたいのは、この企業が良いのかどうか?ってこと。ワイもそこは知りたい。というわけで分析してみました。
VTuber市場について
まずは市場の大きさについて。銘柄のビジネスを考える上で、そのビジネス市場の規模をまず先に考えるという癖をつけましょう。
どのぐらいのお金が動いているのか?お金の流れは?将来性は?
そうすることによってこの銘柄の良し悪しがわかってきます。
1.スーパーチャットランキング上位独占
ワイ調べによると、2022年5月のスパチャランキングトップ10は全てVTuberとなっています。
同業他プロジェクトのホロライブと入り混じったランキングにはなっていますが、投げ銭のランキング上位が全てVTuber・・・。業界の盛り上がり具合、推して知るべし。
無論利益の全てをスパチャで得ているわけではないですが、それだけのスパチャが来るということは再生数もかなりのものになっているはず。再生数も同様に稼げている事を考えると、もはやVTuber界は盛り上がってないワケがないですよね。
実写のYouTuberたちがオワコン化していく昨今でこの盛り上がりは・・・時代がVTuberに変わってきていると認識を改める必要がありそうです。
僕がYouTubeを始めた時には既にキズナアイを始めとしたVTuberが沢山居ましたが、飽和してオワコンになるかと思っていました。読みが甘かったですね。
2.グローバル市場の進出余地はまだまだあり
次に見ていきたいのは世界市場です。
日本市場だけではいずれ頭打ちですが、にじさんじは英語圏・韓国・インド・インドネシアなどに向けてライバー(配信者)有しています。
そして海外での人気もそこそこに獲得してきているところを見ると、まだまだ市場が大きくなっていく余地を残していると言わざるを得ません。
日本の代表的なコンテンツとして既に名を馳せている漫画・アニメに続いてこのVTuberが加わる日はそう遠くないかもしれません。
会社の考えた仕組みが賢い
ANYCOLORはVTuberのIP(知的財産権)を会社が保有しています。
これがどういうことになるのか?という部分ですが、ちょっと難しいので調べた事を僕なりに説明します。間違っていたらすみません。
まず会社がVTuberの知的財産権を保有しているということは、クライアントに対してのプロモーションや商品の制作を会社が自由に行えるということです。
YouTuberの場合は本人の許可だったり諸々手続きが面倒ですが、会社手動でスムーズに事を進めていけるのは強みであるといえます。更にアニメ絵なので実写とは違った世界観での表現も可能です。
要はプロモーション事業の展開がやりやすいんだと思われます。
YouTuberのように個人と企業で契約を結ぶとなったりすると、離反したりする人も出てくる可能性があります。一時期辞める人が頻出したUU◯MとかU◯UMとか◯UUMとか・・・。
そこをシステムによってつなぎとめて、企業としてやりやすくしたのかなと考えています。おそらく。
タレント事業であるがゆえのリスクあり?
先述した部分につながってきますが、何かしら不祥事を起こしたりしてしまうと炎上して一気に配信者としての勝ちを失う可能性があったりします。
大物YouTuberでも何か事件を起こして消えていってしまった人も居ますし、最近で言えばVTuberの人が二股してたとかなんとかで残念な結果になってしまったのも記憶に新しいです。
もしかしたらそういった事を未然に防ぐために会社が知的財産権を保有して、しっかりとしたタレント事業のシステムを構築して運営しているのかもしれませんね。
ANYCOLORまとめ
いかがでしたか?決算数値的にも将来性を見ても、スキの無い企業に思えてしまいますね。
もし公募価格で持てていたら持っておきたいですが、今から買うのはちょっと勇気がいる株価になってしまいました。
なのでしばらく動きを見て、押し目を付けたら買ってみるのもアリだと思います。
とは言え注意点としてお伝えしておきたい、例のバフェ爺の言葉。
「自分が理解できない事業には投資しない」
あなたがもしVTuberに将来性を感じて今後の業界発展は間違いないと思うのであればタイミングを見て買っていいと思います。
そうでないなら、公募の時に買えなかった時点で一旦は諦めましょう。
そして下げた時に改めて企業の情報を見返してみて、それでも買いだなと判断したら買えば良いかなと思います。
現に記事執筆時点では買われすぎたのか9200円を付けてから一旦下げています。
「噂で買って、事実で売れ」という言葉通り、好決算の発表があった時点で売りを入れた投資家も少なくないでしょう。
問題は今後の「噂で買う」という部分の噂、すなわち企業の利益予想がどれだけ期待できるのか?できないのか?という点に尽きると思います。
引き続き新しい情報があり次第、お伝えしていこうと思っています。是非参考にしてみてくださいね。
いや~ワイもアイコンがリアルじゃないしある意味VTuberみたいなもんだよね?
何で投げ銭少ないのか理解できないわ~
例えるなら動物園で餌を買ってでも投げたいと思うのは動物が食べる姿が可愛いからであって、JINさんにスパチャしてもそこまで見返りが無いからスパチャが少ないのでは・・・?
せめてスパチャ貰ったらなにか一芸を披露しないと・・・
初心者からここまで成長したFX YouTuber JINがおすすめする業者は以下の通り
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